考察するのは面倒なので、右寄りの弁者らしい人物のコメント(表現は難があるが論理的だと思う。)を借りて考察代わりにしておく。キチガイの発言をまともに考えるとこちらの頭がおかしくなるからだ。
ちなみに、この引用文の筆者はその「原発特許」あるいは「原爆特許」の書類を自分の目で確認したとは書いていない。書かれたことは何の論理性もない、ただの推測だけである。昭和天皇のイギリス陸軍元帥の称号は、ただの名誉職だろう。名誉段位の類である。だいたいが、一国の君主が他国の陸軍を指揮するはずがない。柔道の名誉段位6段くらいの老人が2段の現役柔道家に勝てるはずもない。そもそも試合などしない。
私は天皇制の存続に自分の命を賭けているほどの尊皇主義者ではないが、日本という国の個性(伝統と文化と歴史)は天皇という存在が大きな土台になっていると思っている。天皇が存在しなくなれば、日本という国の個性は消滅すると思っている。竹中平蔵(だったか?)やホリエモン流の新自由主義で、伝統文化や、それに基づく文化に敬意を持たない趣味の悪い資本主義国になるだけだろう。
世間のチンピラが、天皇を罵れば自分が天皇より偉くなった気分になってこの種のアンチ天皇発言をするのは吐き気がする。私は右翼ではないし、社会主義者だが、論議はちゃんと明確な根拠と論理でやるものだ。
もちろん、大東亜戦争(この呼び方が一番実態に合っていると思う。)での昭和天皇の判断は間違っていたことが多いし、昭和天皇にはその「戦争責任」があっただろう。そして、あの戦争(実は国民のほとんどが戦争推進派という、帝国主義時代の話なのだが)で自分の身内や知人を失った人たちが天皇を恨む気持ちも理解はできる。しかし、現代の人間がなぜ単なる「象徴天皇制」すら否定するのか、そこが分からない。天皇を庶民に引きずりおろして何が嬉しいのか。何の利益があるのか。
(以下引用)
書いてもええか?米国の原発特許所有者が東京にいる
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/261.html
米国の原発特許の所有者が東京にいる。
まずは特許が先願主義であることをご留意頂きたい。
1951年、原子力発電特許は、世界初の高速増殖炉の実験を成功させた米国が権利を有する。
ただし、その原子力発電の発明は、1945年の原爆実験の成果なくして導き出せるものではなかった。
そのため、1945年の核兵器特許所有者は、米国が核兵器特許を失効するまでの期間、原子力発電特許にまで権利が及ぶことになる。
さて、核兵器特許はどのようにして成立したのか――建物も無い、農地も無い、無人の砂漠で核爆発をさせただけでは、兵器としての破壊力や殺傷能力を実証することはできないわけだ。
そこで、原爆を、どのようにして兵器として科学的に実証することができたのか、振返ってみたいと思う。そこに関わった国や代表者が核兵器特許の所有者だからだ。
【1】建物や農地や人がいる生活圏への原爆投下に協力した者:日本軍の中枢
・動画 NHK放送『原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報』2011年8月6日
http://www.dailymotion.com/video/xkev97_%E5%8E%9F%E7%88%86%E6%8A%95%E4%B8%8B-%E6%B4%BB-%E3%81%84-%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%A5%B5%E7%A7%98%E6%83%85%E5%A0%B1_shortfilms
文字起こし)ナレーター「原爆投下の5時間前に、原爆機接近の情報を軍の中枢がつかんでいたという新たな事実。」
・NHK>NHKスペシャル>放送内容>歴史・紀行>原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2011/0806/
コピペ)空襲警報さえ出されないまま、原爆は人々の頭上で炸裂した。
【2】原爆投下の直後(終戦前)から治療はせず殺傷記録をとった者:日本の科学者1300名
被曝者を使った人体実験をした者:東京大学
それらを原爆報告書として米国に提出した代表者:昭和天皇
・動画 NHK放送『封印された原爆報告書』2010年8月6日
http://www.dailymotion.com/video/xkca1f_%E5%B0%81%E5%8D%B0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%8E%9F%E7%88%86%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8_news
文字起こし)
米国公文書館スタッフ(字幕)「これが日本の科学者たちが作成した原爆報告書です」
ナレーター「17000人の〈中略〉子供たちが、原爆の殺傷能力を確かめるためのサンプルとされたのです。」
ナレーター「山村さんが命じられたのは、被爆者を使ったある実験でした。〈中略〉山村さんたちは、こうした治療とは関係のない検査を、毎日行っていました。調べられることは全て行うのが、調査の方針だったと言います。」
・NHKエンタープライズ>ドキュメンタリー > 歴史・戦争 > NHKスペシャル 封印された原爆報告書
http://www.nhk-ep.com/products/detail/h16026AA
コピペ)アメリカ国立公文書館のGHQ機密資料の中に、181冊、1万ページに及ぶ原爆被害の調査報告書が眠っている。200人を超す被爆者を解剖し、放射線による影響を分析したもの…。子供たちが学校のどこで、どのように亡くなったのか詳しく調べたもの…。いずれも原爆被害の実態を生々しく伝える内容だ。報告書をまとめたのは、総勢1300人に上る日本の調査団。調査は国を代表する医師や科学者らが参加し、終戦直後から2年にわたって行われた。
【3】原爆の殺傷記録の報告者となった昭和天皇は、実は敗戦国の君主ではなく、正規兵としての英国陸軍元帥(Field-Marshal)であった
・英国の官報 ロンドンガゼット1930年6月27日付け 英国陸軍省War Office 発表
https://www.thegazette.co.uk/London/issue/33619/page/4028 ⇦右下 (画像添付)
・London Gazette
Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/The_London_Gazette
・Field Marshal
http://ejje.weblio.jp/content/field+marshal
・War Office
http://ejje.weblio.jp/content/war+office
【4】太平洋戦争勃発の翌年1942年1月14日、英国の大手新聞タイムズが、昭和天皇は英国の陸軍元帥のリストから除名の必要無しという英国陸軍省事務官のコメントを掲載していた
・The Times (添付)
http://www.thetimes.co.uk/tto/archive/
◆以上により、第二次世界大戦中の日本軍の中枢が空襲警報発令を差し止めて生活圏への原爆投下を許し、戦時中から原爆の殺傷記録を日本の科学者に取らせ、それを戦後も引き継いで提出したことがわかる。
ただし、終戦直後から軍の中枢は極東軍事裁判にかけられ、裁判に掛けられなかったのは昭和天皇であった。
・国会図書館>大日本帝国憲法>第11条
http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j02.html