忍者ブログ

対比による教授法

私は絵心は無い(見るのは好きだが描く方はまったくダメである。)し「ドラえもん」と「どらエモン」と「ドラエモン」のどれが正しいのかもよく分からない程度の人間だが、下の記事を載せたのは、ここに「教授法」についての面白い視点があるからだ。

我々は、「在るものは見える(分かる)が、無いものは見えない(気づかない)」という認識上の共通の弱点がある。たとえば、下の例に挙げた「上手い絵」が上手いと思っても、それがなぜ上手いのかは「上手いもの」単独では分からないわけだ。なぜなら、通常は「下手なもの」が目の前に存在しないからである。
しかし、それが「下手な絵」と対比されれば、上手いのと下手なのとの違いは一目瞭然である。
このような「悪い例」というのを示して(良い例と対比して)教えるという教授法は、実に効果的なのではないだろうか。
だいたいの教授法は、「こうやれ」と言うだけで、「なぜそうやるのか」という理由はほとんど教えず、まして悪い例、やりがちな欠陥を示すことはしないと思う。
「対比によって、違いを明瞭にする」という教授法は、教育分野でもっと研究されていいのではないだろうか。



(以下引用)


             さんがリツイート
3月13日

過去の絵がリツイートされているのでまとめて見ました。 これでドラえもんをウマく描くのもヘタに描くのも自由自在!! 必要なシーンに合わせて使い分けよう!


拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
10 11
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析