私は、最近はやりの「糖質制限ダイエット」は、危険だと思う。糖質(炭水化物。なぜ最近はこれを糖質と言うのだろう?)は活動に必要なエネルギー源であり、特に朝食にはしっかり糖質を摂るべきだろう。また、下記記事にある「カタカナ主食は危険」というのは面白い。白米はそのままでも食えるが、パスタをそのままでは食えない。パンも、そのままだと不味いから、バターやジャムを付ける必要がある。つまり、脂分、糖分と不可分である。意図的に脂分や糖分を摂るというなら話は別だが、白米の方が基本的には健康的だろう。まあ、「美味いから食う」という考えならば、それはそれで問題ない。何も長生きすること自体があらゆる人の生きる目的でもないだろうから。
(以下引用)
官僚、広告代理店の営業マン…エリートが早死にするワケ
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20130820/zsp1308201359003-n1.htm
過酷な毎日を送る日本のサラリーマンにとって、生活の大部分を占めるのが仕事。それゆえ、職業選びは、人の寿命に大きく影響を与えているという。多数の企業で産業医として働く榛原藤夫氏はこう語る。
「事故が起こりやすい危険度の高い仕事などを除いた場合、職業が寿命と関連する要因は大きく分けて2つあります。ひとつは、『裁量権の有無』。自分で自分の仕事をコントロールできる人ほど、ストレスがないので長生きする傾向がある。もうひとつは、『過重労働・暴飲暴食』。深夜までの残業や徹夜が当たり前の長時間労働や、接待続きなどの過剰飲酒は、当然体には悪い。この2つに焦点を当てた際、一番早死にしそうな職種と言われれば大手広告代理店の営業マンです。彼らは、徹夜仕事は当たり前の超激務ですが、裁量権が少ない。加えてお客との接待で連日大酒を飲むことも珍しくない。給料やステータスは高いものの、体には負担ですよね」
そして、同じく順位が高かった職業が「IT企業の下請けSE」や「チェーン飲食店店長」。
「どちらも長時間労働のうえ、給料も低い。下請け会社のSEは基本的に親会社のムチャぶりには逆らえないし、店長も、結局は雇われなので裁量権はほぼありません」
そして、意外なランクインを果たしたのが「若手官僚」だ。
「官僚はエリートで好待遇のイメージがありますが、それは年長者だけ。基本は年功序列の縦社会なので、若手は給料も安いし深夜まで働かされるのが通例です。実際、某省庁では入省した若手20人のうち、3人が10年以内に自殺したというデータもあります」
また、上記2つに加えて「勤務時間が不規則」な職業も、かなり寿命に影響を及ぼすという。
「不規則な生活は、当然、体に害です。つまり、毎日ではなく、不定期に夜勤があるような仕事は健康に負担です。たとえば、病棟勤務の看護師、会社勤務のタクシー運転手や長距離トラック運転手。彼らは数日に1回は夜勤があるので体内リズムを崩しやすい。さらには、どちらも上から管理される仕事なので、裁量権はなし。CAの仕事も大手なら好待遇だしフライトとフライトの間には休みも取れますが、LCCのCAは経費削減のため、給料は低いし連日フライトが入ったりとかなりのハードワーク。命を削っていますよね」
いかに社会的ステータスや給料が高くとも、体を壊してしまえば意味がない。上記以外の職業に就いている人は、健康という側面では「勝ち組」なのかもしれない。
■産業医 榛原藤夫氏 社員の健康管理を専門とする産業医。外資系を含む10社以上の企業で従事。うつ病で休業中の社員のサポート、企業の健康障害におけるリスクを低減させるアドバイスを行う
白米よりカタカナ主食の常食がヤバイ!早死にする食生活
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20130821/zsp1308211401003-n1.htm
「ここ数十年における日本人の食生活の変化が、我々の寿命を縮めている」と警鐘を鳴らすのは、フーズアンドヘルスの幕内秀夫氏。いったいどんな変化が起きたのか。
「それは、『白米を食べない人』。最近、非常に増えていますが、実際は大酒飲みの人でなければ続かないでしょうね。普通の人だったら糖質なしの食事が続けばフラフラになりますから。また、同様に、パンやパスタ、ラーメンなどの
『カタカナ主食を常食している人』も早死にします。カロリーだけなら白米とさほど変わらないかもしれませんが、白米に比べてこうしたカタカナ主食は油や砂糖を多用した料理が多いです。白米の場合、副菜は油などをほとんど使わない煮物や焼き物などが多いので、結果的にヘルシーになるんです」
