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「ハロー疲労!」不老

前に書いた記事でも言ったが、「疲労」というものを我々は「運動による疲労」でイメージする傾向があり、体を動かさないのに感じる「疲労感」というものの存在への認識が不足しているのではないか。で、これは「体を動かさなくても身体は24時間活動し続けている」、という認識が無いからだろう。たとえば消化活動、脳の活動、細胞組織の活動などである。で、その際に何かのビタミンが消費されているなら、我々はそのビタミンの不足から「疲労(身体の原因不明の故障)」を起こすわけだ。
で、私の認識した限りでは、その「エンジンオイル」的ビタミンの最たるものがビタミンB群で、これは老化とともに重要性が増してくるように思う。逆に言えば、ビタミンB群を不足させないことが、「不老への道」だとなるww
まあ、これは私の個人的経験からの「解答」であり、一般性があるか、あるいは科学的かどうかは知らない。少なくとも、私の場合は身体を動かすのも大儀な疲労感が、ビタミンB群(なぜ群とわざわざ書くのかというと、ビタミンB群は単独で働くより、群が相互補完しながら働くからである。)の錠剤を1日の最大容量である3錠飲むことで、翌日にはほぼ完全に回復したからである。さらにその翌々日には、長い間悩んでいた、眼のしょぼつき、首筋の凝りなどがほぼ消えていた。まあ、眼のしょぼつきは、少し目を使いすぎるとまた起こるが、首筋の凝りなど、ほとんど改善不可能だと思って、気にすらしていなかったのである。その他、足の関節の調子も非常にいいし、体全体が好調だ。
で、これらの症状が老化によるものだとすれば、ビタミンB群を「不老の薬」と讃めたたえてもおかしくはないだろう。(もちろん、これは言い過ぎで「老化症状軽減の薬」が適切か。)
ただ、体が悪くないのにビタミン剤やサプリを摂る必要もないと思う。で、体が不調な人は、それが「病気」だと思う前に、「老化現象」だ、と思って、自分で老化対策をするのがいいのではないか。
なお、ビタミンB群は身体が毎日消費するので、不調になったら「食品からの摂取では不足した」と思って、ビタミン剤を使うというのでいいかと思う。



(以下引用)



ビタミンB群とは、水溶性ビタミンのうちビタミンCを除く、ビタミンB₁、B₂、B₆、B₁₂、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類のことです1)。ビタミンB群は、酵素の働きを補う補酵素として酵素反応に関わっています1)。糖質やたんぱく質、脂質の代謝に関わり、エネルギーを作り出す、肌や髪の健康を保つなどの働きを持ちます2)3)
ビタミンB群が不足したり過剰摂取したりした場合は、次のような症状がみられることがあります。


ビタミンB群が不足した場合と
過剰摂取した場合の主なリスク
2)4)


ビタミン不足した場合過剰摂取した場合
ビタミンB₁疲労感、食欲不振など
ビタミンB₂成長障害、口腔内外の炎症、
皮膚の炎症、目の充血
ビタミンB₆口角や皮膚の炎症などしびれ、脱力
ビタミンB₁₂悪性貧血
ナイアシン皮膚の炎症、下痢、しびれ、
脱力
消化管障害、肝機能障害
パントテン酸成長障害、しびれ、脱力、
消化管異常、皮膚の炎症
葉酸悪性貧血
ビオチン皮膚の炎症、食欲不振、
むかつき






ビタミンB群を摂取する際に注意すること

水溶性ビタミンであるビタミンB群は、体内には蓄積されないため、不足しないようにこまめに摂ることが大切です。


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