このブログはべつに速報性を考慮してはいないが、これまでの記事の中では一番新鮮なニュースだろうか。
まあ、今の状況でＧｏ　Ｔｏトラベルを強引に実施することがいかに国民を馬鹿にした行為か、無責任政府でも少しは理解できたのだろう。やるなら、新型コロナへの姿勢を明確にしないと行き当たりばったりばかりの印象にしかならない。もっとも、ブラジルの大統領のように「新型コロナは風邪のようなもので恐れるに当たらない」という姿勢を見せても世界中のマスコミやそれに煽動された国民から総非難を浴びることにしかならないのだから、日本政府の態度が曖昧になるのは無理はない。
いずれにしても、Ｇｏ　Ｔｏトラベルが大馬鹿政策であることは論を待たない。やるなら、医療支援や教育支援や大雨災害者支援や失業者支援など、ほかにやるべきことを全部実施してからだろう。政府の仕事は国民の福祉が最優先なのである。その福祉とは、まず国民の生命を救い、生活を維持し、生活レベルを向上させることであり、オリンピックや観光などは一番最後だ。生命が危機にさらされている時に遊びを優先させる馬鹿がどこにいるか。
東京をＧｏ　Ｔｏの対象外とするだけで国民が納得するとも思えないが、政府批判を避けるためには、現状ではそうしないよりはマシだろう。今や人心は厭離穢土（江戸）であるwww

（以下引用）