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賭け麻雀市長は資産公開制度も廃止

例の賭け麻雀市長について調べたが、ネットでは検索にほとんど引っかかる記事が無い。せいぜい下の記事くらいで、これを見ただけでもいかがわしい人物らしいことは想像がつく。どういう選挙戦で、どういう公約を掲げて当選し、その後どんな市政を行ってきたか、詳しく調査してほしいものである。こうした地方首長はたくさんいるのではないか。
高校生を前にしての講演で自分の高校時代のワル自慢をした関西のどこかのアホ市長もいたし。


(以下引用)

「無駄とか言うのはおかしい」市議会に批判相次ぐ 資産公開廃止1年の福岡県飯塚市

西日本新聞 12/19(月) 11:26配信

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 福岡県飯塚市議会が市議らの資産公開廃止を決めて18日で丸1年。市内の公民館で開かれた市民対話集会では、復活を求める市議や市民が資産公開の必要性を再確認した。主催した市民団体は今後、「市民条例」の直接請求に向けた運動を進めながら、斉藤守史市長に特別職三役の資産公開復活を強く促す構えだ。

 市民対話集会には、当初から資産公開廃止に反対だった藤浦誠一、川上直喜両市議のほか、途中で反対に転向した永末雄大市議の3人が出席した。

 永末市議は最初に資産公開廃止に賛成していた理由について、「預金の報告も任意で公開制度が有効なのかと思い、廃止に賛成した」と説明し、「市民から批判の声が上がり、議案可決後に『間違った』とわかった。自分の判断を変えたことに支援者からおしかりの声もあった。選挙で審判を受けたい」と明かした。

 藤浦市議は「市民の皆さんも、自分たちが選ぶ議員をしっかり監視してほしい。何をしているのか。それが議会改革にもなる」と呼びかけた。

 参加した市民からは「閲覧者がいないと言うが、(全国の地方議会には)ネットで資産を公開している人もいる。そういう努力を何もしないで、無駄とか言うのはおかしい」と公開廃止派の市議たちの主張に対する不満の声や「政治倫理審査会のメンバーから市民を除外したのはなぜか」との声も上がった。

 特別職三役の資産公開復活が遅れていることに関しても、市民の男性は「斉藤市長は条例として出さないといけない、と話していたが出ていない。何か圧力があったのかと考えてしまう」と疑問の声が上がった。

=2016/12/19付 西日本新聞朝刊=



(夢人追記)念のために賭けマージャンの記事も載せておく。


市長と副市長が賭け麻雀 便宜も辞任も否定し開き直り


福岡県飯塚市役所で記者会見する斉藤守史市長(左)と田中秀哲副市長
Photo By 共同

 福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長(68)と田中秀哲副市長(69)が平日の日中に市庁舎を離れ、市内で賭け麻雀を繰り返ししていたことが22日、分かった。2人は事実関係を認め、22日の定例市議会で陳謝。斉藤市長は10年前に就任した頃から始め、賭け金は1日1万円ほどだったと明らかにした。

 市議会閉会後、記者会見をした斉藤市長は、通っていたのは市OBが経営していた市内の元麻雀店とし「平日に行ったのは今年1月14日ごろの1回だけだ。出初め式などの行事が続き、午後から何もない日に副市長を“疲れたから休憩しよう”と誘った」と釈明した。

 一方、田中副市長は2017年度から市施設の指定管理者となる葬祭業者を含む、6、7人で興じ、市長と平日に行ったのは1回だけと説明。「ストレス解消のため、ゲーム感覚でやった」「数年前から月に1、2回、平日に行っていた。今年1月下旬以降、業務時間内には一切行っていない」などと強調した。

 市長、副市長とも、地方公務員法に基づく「特別職」のため、勤務時間は定められておらず、プライベートで麻雀に興じるのは問題はないが、1日1万円程度とはいえ、金銭のやりとりは業者への便宜供与と疑われかねない行為。斉藤市長は会見で、便宜を否定したものの「賭けなかったら麻雀をする人がどれだけいるのか」と開き直り、市長辞任を否定した。

 市によると、市民らからは「市のイメージが悪くなった」「辞任しないのか」などの抗議の電話が55件あったほか、複数の抗議メールも届いており「電話対応に追われ、メールの返信が遅れています」と話した。



[ 2016年12月23日 05:30 ]




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