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顔を見れば、人間性は分かる

「逝きし世の面影」記事の一部で、途中のコメント群は誰のコメントなのか分からない。コメントの内容や文体から見て山崎某だけの発言とは思えない。こういう場合は 、発言者名を書くのは不可欠だろう。もっとも、発言者のアドレス(というのか)までコピーすると巨大な空白が出来て私のような低容量無料ブログだと記事が入らなくなる仕様がツィッターである。しかし、山崎何とかの名前は書いてあるのだから、他もそうすべきだろう。最近、「逝きし世の面影」記事は、話のつながりがよく分からないことが多いが、意図的な韜晦(とうかい)だろうか。
閑話休題。島田角栄という人物は(河瀨直美もそうだが)人相から見ると品性下劣な顔である。毎度言うが、才能や知能は顔では分からないが、品性は顔で分かる。不細工な顔でも「人柄の良さ」はだいたい顔に出ているものだ。テレビ芸人などで品性の良さそうな顔はほとんどいない。維新の政治家は、ほとんど顔で落第である。ただ、品のいい顔でも、悪いことをしないとは限らない。尾身など、その例だろう。つまり、地位と利権で周囲と雁字搦めになって、「そう行動するしか許されていない」のだろう、と推測する。こういうのはインテリに多い。

(以下引用)



「プロの反対派もいてるし、ほんまに困って反対派もいてはるし」 と見下し。 河瀬直美監督のもとで、「五輪反対デモは実はお金をもらって動員されている」とのインタビューを撮ってNHKで流した島田角栄という映画監督
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山崎 雅弘 
@mas__yamazaki
 
「プロの反対派もいてるし、ほんまに困って反対派もいてはるし」って一体どういうことなのか。何か証拠があった上での発言なのか。 この島田角栄という映画監督の発言自体も、NHKは問題にしないと駄目だろう。市民運動への偏見や不信感を植えつけるデマ以外の何物でもない。
 
沖縄で基地建設に反対する市民は「日当で動員された」いわゆる「プロの反対派」だと勝手に決めつけて放送した東京MXテレビ「ニュース女子」(2017年1月放送)は、BPOが審議し「複数の放送倫理上の問題」と指摘された。今回のNHKの放送内容も本質的にそれと同じじゃないのか?
 


NHK大阪の弁明、まず日付も責任者名も入っていない。この時点で「誠実に対応する気なし」だろう。「男性が五輪反対デモに参加していたかどうか確認できていない」のに参加者として登場させたのは「虚偽の放送」だが、字幕を付けた担当者の名前もなし。ふざけた態度だと思う。
 



毎日新聞や朝日新聞も「東京五輪マフィアの一員」なので、何か期待しても空しいだけかもしれないが、公金で運営している公共放送が「市民デモへの偏見を植えつけるデマ」を流した重さと比べ、何とも扱いが軽い。 NHKの通り一遍の説明をただコピペした記事で、批判的思考なし
東京MXという民放地方局が同じような「日当デマ」を流した時は、BPOが審議して「複数の放送倫理上の問題」と指摘した。受信料を国民から得て日本全国に番組を配信するNHKが、それと同じことをしたのだから、BPO審議が当然。NHKの公共放送からの逸脱がどんどん加速している。
こちらの記事(デイリー新潮)では「NHK大阪は『NHKの担当者の確認が不十分でした』と説明」とあるが、あり得ないだろう。内容から考えて、二重三重のチェックがなされているはずの番組。島田監督のコメントもデマを助長するもので「河瀬監督や島田監督に責任はない」とは言い切れないだろう。
共同通信の記事も「NHK、番組の不適切字幕で謝罪」という、問題の悪質さが伝わらない、単なる不可抗力のミスのような見出しになっているのが気持ち悪い。NHKはずっと東京五輪礼賛の国策奉仕放送を続け、聖火リレーのネット中継では反対する市民の声を音声から消した。その流れと一致する行動。
こんなの「視聴者に謝罪」で済む話じゃないだろう。東京五輪に反対するデモは「日当が払われている」というデマを公金で日本全国に流した上、「何かに反対・抗議するデモには日当が現れているかのような誤ったイメージ」を日本社会に広めた。 公共放送として許されないこと。
NHKという放送局は、東京五輪に関しては徹頭徹尾、公共放送に課せられた「公平中立」という原則を逸脱し、世論調査で中止と延期が大多数だった時期も「開催強行」を後押しするプロパガンダを流し、反対の声は徹底的にかき消し、排除した。五輪反対の市民は「敵」なのだろう。
 
顔も名前も隠した正体不明の人物に何かモゴモゴと喋らせ、その人物が言ってもいないことをNHK職員が勝手に字幕で創作して放送する。 民放の番組でよく問題になるパターン。なのにNHKは責任者の名前もない適当な紙ペラ一枚で「形だけ謝罪」して終わりか? 新聞や民放各局は、これを問題にしないのか?
第二次安倍政権以降、この国の首相と閣僚、与党議員、官僚は、間違ったことをしても真摯に反省するのを止め、逆に国民を小馬鹿にするような態度をとるようになった。 今のNHKも同様。国民から批判されても真摯に反省などしない。俺たちのバックには「政権」がついている。謝ったふりでごまかせばOK。

