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韓国の政治喜劇のあらすじ

類似の記事は「徽宗皇帝のブログ」に載せてあるので、非常に簡略な「逝きし世の面影」コメントを今回の政治喜劇の(表には出ない)あらすじとしてこちらに載せておく。
ところで、「rakitarou」の「tarou」は太郎だろうが「raki」とは何だ? 該当する漢字を思いつかない。そこに微妙な不快感を感じるのは私だけか? なぜ名前をローマ字書き?

まあ、「戒厳令クーデター」が失敗したから喜劇だが、成功していたら、韓国国民には大きな悲劇だっただろうし、日本にもはかりしれない害を与えていただろう。そういう意味では韓国議会の議員たちと、それを後押しした市民たちは、事なかれ主義で臆病な日本人よりはるかに立派である。正義感と勇気と即断即決の行動力がある。これは基本的には韓国嫌いの私でも認める。

そして、この「上からのクーデター」は、日本でも「緊急事態条項」が成立したらいつでも起こるのである。つまり、日本をナチス化する「憲法改正(改悪)」は絶対に許してはならない。

(以下引用)

「指揮官のいない米国」 (ルンバよりは賢い積り)2024-12-07 10:18:12rakitarou さんが書いている、
「今回の戒厳令は、米国黙認(推奨)の軍主導(国防相は大統領の高校の同窓、金龍顕)クーデターであった公算が強いです。」
「注目すべきは、駐韓国米国大使フィリップ・ゴールドバーグ氏が、ボリビアとフィリピンの現政権転覆を企てたとして、以前に両国から追放されていたことです。同氏は1月に韓国を離れる予定です。ゴールドバーグとワシントンDCはユン氏の戒厳令計画についてCIAと下部組織のKCIA経由で知らされていたと思われます。」

田中宇さんが書いている
「韓国軍は、米軍の傘下にある。米国に無断で戒厳令を敷くことはできない。尹は、戒厳令の発布について、事前に米国側の了解を得ていたはずだ。(中略)韓国の大統領は、軍事行動である戒厳令の施行を、米国に無断でやらない。」
「尹が戒厳令を発案して米国に打診したというより、米国側が尹をそそのかして戒厳令をやらせた可能性の方が高い。尹の方から打診する場合、米国側が断ったら、米上層部における尹の信頼が揺らいでしまう。尹の方から打診する可能性は低い。米国側が持ちかけたと考えるのが自然だ。」
「問題は、尹が米国側の誰に相談したのか、誰からそそのかされたのか、だ。」

 併せて読むと、尹は「米からの支援」を内政干渉ダイスキの在韓国米大使ゴールドバーグ経由で、取り付けたつもりだったのではないでしょうか。「指揮官のいない米国」は、内輪もめ状態のヤマタノオロチみたいなのでしょうか?
 唯一の超大国の揺れが、これからどうなるのやら。不安定さが増す世界。日本も多大な影響を受け続けると思います。

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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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