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自分の体(健康)は自分で守る

内容的に、私が書いてきたことに近く、ほぼ同意見である。まあ、医者は簡単な病気や怪我の治療など「生活の質(QOL)」を上げるためには有効だろうが、「緊急事態」への対応と考えるべきで、長期的な医療はたいてい怪しいと思うべきだろう。また、癌などは、治療しようもないのではないか。そもそも、癌の治療のほうが体に有害なことが多い。森永卓郎のあの異常な衰弱はそれまでの癌治療のためではないか。
要するに、基本的に自分の体は自分で守るという当たり前の話である。なぜ、医者という他人があなたの体をあなたより正しく把握できると信じるのか。あなたが芋を食えば医者の尻から屁が出るか?

(以下引用)



年を重ねると、思うように体が動かなくなったり物覚えが悪くなったりと、程度は違えど誰しも「老い」を実感するものです。しかしなかには、自分でも気づかないうちに“自ら老いるように過ごしている人”も少なくありません。高齢者が“老化のドツボ”にハマらないためにはどうすればいいのか、東大卒の医師で『老害の壁』(エクスナレッジ)の著者・和田秀樹氏が解説します。

老化予防には「1日30分の散歩」で十分

コロナ禍の外出制限を真に受け、ずっと家の中にいる高齢者

老化を防ぐために、運動が必要なことは今さら言うまでもないでしょう。しかし、元来運動が苦手な人は、運動が必要とわかっても、なかなかやろうとしないものです。運動といっても歩くだけでよいのです。買い物のついでに歩いてもよいし、近所を散歩するのもよいでしょう。


ところが、2020年のコロナ禍で、「感染を広げないために家にいてください」と言われたのを真に受けたのか、みんな散歩にすら出かけなくなってしまいました。でも、行動制限がコロナの感染拡大とは関係ないとわかったのですから、みんな外に散歩に出かけるべきです。


老化予防のために歩くのは最低、1日30分ぐらいで十分。1度に30分歩いてもいいし、朝・昼・夕に10分ずつ、合計30分でもかまいません。可能なら、腕を振りながら歩く速度を上げると、いわゆるウォーキングの歩き方になります。

時間があるなら、30分以上歩いてもかまいませんが、最大でも60分ぐらいにとどめておきましょう。散歩が体によいと言われると、やり過ぎてしまう人が多いからです。何事もやりすぎは禁物です。


過度な運動は、体内で活性酸素をつくり過ぎ、体を酸化させてしまいます。アスリートには年齢よりも老けて見える人が多いのはこのためです。「最低、1日1万歩は歩かないといけない」などと言って、足が痛くなるまで歩くのでは本末転倒です。

朝に散歩すれば「幸せホルモン」分泌でうつ予防に

また、朝、散歩すると、もう1つメリットがあります。朝に太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌されることです。うつの予防や睡眠障害を防ぐ効果のあるセロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれていて、心を安定させたり、脳の回転をよくする働きもあるのです。


散歩以外では、体をこまめに動かすのもよい運動になります。女性は家事をして体をこまめに動かしている人が多いと思いますが、男性はテレビを観ながらゴロゴロという人が多いのではないでしょうか。


そんな男性は積極的に家事を手伝いましょう。料理はできないという男性も、洗い物ぐらいはできるでしょう。あるいは、高い場所の掃除を引き受けるとか、率先して家事を手伝うようにすれば、家庭円満にもつながります。


今できる能力をキープするには、日常生活の中で体を動かすのが1番。「めんどうくさいな」と思ったときこそ、動いてみましょう。

薬の副作用による「転倒」に要注意

高齢者の健康で、もっとも大事なことは「自分の身は自分で守る」ということです。「コロナ禍だから、高齢者はなるべく外に出ないように」と言われて、そのとおりにしていたら、要介護になるのは目に見えています。


「老害と言われるかもしれないから外出するのをやめよう」と考える人もいます。しかし、そこで外に出るのをやめたら、自分にどんな被害が及ぶのか。そういうことを、よく考えておくべきではないかと思います。


例えば、高齢者が免許返納をすると、6年後には要介護率が2.2倍に上がります。そういうことも考えて、運転を続けるのか、それとも免許返納すべきか考えるということです。

自分の身を自分で守るために、とても大事なことがあります。それは、医者が出す薬を警戒するということです。


最近でこそ、厚労省も「多剤併用」を問題にするようになりましたが、基本的に医者は何か症状があると薬をどんどん出します。血圧が高ければ血圧の薬、血糖値が高ければ糖尿病の薬、コレステロールが高ければコレステロールの薬を出します。


そのため、高齢者は毎日服用する薬が10〜15種類という人も少なくありません。


薬には当然、副作用があります。薬の飲みすぎで頭がぼんやりすることもあるので、多剤併用していると、足元がふらついて転倒し、骨を折るリスクがあります。転倒したときの骨折がきっかけで、寝たきりの原因になという「悲劇」も珍しくないのです。


和田 秀樹


精神科医


ヒデキ・ワダ・インスティテュート 代表






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