食品に加え、大きな問題なのは、食べる時間帯だ。
「夜9時以降、しっかり夕食を摂ることです。(夢人注:この意見には反対。もっとも、記事が舌足らずな言い方をしていて、「大きな問題は、夜9時以降、しっかり夕食を摂ることです」という意味なら賛成。夜6時以降の飲食は体に悪い、というのが私の考え。特に、就寝直前の飲食はマズイのではないか。あまり腹が減りすぎていても寝付けないから、くだらないテレビを見たりネットで夜更かしするより早寝をするのがよい。)特に帰宅時間が遅いビジネスマンこそ危ない。そのまま就寝すると翌朝胃がもたれ、それが毎日続くとそれだけ体に負担がかかります。しかも、空腹状態が長ければギトギトの脂ものを摂りたくなってしまうので悪循環。打開策としては、夕方5時くらいにおにぎり1個でもお腹に入れておくこと。それだけで、飲み会や帰宅後の暴飲暴食は防げます」
そして、意外とやってしまいがちなものとしては、「居酒屋などで必ずサラダを頼む」という項目。
「サラダはカロリーが低いし野菜だから体にいいと思われがちですが、実際はドレッシングに大量に油や砂糖が入っている、また、『野菜だから』と、野菜の炒め物や揚げ物を大量に食べる人もいますが、これも愚の骨頂です。せっかく野菜を食べるなら、煮物や和え物、おひたしなど油も砂糖も極力控えたものを選ぶようにするべき。食べる時間帯なども注意してほしい」
健康のためによかれと思ってやっていたことも落とし穴に繋がるということ。一昔前の食生活を見習って、すぐに改善したいものだ。
■管理栄養士 幕内秀夫氏 管理栄養士。フーズアンドヘルス研究所代表。伝統食と民間食療法の研究を行う。著書に『「粗食」で10歳若返る』、『1食100円「病気にならない」食事 実践レシピ』など
(補足「ヤフー知恵袋」から転載。)
炭水化物と糖質の違いは何ですか?
炭水化物と糖質の違いは何ですか?
栄養素の表示で炭水化物と糖質とがありますが
どう違うのでしょうか?
炭水化物が消化されると糖質になるという事でしょうか?
知っているようで実は良く分かっていない事に気づきました。
また、雑誌等で「炭水化物抜きのダイエットは体重こそ減るが
糖質不足になると脳の栄養が枯渇し
更に脳が勝手に飢餓状態だと判断してしまう。
長期的に見ると、骨や筋肉を壊してしまうし
代謝を下げるので止めるべき」とありました。
食事の時にお米やパン、パスタ等を抜く変わりに
フルーツ等で糖質を補ってはダメなのでしょうか?
詳しい方がいらしたら、宜しくお願い致します。
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■炭水化物と糖質の違いは
炭水化物とは、糖質と食物繊維の総称です。
糖質とは、人間の栄養となる部分で、澱粉などの多糖類は消化酵素でブドウ糖に分解して栄養源とします。だから基本単位は単糖類と呼ばれるブドウ糖(グルコース)です。
食物繊維は、基本的にはセルロースなどのブドウ糖由来の多糖類であっても、人間が消化できない栄養素の部分です。もちろん食物繊維は重要な役割を持ちますが、人間は消化酵素がないので栄養にはなりません。
だから、炭水化物(糖質+食物繊維)には、食物繊維はさておいて、栄養源としてブドウ糖のような単糖類や澱粉のような多糖類がある。しかし人間が栄養として使う場合は、単糖類であるブドウ糖として使うと覚えてください。
脳の唯一の栄養はブドウ糖です。また、筋肉の栄養源はブドウ糖の重合体であるグリコーゲンで、実際はこれを分解してブドウ糖の形でとして使用します。
フルーツには蔗糖(ブドウ糖と果糖の結合体)及び果糖(フルクトース)が含まれますので、基本的にはご飯やパスタを食べることと同じです。違いはフルーツは単糖類なので、いきなり血糖値を上げるところでしょうか。なお、果糖は5炭糖ですが、作用効果はブドウ糖(6炭糖)と同じと考えてください。
■炭水化物抜きダイエットの問題とは
炭水化物を取らなければ、人間はタンパク質を分解して糖質を得ようとします。なぜなら、脳の栄養源はブドウ糖だけだからです。しかしタンパク質を無理矢理に糖化すれば、副成物(チッ素化合物)による肝臓負担などの健康影響も考えられます。本来炭水化物抜きダイエットは、糖尿病治療で考えられた療法で、健康体がダイエットに活用するのは問題があるようです。
炭水化物抜きダイエットの問題は、下記のサイトが参考になります。
http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20040701A/