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中国は果たして人権無視の全体主義国家か

東海アマ氏など、興味深い記事を書くことが多いのだが、中国や共産主義(あるいは社会主義)へのヘイトが強烈で、中国がまるでポル・ポト主義の人権弾圧国家であるかのような書き方をする。その根拠がどこにあるのか分からないが、たまに「大紀元」記事の引用などがあるから、西側マスコミの流す虚偽情報を疑いもせずに頭から信じ込んでいるのではないかと思う。下のツィートで分かる「単純な事実」が、そうした西側マスコミ情報が虚偽であることを明白に示している。
実際、あれほど膨大な人数が海外旅行を楽しめる国が全体主義独裁国家であるわけがない。そういう国なら人々は一歩でも海外に出たらそのまま亡命するだろう。

なお、資本主義の腐敗ぶりに強い批判を持つ人も、なぜか社会主義や共産主義への共感を示すことが少ない。それは「平等」思想と全体主義を同一視しているのかな、というのがこの前谷間の百合さんの文章を読んで考えたことだが、それとも「平等思想」自体への嫌悪だろうか。
平等とは権利上の問題であり、何も全員がロボットのように同じになることではないのだが、そういうイメージがある気がする。権利上の平等とは、たとえば資産家の子供も貧乏人の子供も、能力次第で同じように大学に進学でき、政治家にもなれる、ということだ。はたして日本はそうなっているか。


(以下引用)


川流桃桜@AgainstEmpire
@kawamomotwitt
中国は旧ソ連などとは違って、国外旅行は自由。中国が本当に西側大手メディアが描く様な抑圧的な非人道的全体主義国家だったら、日本のみならず世界中が中国からの亡命者や難民で溢れ返っている筈だと思うのだが、そんな話は聞いたことが無い。>

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