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相手国の「攻撃準備状態」に対する攻撃とは何を意味するか

「阿修羅」からコメントのひとつを転載。
非常に重要な指摘だと思う。こういうことを野党政治家や評論家は言うべきなのである。それを言わない、言わせないところに日本が政治的破産国家であることが現れている。


(以下引用)


5. 命を大切に思う者[6109] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2022年5月04日 19:45:51 : LN8kojZrik MlpTLi9NWWR4VWM=[41]  報告
みなさんに聞きたい。
自民党や大手マスコミの連中は、
「相手が攻撃準備を整えた時点で攻撃されたのと同じだから、
 実際に攻撃されてないのに攻撃しても、反撃と呼んでいい」
と言うけれど、
中国やロシアがミサイル攻撃の準備を整えていない状態、ってあるの?
白兵戦なら、侵攻すると決めてから攻撃準備を整えるだろうけど、ミサイル攻撃は、いつでも、撃てる状態になってるでしょう。
「日本本土にミサイルを撃ち込むぞ。さあ、これからミサイルに燃料を入れようか」なんてやり方してないでしょう。
膨大な数ある、基地や潜水艦内のミサイル発射場所のうち、一部は保守中で攻撃準備が整ってないとしても、大半は整ってるでしょう。
仮に、燃料は、撃ち込むと決めてから入れるのだとしても、入れるのに1時間もかからないでしょう。
日本政府は、今は整ってない、今整った、という1時間の短い時間の変化を、どうやって知るの?
日本政府は山勘で「たぶん整えたな。攻撃を受けた(実際は準備されただけ)」と宣言してミサイルを撃つの?

結局、
攻撃準備が整ってない状態なんてないから、
改憲が成立した瞬間に、日本政府は「攻撃を受けた」(実際は準備されただけ)と叫んで、
即、撃つことになるんじゃないの?
改憲が成立した瞬間に、撃つことになる。
「相手が攻撃準備を整えた時点で攻撃されたのと同じだから、実際に攻撃されてなくても攻撃する」
という規定に従ったら、そうなるだろう?
これ、先制攻撃と、何が違うんだよ? 

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それだけで人生は生きるに値します。

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