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高血圧治療など、現代医学への疑問が市民権を得てきたか

まあ、こうした記事はこれまで何度も書いてきたので耳タコかもしれないが、何度でも載せる。
と言いながら、実は私は降圧剤を服用している。これは、治療をしている医者と縁戚関係なので、治療をやめにくいという点と、血統的に脳梗塞や脳溢血の多い家系なので、高血圧を放置することにやはり恐怖感があるためだ。
だが、毎朝散歩をしているうちに体重が8キロくらいも落ち、そのためか血圧が低めになってきた上、この前は明らかに低血圧症と思われる症状に見舞われたので、高血圧治療をやめるかどうか思案中だ。つまり、体質的に高血圧ではなくなっているのに、降圧剤を飲んだ結果が、低血圧症だったと思われるのである。
それに、前に降圧剤のために横紋筋融解症になったことがあるが、降圧剤というのは身体のタンパク質吸収能力を低下させるのか、下肢の衰えや寝起きの下肢筋肉痛が最近あるので、どうしたものか考慮中で、今のところ、2日ほど服用を停止している段階だ。まあ、人間モルモットである。それで何かの障害が出てきたら、(運よく命があれば)このブログで報告しよう。
それにしても、下の記事のような「現代医学(西洋医学:ロックフェラー医学)への疑問や批判」が公に出せるようになってきたのは、社会の進歩だろう。


(以下引用)

医学界にはびこる利益相反

中村 篤史/ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n709fa5ec1b5a
<転載開始>

副反応検討部会の委員14人中8人が、参考人6人中3人が、製薬会社から寄付金などを受け取っていた。つまり、関係者20人中11人が利益相反の状態にあった。


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Laughing Manさんのツイートから

製薬会社から金をもらいつつ、副反応の検討をしている。これでは、お金をくれる人への配慮が働いて、正当なジャッジはできない。これを利益相反といいます。



この手のデタラメは、医学界にしょっちゅう見受けられます。
たとえば、


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血圧の基準値は、かつて180/100でした。


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しかし現在の基準値は、140/90です。
こんな低い値を「高血圧」と決めてしまっては、日本人の大半が高血圧ということになる。
基準値を下げることで、健康な人を「患者」にできるから、医者は「血圧が高いですね、お薬出しておきますね」となる。製薬会社としては薬が売れて、笑いが止まらない。


日本高血圧学会という団体がある。理事長、副理事長が、製薬会社からどれほどのお金をもらっているか。「医療ガバナンス研究所」のホームページで調べてみよう。


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キーワードに該当する医師の名前を入力し、検索すると、各年度にいくらもらったのか、その内訳が出てくる。それを以下にまとめた。


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日本高血圧学会の理事長は、6年間で総額1億3千万円を受け取っていた。副理事長の2人は、それぞれ6千万円、4千万円だった。


高血圧の基準値を作る人たちが、製薬会社から多額の献金を受け取っている。ここでもやはり、利益相反です。
笑うのは、ルール策定者と製薬会社で、デタラメな基準値を押し付けられて健康を害するのは、我々国民です。


1980年代以前の医者は、「年齢プラス100を超えれば高血圧」という認識でした。70歳なら170以上、80歳なら180以上が高血圧という具合です。


人間は年をとればとるほど、血圧が高くなります。年をとるにつれ、血管の内壁にプラークが沈着し(動脈硬化)、血管が細く、固くなり、脳や末梢に血流が届きにくくなる。そこで体は、血圧を上げることで、脳などへの血流を確保しようとする。
つまり、高血圧とは、老化現象であり、かつ、適応現象です。


そういう生理を無視して、日本高血圧学会は、高齢者に対しても若年者に対しても、低い基準値を提示しました。ここにはエビデンスはありません。つまり、「投薬で基準値以下に保てば寿命が伸びる」みたいなデータは存在しない。というか、逆のデータならあります。
たとえば、血圧を下げると、認知機能が低下します。


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そもそも血圧を下げるのは何のためか?
脳卒中、心筋梗塞などを減らして、命を救うためです。
さて、降圧薬を飲むことで、脳梗塞が実際に減っているかどうか。


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70~85歳の高血圧患者329人につき、一方には降圧薬、もう一方にはプラセボを投与し、2年間追跡した。その結果、プラセボ群の5人が脳梗塞を発症し、降圧剤群では8人が脳梗塞を発症した。つまり、降圧剤を飲んだ群のほうが脳梗塞の発症が6割も増えていた。
なぜこんなことになったのか。降圧剤により血圧が低下することで、血の巡りが悪くなり、血液が固まりやすくなったせいだ。
さらに、この比較試験は癌の発症数も調べていた。プラセボ群で癌が2人、降圧剤群で9人が癌になった。やはり、降圧剤群のほうが癌が4.5倍多い。
降圧剤に発癌性がある可能性については、すでに別の研究で指摘されていたが、それが裏付けられた格好だ。


