忍者ブログ

漫画や小説の「史料価値」

「ネットゲリラ」読者コメント欄に珍しく野次馬氏本人がコメントしている。狸(いちいちアルファベットにするのが面倒くさい)氏のコメントへの返信だが、どういう意図で返信したのだろうか。まさか、一般的にアンケートの数字は信頼できると言いたいわけではないだろう。真面目なアンケート数字も(たまには)ある、ということか。
ちなみに、「荒野の少年イサム」という作品が現在話題になることはほとんど無いが、「はだしのゲン」は今でも時々取り上げられる。つまり、原爆の生き証人が書いた、半ドキュメンタリーとしての「史料価値」があるということだろう。私自身はあの下手くそな絵も悲惨な内容も苦手で、一度もまともに読んだことはない。しかし、まったくの漫画素人である作者があえて自分の体験を漫画にして残そうとしたその意思と実行力は貴重なものだと思うし、それをあえて娯楽漫画雑誌に載せた編集長の決断は素晴らしいと思う。まあ、ジャンプ漫画の大半は絵が汚くて私はまったく読まなかったが。


(以下引用)




あたしが学生時代バイトしてた某調査下請け会社なんかひどかった。
これまたバイトの調査員に最初からどういう数字が欲しいか教えてたからね。だからそれに沿ってないアンケート個票の買取されないのを恐れて、
みんな狙った通りの答えで持ってくる。
時々正直に調査して全然違う結果を持ってくる爺さんとかいて半分くらいしか買い取ってもらえず可哀想だった。狙いから外れた個票は無効にされちまうんです。
電話だって同じだと思いますね。


要するに調査結果も忖度を含んどるわけです。
それでこの結果ということは、もうさっさとやめろという指示が出てるんですな。
しかしバカにはそれがわからないのが問題です。



おいらが学生時代にやっていた少年ジャンプのアンケート集計は、ちゃんとマジメにやってましたよ。「荒野の少年イサム」が常時トップで、最下位はいつも「はだしのゲン」だったw


なんでも、二箇所の下請けで別々に集計させていたらしい。






拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
8
26 28 30
31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析