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夏の名残りのゴーヤー

「夏の名残りの薔薇」という、実に素晴らしいタイトルの曲があり、恩田陸も田中芳樹も、自分の作品の一章の章題にこれを使っている。どんな曲か、気になる人のために言えば、実は昔からお馴染みの「庭の千草」の曲である。スコットランド民謡だったと思う。それを明治時代の人が日本語歌詞を作った時、「薔薇」は当時日本人に馴染みが無かったので歌詞の中では「白菊」にしている。季節も秋の終わりにしている。冷房の無い時代には夏は日本人には暑いだけで、ちっともロマンチックではなかったのだ。冷涼なヨーロッパ中北部やイギリス(スコットランド)とは夏のイメージがまったく異なるのである。

で、言うまでもなく、以上は前置きで、「夏の名残りの薔薇」があれほどロマンチックなのに、それをゴーヤーに変えるとまったくロマンチックでなくなる。しかし、どちらも夏が最盛期であるわけだ。
で、ここからが本題だが、私は、老来、朝起きるといつも足が重く感じるのだが、今朝はその足の重さがほとんど無い。その原因となることが何かあったか、と考えたが、昨夜の酒のつまみが、「夏の名残りのゴーヤー」炒めだったことしか思いつかないのである。しかし、ゴーヤー炒めは、この夏も数回は作って食べたはずで、それが翌朝に何か健康回復効果があると感じたことはない。しかし、それ以外の原因もまったく思いつかないのである。(就寝時の足の攣りなどは、ビタミン剤服用でほとんど無くなったが、昨日はビタミン剤を飲んだ記憶はない。)

まあ、鰯の頭の信心ではないが、ここは、「夏の名残りのゴーヤー」には特別に健康効果がある、としておく。なお、隠し味に酢(リンゴ酢)を入れたが、酢の効果という可能性もあるかもしれない。

(10/18追記)

先ほど、目覚めた時に足に重苦しさを少し感じたので、実験的に「やさしいお酢」を少し冷水を混ぜて飲んでみた。その半時間か1時間後には、足の違和感がほとんど無くなっていたので、やはり上に書いたことは「ゴーヤー」ではなく酢の効果のようだ。いい加減な知識で言うと、体が酸性化していたのが、酢を飲むことで中性化(弱アルカリ化)するのではないか。酢は「酢酸」という名前があるように、酸性物質のような気もするが、まあ、体は酸性化で不調になる、ということは昔から言われていたと思う。後で調べてみる。



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