さらに、血圧を下げれば下げるほど、死亡率が上がります。


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65~85歳の高血圧患者4400人を対象として、彼らを「ゆるめ降圧群」(上160未満140以上になるよう調整)、「きつめ降圧」(上140未満になるよう調整)の2群に振り分けて、2年間追いかけた。その結果、総死亡数は、ゆるめ降圧群で42人、きつめ降圧群で54人となった。つまり、しっかり血圧を下げたほうが、死亡数が12人、率にして29%高かった


「血圧を下げるほど、ボケやすくなるし、死にやすくなる」というのが研究の示すところだけど、日本高血圧学会は血圧を下げることを推奨している。つまり、完全に国民を殺しにかかっているということです。
だいたい、日本高血圧学会の理事のみなさん自身、製薬会社がなぜこんなにたくさん金をくれるのか、その意味に気付かないはずがないと思うんだけど。


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「製薬会社71社が、日本の主要19医学会の理事352人に合計7億2000万円の講師謝礼を支払っていた。さらに、うち半分近い3億3千万を約1割の理事40人が受け取っていた」


コロナ騒動もそうだったけど、国民が真実に気付くことが大事です。
「医学会は製薬会社から巨額の金をもらって、基準値を作っているんだ」という事実を知るだけで、薬を飲む気がうせると思う。結果、自分の命を守ることにつながる。

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向精神薬は誰にとって有益か

記事内容自体は面白いが、いつもは書き方が非常に丁寧で親切なぽん酢さんらしくもなく、「専門用語」が説明抜きで使われているのが気持ち悪い。意図的にそうしていると思うのだが、どういう意図だろうか。下手に説明して揚げ足を取られたくないという自己防衛かもしれない。
文中の「ADL」とか、「抗精神薬と向精神薬」の違いなど、私には不明である。特に「抗精神薬」というのは初耳だ。まあ、「向精神薬」にしても、私は「精神病薬」の意味としか思っていないのだが。そして、向精神薬と麻薬の組成がほぼ同じだというのは世界の常識にすべきだと思う。
まあ、私が昔、或る精神病医から聞いたところでは「精神病は治らない」というのが事実らしい。だから薬で身体の活力を奪って周囲(家族や病院)にとって安全にする(下記記事の「ADLを落とす」、がそれだろうか)などしかできないのではないか。逆に言えば、精神科医に行くのは破滅の第一歩とも言えそうだ。もっとも、患者を精神病院に入れるのは、「その家族を救う」意味では有益だろう。
私の妄想だが、鬱の傾向がある人は、酒が飲めない人ではないか、と思う。まあ、酒が苦手な人も「訓練」で飲めるようになるのだから、酒を飲む練習をしてみたらどうか。ただし、飲酒習慣は長期的には体を悪化させるのは言うまでもない。気持ちのいいことはたいてい破滅のお隣さんだ。
どうでもいいことを付け加えると、「アル中で乱暴な詩人とは誰でしょう」。答えは、言うまでもなくアルチュール・ランボーだが、彼がアル中だったとか乱暴だったという事実は無いと思う。

(追記)「抗精神(病)薬」は「向精神薬」に含まれるようで、下の記事でそれを使い分ける意味はほとんど無さそうだ。つまり恰好つけかwww

抗精神病薬と向精神薬の違いは何ですか?
精神疾患と向精神薬疾患概要と治療薬のおさらい 向精神薬とは、中枢神経に作用し精神機能に影響を及ぼす薬物の総称で、抗うつ薬(主にうつ病の治療薬)、抗精神病薬(主に統合失調症の治療薬)、抗不安薬(主に神経症の治療薬)、睡眠薬(主に不眠症の治療薬)などがあります。


(以下「大摩邇」から引用)


うつ病の薬で死にかけた人の話

 


こんにちは!生チョコぽん酢です。

ある日、知らない携帯から着信があり、出てみると以前に搬送した家族の方でした。

あの後に急変しちゃって今別の病院にいるんですよ

とのことで、また転院することになったからぜひお願いしたいという内容です。

スケジュール的に対応が難しく、仕事自体はお断りしたのですが、その後の世間話で驚かされることになります。

この患者さんはとっても若い人で、私が搬送してそのまま入院になったのですが、何とそのすぐあとに入院先で中毒症状を起こし、三次救急病院に救急搬送されたとのこと。

かなり危ない状態だったみたいです。

精密検査の結果が驚きで、何と脳にリチウムが溜まっていた、とのこと。



リチウムをwikiで調べてみると次のような事が出てきます。

抜粋しますね。


リチウムは腐食性を有しており、高濃度のリチウム化合物に曝露されると肺水腫が引き起こされることがある。リチウムは覚醒剤を合成するためのバーチ還元における還元剤として利用されるため、一部の地域ではリチウム電池の販売が規制の対象となっている。また、リチウム電池は短絡によって急速に放電して過熱することで爆発が起こる危険性がある。

