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大相撲暴行事件は国会から国民の目を逸らすための猫だましか

「逝きし世の面影」氏(宗純氏)は、日馬富士の暴行事件を国会の「モリカケ追及」から国民の目を逸らすための猫だましと見ているようだ。
確かに、現役横綱が人の頭をビール瓶で殴って頭蓋骨骨折させるほどの暴行を働くというのはショッキングで、多くの人の目を引く効果は抜群だが、相撲界の蒙る痛手も大きいだろう。それよりは、芸能界ネタで、いざという時のためにマスコミがストックしている大物タレントの麻薬使用なども豊富にあるのではなかったかwww 
まあ、そういうありふれたネタだとそろそろ国民も猫だまし(スピン)だな、と気づくだろうし、北朝鮮ミサイルももうゲップが出るしで、大相撲という新ネタに振ったのだろうか。(自公大勝の後は北朝鮮のミサイルの話がまるで無くなったのもお笑いである。)


(以下「逝きし世の面影」から引用)



『露骨すぎる、あからさまな貴乃花親方の「暴行」狂言?(誣告罪)』

安倍晋三首相が半年間も必死に逃げ回ったモリ加計お友達疑惑ですが、とうとう11月15日に衆院文部科学委員会で、野党2、与党1の時間配分(前回より与党側が2倍)で審議が始まった。
と思ったら、世論形成で一番影響力がある映像メディア(テレビ)のニュース番組は大相撲の人気横綱日馬富士を、国民的人気がある貴乃花親方が弟子(貴ノ岩)を暴行したと警察に被害届を出していて、報道陣が大挙して福岡市で3日前の11月12日(日曜日)から開かれている大相撲九州場所に押し掛ける騒ぎになっている。
世間を頭からなめているとしか思えない子供だましな貴乃花と安倍内閣(文部科学省)の二人三脚(相撲協会とか文科省、やくみつる等ファンや有識者やジャーナリスト)による、マスコミ総ぐるみ安倍晋三『モリ加計疑惑』隠しのこれほど露骨な『猫だまし』も珍しい。
(新聞などの活字メディアでも何かを大きく報じるとその分他が小さくなるが、時間枠が限定されるテレビニュースはもっと影響が大きい)

『不可解な貴乃花の猫だまし?』到底言い逃れ出来ない 

時系列で整理すると、
一人横綱の9月場所で優勝した日馬富士(33=伊勢ヶ浜)が10月の秋巡業中に幕内貴ノ岩(27=貴乃花)を暴行し、重傷を負わせた日付は10月26日未明だった。
ところがである。貴の岩は暴行された当日の26日の鳥取巡業で普通に、元気いっぱいで相撲をとっている。その後も島根や広島など巡業を全て何事も無く済ましていたので、貴乃花親方を含めて周りの関係者全員が重傷だと気が付かなかったという。(巡業で元気に相撲をとる姿をTBSテレビなどが報じている)
3日後の10月29日に貴乃花親方が鳥取県警に被害届を提出。相撲協会の春日野広報部長(55=元関脇栃乃和歌)によると「取り下げるつもりは今のところない」としているという。(貴乃花は警察には届けを出したが、相撲協会には14日まで何の連絡もしなかった)
横綱日馬富士の暴行で重症を負った筈の貴ノ岩がにこやかに貴乃花親方と元気いっぱいで福岡県の田川市を表敬訪問したのが11月2日。毎日新聞(福岡本社版)が写真付きで報じている。
11月4日に初めて鳥取県警から相撲協会の方に暴行事件の問い合わせあり、相撲協会が被害届を出した貴乃花親方に事情を聴くが何故か『分からない』と答えたという。(もしも、貴乃花の発言が事実なら、相撲協会とは無関係な誰か第三者が勝手に被害届を出したことになる)
ところが、警察からの問い合わせで相撲協会が暴行事件を把握した途端、今まで元気だった貴ノ岩が突然重体になり入院したのが11月5日。『脳震盪、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い』と診断され4日間入院したとされているので、貴ノ岩が退院したのは9日だった。
日曜日の11月12日から大相撲の九州場所が何ごとも無く始っていた。貴ノ岩は初日(12日)から休場したが、ところが診断書が出されたのは翌日の13日であるらしい。(診断書無しの休場届とは、『ずる休み』を疑われるので有り得ない珍事)
急転直下、事態が急変してマスコミ大騒ぎになったのは国会で加計学園の審議が始まった15日の朝だった。



『公益財団法人「日本相撲協会」を所轄する監督官庁は半世紀ぶりに加計学園の獣医学部新設を認めた文部科学省』

時系列的に判断すれば、貴ノ岩を暴行して重傷を負わせたのはモンゴル力士の慰労会の行われた10月26日の現役横綱の日馬富士では無いことになる。(目撃証言があるので暴行は事実でも、重傷は悪質な狂言である可能性が高い。今回やくみつるが言うように『診断書に記されたけがが、日馬富士によるものかは慎重に見極めるべき』であろう)
田川市への表敬訪問(11月2日)以降の元横綱の貴乃花親方の可能性の方が遥かに高いのである。(貴ノ岩が入院したのは横綱日馬富士が暴行した日から2週間も経過していた)
しかも、一応は横綱日馬富士は報道に対して言葉少なに語る。ところが、貴乃花親方は対照的に公の場所で一切喋らないし、そもそも人前に絶対に『顔も出さない』のである。(たぶん、いくら出たくても矛盾点を追及されるのが怖くて人前に『出られない』のである)
貴乃花親方ですが、あの安倍お友達の準強姦もみ消し疑惑記者(元TBSワシントン支局長、山口敬之)と同じで真っ黒クロスケである。
横綱日馬富士暴行事件を公開した日付が九州場所が始まった3日前ではなく、何故モリ加計審議が国会で始まる15日だったのか。(あの元TBSワシントン支局長の山口敬之とは180度逆に、わざとマスコミで騒動を起こしているのでしょう)
それにしても隠蔽の手口が杜撰で、見え見えの『猫だまし』を行っているのですが、それほど安倍晋三首相(政府、文科省)追い詰められ余裕をなくしている何よりの証拠である。
所詮『猫だまし』は瞬間芸であり長くは騙せない。これでは今年いっぱいが限度で、そう長くは持たないでしょう。(今回の国会開会日は35日間だが実質的には1週間程度しかないと言われている)

(おまけ)



11月15日から始まった衆議院文部科学委員会での加計学園の獣医学科新設では政府が答弁に答えられす10回も中断するなど、もはや末期症状だが、伝える毎日新聞の第一面が秀逸である。
何とも不可解な貴乃花部屋の貴ノ岩の『暴行で重傷』が、政治的に何を意味するか(手品の仕組み)が丸わかり。(安倍晋三アンダーコントロールである毎日新聞などマスコミ各社のフェイクニュースですが、それとなく、『隠されたトンデモない事実を知って欲しい』と誰にも分からない様に、真実を密かに匂わせているのである。ところがハッキリ書かないので読者の誰にも真実が分からない)



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