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男の生は抽象、女の生は具象

「逝きし世の面影」から転載。

ダーウィン賞によって男が10倍も女より愚かであることを証明されている。

というところは、男として身につまされる。
ただ、男陣営の弁護をさせてもらえば、これは、男は抽象的存在(幻想)のために命を投げ出すような生き物だ、ということではないか。女は現実的だから、そんな阿呆な幻想など信じない。幻想は幻想として楽しむだけで、何よりも現実生活が第一である。だから、女の哲学者は稀だ。小説を書くのは女の方が優れている。何しろ、現実生活に対する観察眼が違う。
男の見る現実は、頭の中でいったん抽象されている。つまり、本当は大事な無数の細部がすべて捨象されている。女性が装飾的なものが好きなのは、生活の細部こそが大事だと知っているからだろう。
ただ、その賢い女も、恋愛となると盲目になって、相手がどんなくだらない男でも良く見えて、くっついてしまうという欠陥があるようだ。ふだんの生活では計算高いくせに、一回の賭け事で全財産を失う馬鹿な賭博者のようだ。まあ、これは恋愛して子孫を残すことを第一義とするように女の中にプログラムされているからだろう。
しかし、「世界の遺伝子プールの中から自分の遺伝子を消し去ることで人類の進歩に偉大な貢献をした」という考え方は面白い。なるほど、そういう貢献なら誰でもできる。阿呆な日本人の遺伝子撲滅のために、愛国的な国会議員の皆さん、自分たちから率先して実行しませんか?
女性が輝くより、まずは安部ちゃん一味から、さあ、「Shine!」


(以下引用)



『ダーウィン賞の受賞者』

世に『ダーウィン賞』という名前のアメリカ人的なブラックユーモア賞がある。もちろん有名な『進化論』のチャールズ・ダーウィンから名が取られているが、愚かな形態・方法で死んだ者へ死後に贈られる『賞』である。(死ななくとも生殖能力を失うと授賞できる)
ある受賞者は切手不足で爆発物入りの封筒を差し戻され、自分の爆弾で爆死した。またのひとりはエレベーターのロープをエレベーター内にいながらにして盗もうとし、ロープ切断後、エレベーターもろともビル高層から落下、落命、受賞した。
ある授賞者は男らしさを証明するために恋人の前でオートマチック拳銃でロシアンルーレットを行ったが、弾丸が自動装填される仕組みなので1発目で命中して死亡、授賞した。
死んだ愚か者は、世界の遺伝子プールから自分の遺伝子を消し去ることで『人類の進歩に多大な貢献をした』、との設立理念で1985年に『ダーウィン賞』が設立されている。
デイリーメールが報じたところによると、『ダーウィン賞』の組織者らが調べたところ、何故か受賞者は女性より男性の方が遥かに多かった。318受賞者のうち女性はわずか38人だった。
ダーウィン賞は30年前の1985年からだが『不可解なことに、受賞者の9割が男性だった』と賞の組織者らは語っている。ダーウィン賞によって男が10倍も女より愚かであることを証明されている。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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