上記のようにリチウムは腐食性を有しているため、身体へのあらゆる接触を避けることが求められる[17]。水と激しく反応するために、リチウムは禁水性の物質とされている。よって、安全のためにナフサのような非反応性の化合物中に保管される[18]。粉末状のリチウム、もしくは多くの場合は塩基性であるリチウム化合物を吸入すると鼻や喉が刺激され、一方でより高濃度のリチウム(化合物)に曝されると肺水腫を引き起こすことがある[17]。

妊娠第1三半期の間にリチウムを摂取した女性の産む子どもにおいて、エブスタイン奇形が発生するリスクが増加するという報告があった[19][20]が、催奇形性を否定する調査結果もある[21]。


また、以前まで水爆(核兵器)の原料として使われていたとのことで、どう見ても好んで摂取するようなものではないように見えます。

では、何に含まれていたものかというと、なのですって。

鬱病の薬の1つに、炭酸リチウムがあります。

気分を安定させる効果があるということで、広く使われている薬のようです。

再びwikiから抜粋します(上記リンクと同ページ)。


炭酸リチウムが躁病に効果があることは、1949年にオーストラリアのジョン・ケイドによって発見された[125]。イギリスの大学の研究者らによるメタ分析では、他地域と比較し相対的にリチウム濃度が高い水道水の地域ほど、自殺率が低いことが明らかとなっている[126]。日本国内でも2006年、大分大学の調査にて、大分県下において同様の調査を行ったところ、リチウム濃度の高い水道水の地区では自殺率が下がることが判明され[127]、2022年には東京都の発表にて、「眼房水解析により、自殺者は非自殺死亡者よりリチウム濃度が低い」ことが発表されている[128]。 炭酸リチウムの抗躁薬としての効果は、神経伝達物質の遊離やリン脂質の代謝を抑制する作用などが関係していると考えられているが、いまだ解明されていない[124]。


これ、読んで笑ってしまいましたw


 


原理が未だに解明されていないのですって。

医学的根拠は、水道水に含まれているリチウム濃度が高い地域の自殺率が低かった、だけ。

自殺なんて地域性があるだろうし、時期にもよるだろうし、考慮されるべき要因はいくつもありますよね。

でも結果として、リチウムには精神を安定させる効果があるとのことで、今はこうして医薬品として広く服用されています。

本当にお薬の世界はいい加減というか、なんというか。

まぁ少し前までは、放射性物質をおもちゃにしたり、麻薬を風邪薬として処方していたり、

詳しくは以下の記事をご覧頂ければと思いますが、歴史を見ればさほど不思議なことではないから悲しいです。

 
ちなみにこの、薬としてのリチウム中毒について、厚労省から注意文が公開されていたのですが、

 


読んでみても、吐き気とか、手の震え程度の物で、この患者さんのように命に関わるような重篤な症状が見て取れません。


 


一体どれほどの過剰摂取をすればこうなるのだろうかと。



一応状況を整理しますと、入院中の出来事ですから、オーバードーズの心配はありませんよね。

薬は病院が管理していますから。

そしたらなぜ重篤なリチウム中毒になったのか?

いつ、それほどの過剰摂取をしたのか?みたいな。




服用する場合は血液検査で定期的に濃度を計測しているはずなので、少しずつ蓄積されていた線は薄く、


 


誰に飲まされたの?みたいな、なにやら、アヤシイ感じなのです。


まぁ、一命は取り留めたみたいだから良かったですが、かなりショックでした。

それにまだ心配事があって、統合失調症の方に出される抗精神薬は、ADLがスドーンと落ちることで有名で、

認知症で徘徊の対応がめんどくさいからと、とある病院では家族に無断で服用させており(統合失調症ではないのにADLを落とす目的で)、

問題になった事を実際にこの目で見てきましたが、その時に原告の医師の方から聞いたのは、抗精神薬で落ちたADLは元には戻らない、という事です。

精神病院近辺では、パーキンソン症状(例えば歩幅が極端に小さくなっている)やアカシジア(遅発性ジスキネジア)の方が散見できるわけですが、

病院内は寝たきりになった方がうじゃうじゃいるわけですね。

あれは精神病だからそうなったという事では無く、薬の副作用でなっていると言っても過言ではないと思います。

もちろん、そうした薬がなければ危険行動が伴うケースが多く、本人の苦痛や周りの影響を考えれば、こうした治療方法が間違いだとは私には言えませんが、それはそれ、これはこれ。

