新コロの感染者数は毎日のように新聞に載る(たぶん、テレビでもひっきりなしに言われる)が、その「感染者」の内訳が書かれた記事は珍しいので転載する。その内訳から、「感染者」はほとんどが何かの施設で感染していることが分かる。それらの施設の従業員はほとんどがワクチンを打ち、マスクをしているはずで、つまりワクチンはむしろ感染者を増加させ、マスクは無意味ということが歴然と分かる。
で、施設内感染の総数は何と1204件で、感染者総数の90.9%なのである。つまり、これらの施設に立ち入りしない一般人が感染する可能性は1割も無いわけだ。まあ、前から書いているように、感染の有無を確かめる「検査方法」自体が怪しいわけだが、それを一応信用するとしても、新コロのほとんどは「施設内感染」である、という事実は広く拡散すべきだろう。これは、毎日毎日「感染者数」をマスコミが取り上げることが有害無益であることをも意味する。要するに、ワクチンを打て、打て、死ぬまで打て、という暗黙の命令にすぎない。
厚生労働省は3日、1日午前0時時点で確認した1週間分の新型コロナウイルスによるクラスター(感染者集団)発生が1324件だったと発表した。週ごとの件数としては流行「第6波」のピーク(3月7日時点、1263件)を上回り、過去最多とみられる。
内訳は高齢者福祉施設が515件で最も多く、児童福祉施設は132件、障害者福祉施設は62件だった。こうした施設の入所者は高齢者や基礎疾患のある人も多いが、クラスターの発生や病床逼迫で入院できず、施設内で療養を続ける人も増えている。
このほか医療機関は270件、学校・教育施設は225件などだった。