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先端的フェミニズムという「男と女、女と女を喧嘩させる」運動

フェミニズムと一括りにするから話が混乱するのであり、フェミニズムやフェミニストにもいろいろあり、いろいろな人間がいるはずだ。私など、女性に対して崇敬の気持ちを持っていて、ゲーテの「永遠に女性なるもの我らを牽きて往かしむ」は真理だと思っているくらいだが、これは、男こそ牽引車(あるいは馬車牽き馬)になれ、という一部の層(男も女も含む)からは批判されそうだwww
下の引用は「ネットゲリラ」からのものだが、野次馬(ネットゲリラ)氏は口調が揶揄的なのでフェミニストに悪口を言っているように見えるが、心底では女性を尊重するからこその先端的フェミニズムへの訓戒だと思う。
この先端的フェミニズムは女性の権利向上を旗印にしながら、「古いタイプの女性」(と彼女たちが思う存在)をも批判し、つまり、男性にも女性にも喧嘩を売るわけだから、では、誰から支持されるかというと、同じサークルの人間だけである。つまり、広がるはずのない運動だろう。しかし、その反面、「男性を敵視する女性」や「女性を敵視する男性」の数だけは着々と増やしている。こうして世界は男性と女性がお互いにお互いを不要とする世界になっていく。
それはともかく、榎美佐子氏の人生は「正義のための闘い」の悲惨な成り行きと思え、嘲笑するより同情すべきだと私には思える。女性のための闘いのはずが、女性からの賛同すら得られず、結果的に自分の人生に大きな負債を抱え込むことになったわけで、現在のフェミニストたちは、こうした先駆者をなぜ助けようとしないのか。榎氏の夫の冷酷さ(褒めて言えばクールさ)もなかなか凄い。

(以下引用)

ところで中ピ連のその後なんだが、やっていたのは榎美沙子という女性だったんだが、本職は薬剤師。中ピ連というのは、「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」というのが正式名称です。

同じく薬剤師であった夫は美沙子の一連の活動に一切口を挟まず黙って見ていたが、選挙惨敗・日本女性党解散時のインタビューで「これで目が覚めただろう。選挙に出たので妻には莫大な借金がある。しっかり働かせて全額返済させる」と語り、美沙子も「以後、夫に尽くします」と家庭に入る。以後美沙子は夫の指示の下、主婦と薬剤師業に専念することになった。美沙子はそれまでの主張とは全く正反対の立場に置かれるという皮肉な結末を迎えた。借金完済後は夫に家を追い出され、1983年に協議離婚[1]。美沙子は京都市内にアパートを借りて一人暮らしを始め、更に数年後司法試験を目指して法律の勉強をしているという情報が雑誌『週刊新潮』に取り上げられた。

フェミの末路です。

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酔生夢人
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男性
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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