技術評論社の『電脳会議』にあった2コマで。 これメールが普及し始めた頃から言われてた問題だと思うんだけど、SNSやってたら絶対直面するから本当気をつけて言葉選ぶようにしてる…。
かなり前に、内田樹が「自分は語尾にwwを付ける文章は読まない」と書いていた記憶があるが、面と向かっての会話だと表情や微妙な語調で伝わる「真意」が、ネット文章だと伝わらないわけだ。それを補うのが「www」や「草」である。(改めて説明するまでもないが、「w」は「笑い(warai)の頭文字、「草」はその「wwww」を草が生えた状態に見立てたものである。)つまり、書いた人が、冗談で書いているか本気で書いているか文面だけからでは理解できない、あるいはわざと誤解する連中への親切心が、この「w」や「草」であるわけだ。私の文章など半分はおふざけだから、とうぜんwwwだらけになる。
つまり、これはネット文章と対面での会話の違いから必然的に生まれた「文章作法」なのであって、内田樹がそれを拒否するのはネット文章そのものの否定だろう。もちろん、自分は真面目な論文しか読む気はない、というのなら話は別である。
(以下引用)漫画のコピーはしない(できない)が、要するに「調子のってんじゃねーよ」と軽口を叩いたのが、SNS上の文面だと深刻な非難に聞こえる可能性がある、という漫画である。
つまり、これはネット文章と対面での会話の違いから必然的に生まれた「文章作法」なのであって、内田樹がそれを拒否するのはネット文章そのものの否定だろう。もちろん、自分は真面目な論文しか読む気はない、というのなら話は別である。
(以下引用)漫画のコピーはしない(できない)が、要するに「調子のってんじゃねーよ」と軽口を叩いたのが、SNS上の文面だと深刻な非難に聞こえる可能性がある、という漫画である。
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