要するに、NHK大阪は大阪維新のメソッド「言ったもん勝ち」を身につけたんだよね。 どんなひどい嘘でも全国放送しちゃえば勝ち。あとで謝っても最初のインパクトは消えないから、間違ったイメージで敵を貶められる。
ひでえなコレ…。五輪反対デモは報酬を伴う動員だった、とNHKが意図的にデマを流していたことになる。完全に一線を超えており、極めて悪質。
NHKも河瀬も何やってるんだ? 単にNHK1ディレクターの問題だけじゃないぞ。五輪反対デモにカネを出す組織なんか一つでも想像できるか? カネ出して誰が得する? 河瀬も担当監督も確認のために放送前チェックはしているはずだ。あまりに薄っぺらな認識。映画見る価値なし!
 
私もそう思います。自分たちがメインの番組で、放送前チェック無しはあり得ない。つまり河瀬・島田・NHK幹部(最終的にゴーサインを出す立場の人間)が全員あの「捏造」を了承したということだろう。彼女らの言動からも、反対する市民を目障りだと思っていた節が読み取れる。
通常、デモの現場で参加者に訊くならともかく、後日「デモに参加した」という人間に訊く場合、その人間が確かにデモに参加していたという写真なり動画なりの証拠を確認するはず。そうでなければ誰でも何でも言えてしまう。それをしなかったのは考えられない。つまりは通常の取材ではなかったということ
「字幕に不確かな内容」という説明自体が隠蔽工作。 まず「制作意図」があった。それでインタビューイーを選んだ。あやふやな証言を収録した。それでも足りなかったので制作意図通りのテロップを被せた。 河瀬はその経緯を知っていた。そして秘匿した。 「ねつ造」だよ。
 
(朝日新聞の)「不適切字幕」ではないでしょ。 こんなのでは説明になっていない。 で、その河瀬の手下の監督はなんて言っているの? とういう意図でNHKに紹介したの? 説明になっていない。みんなで口裏合わせようとしてる。
この謝罪文は他にもオカシなところがあって「映画とは関係ない事を強調」していること。 (映画の宣伝みたいなものであり関係ないわけがない) そして謝罪の名前に真っ先に上がってるのが「映画製作関係者」であること。 (本来謝るべきである反対デモの人達への謝罪が全くない) 酷いどころか惨い。
まったくです。これで思い出すのは、加計疑惑や森友疑惑で国会に出てきた官僚たちの態度。皆口を揃えて「記憶がない」「思い出せない」と事実関係をはぐらかすが、なぜか「安倍首相の関与は無かった」という点だけはっきり明言した。誰の顔を見て仕事をしているのか丸わかり。
 
朝日新聞は、NHK職員の「男性が撮影当時、『過去に(五輪以外の)複数のデモに参加したことがあり、金銭を受け取ったことがある』といった趣旨の発言をしていた」という説明を、事実関係の確認なしでそのまま記事にしているが、これも「未確認情報の垂れ流し」ではないのか。
して朝日新聞はNHKの「捏造の意図はなかった」という説明も無批判にそのまま記事にして、NHKの弁明を社会に垂れ流しにしているが、意図が有る無しに関わらず、NHKが行ったのは「コメントの捏造」であり、市民運動への偏見助長に他ならない。 なんで権力サイドの行動にはこんなに甘いのか。
 
“金をもらってデモに参加した”という男性を直接取材しているのは、NHKではなく河瀬直美監督の公式記録映画の取材クルーだ。どのような経緯でこの男性から話を聞くことになったかなど、河瀬監督にもこの問題に対する説明責任がある。問題重大である。沈黙は許されない。
「河瀬直美の」と銘打った番組で虚偽報道がなされたときに、河瀬氏本人が当該部分の取材に関わらず「ノーチェック」で放映したとして、河瀬氏が何ら謝罪せず、謝罪を受ける対象というのは理解に苦しむ
チェックした上で放映したらいわば共犯者なのに、名前だけ貸して「私は何もしなかった」だと謝罪を受ける対象になるのは、製作陣の内部事情としてならまだ分かるが、視聴者に対する説明はできないのでは。視聴者にとってはある意味で後者の方が悪質とさえ言える。
 
朝日や毎日が無批判にコピペ拡散している「別のデモ」も、実際にそんな日当支払いの事実があったか朝日や毎日の記者が独自に裏取り取材をせず記事化しているなら、程度の差こそあれ「同罪」じゃないのか。 「デモで日当がもらえるというデマ」の拡散に加担しているのだから。(★注、毎日新聞は10日朝刊社会面に小さく報じたが翌11日の第一面と第三面を使って大きく「熊本地震で逃げたライオン」的なインチキQアノン記事のカウンター報道を行ってNHK悪質デマを必死で胡麻化していた)


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