第二に、この「入れ知恵」が事実なら、民主党陣営はバイデンがかなりな高確率で負けることを予測しているように思われる。一般的な欧米ジャーナリズムではバイデン優勢とされ、トランプは特に女性人気が無いとされている。もちろん、マスコミやハリウッドセレブや黒人やヒスパニックやLGBT関係者の人気は最低であるだろう。にもかかわらず、民主党陣営で「投票所投票で負けた時の準備」をしているのは、表マスコミの分析と現実とはかなり食い違っている可能性が高いのではないか。もちろん、単なる「あらゆる局面を想定しての準備」かもしれないが、それがマスコミで公開されると思わぬ印象を与えるのではないか。つまり、「郵便得票は民主党が手を回してバイデン有利にするから、選挙当日の情勢で慌てて敗北宣言をするな。逆転があるぞ」という意味だと多くの人は思うのではないだろうか。要するに民主党による選挙操作、不正選挙である。政府内部の選挙関係機関に民主党の配下の人間を回しておけば不可能なことではない。
(以下引用)
「大統領選当日に敗北認めるな」 クリントン、バイデンに入れ知恵
米民主党のヒラリー・クリントン氏は、同党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領に対し、11月3日の大統領選の夜に敗北を認めないよう提言した。ワシントンで2016年12月撮影(2020年 ロイター/JONATHAN ERNST)
米民主党のヒラリー・クリントン氏は、同党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領に対し、11月3日の大統領選の夜に敗北を認めないよう提言した。
TVネットワーク「ショータイム」の番組とのインタビューの一部が25日放映された。
クリントン氏は、今年の大統領選では新型コロナウイルス流行に伴い郵便投票の拡大が見込まれており、結果判明に時間がかかる可能性があると指摘。選挙当日にトランプ大統領が僅差で優勢な結果となった場合、「バイデン氏はいかなる状況であれ、敗北を認めるべきではない」と主張。「一歩も譲ることなく、共和党側と同様に焦点を絞り、執拗な姿勢で臨めば、バイデン氏が勝利すると確信している」と語った。
クリントン氏は2016年米大統領選の民主党候補で、共和党のトランプ氏に敗北を喫した。