今回のリチウムは抗精神薬ではなく、向精神薬に分類されるものだと思うのですが、

それでも私としては、本当に元に戻るのか心配なわけです。

アルツハイマー型認知症の患者には、昔からアルミニウムが脳に溜まっているというのは有名ですが、治らない病気じゃないですか。

この患者さんは、色々ツライ思いをして鬱病を患っていただけなのに、こんなことに巻き込まれてしまい、本当に可愛そうで悲しくなります。


 



やはり抗精神薬に限らず、向精神薬系全般、ろくなものはないですね。

薬に頼らざるを得ない人もいるのは百も承知ですが、


 


アレがはびこっていると思われる現代では、このような摩訶不思議な落とし穴が至る所に存在しているのかもしれないし、


 


もし他意があるだとすると大問題ですし、どちらにしても怖い話です。

精神薬服用患者の突然死も多いですし。

いつの世も、自分の身は自分で守らなければいけません。

そして、麻薬にしろ精神薬にしろ「心が楽になる薬」には手を出さない方が賢明だと、私は思いました。


 


タバコですらやめるの大変ですからね・・・。

 
 

おわり


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殺人行為も「多様性」かwww

この話が本当なら、現代の子供の知能は高いというか、物事の本質を見抜く力があるなあ、という感じである。つまり、「理不尽な行為、独善的主張の免罪符としての『多様性』」であることを使ったいたずらだ。

(以下引用)

 【悲報】小学生の間で、「多様性!」と叫んでから相手を小突いて逃げる謎の遊びが流行ってしまう……

 

netasum

1: 名無しさん@おーぷん 24/04/20(土) 20:30:42 ID:akCQ 


3: 名無しさん@おーぷん 24/04/20(土) 20:31:01 ID:EOjf

4: 名無しさん@おーぷん 24/04/20(土) 20:31:18 ID:Vi5b
ワイらもやろうや

5: 名無しさん@おーぷん 24/04/20(土) 20:31:25 ID:akCQ 
>>4
多様性!

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新コロ殺人ワクチンのニューフェイス「レプリコンワクチン」準備中

「大摩邇」所載のナカムラクリニック氏(名前を覚えていないww)の記事の一部である。

(以下引用)


薬害エイズ事件では、当時の厚生大臣が謝罪したけれど、それは被害の規模が小さかったし、補償額もたかが知れてたから。
しかしコロナワクチンについて同様の対応なんて、できようはずがない。死者数、補償額が桁違いだから
つまり、彼らは謝罪しない。
あのワクチンが殺人ワクチンであったと認めていないのだから、当然、次なるコロナワクチンを認可することにも躊躇がない。

こうして、今、レプリコンワクチンの治験が着々と進んでいる。


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mRNAワクチン中止を求める国民連合のオンライン会議でにて。
「有効性が確認されたってことだけど、これ、何で評価してるかというと、抗体価が上がったこと。それだけだから。普通はね、ワクチンの有効性を評価するとなれば、ワクチン打った群とプラセボ打った群、一冬とか一定期間をおいて、両群の罹患率を評価する。それでワクチン群で罹患率が有意に低ければ有効って言える。あるいは、罹患したとしても重症化しにくかったとか。でも今回の治験はそんなの調べてない。ただ、抗体価が上がったっていう、それだけ。でもそれって、IgG4抗体という、単なるガラクタ抗体だから。有効でも何でもない。そんなので評価しても意味ないよってことは、もっとはっきり言うべきだと思う。
致死率の高い謎のウイルスが猛威を振るっていて緊急にワクチンが必要だ、みたいな状況なら、分からなくもない。治験を設定したいけど緊急だから抗体価だけを評価項目にしたっていうことなら。でも今全然そんな状況じゃないし。コロナなんて毒性下がってもはやただの風邪なんだから、重症化の評価もできない」

「こういう治験を組むにも、国民の8割が複数回接種してるから、未接種の人を治験者としてリクルートできないっていうのもあるだろうね。すでに接種済みで、かつ、こういう治験に参加するということは、少なくとも1,2回目で死ななかった人なので、生存者バイアスがある。
あと、抗原原罪ね。免疫系が反応できなくなっているだけで、それをワクチンの効果とは言えないし、ADEとかIgG4のこととか、問題だらけですよ。
治験をするのなら、我々が一番調べて欲しいのは、安全性です。レプリコンワクチンの成分が、きちんと分解されるのか。抗体の内容は、IgG4以外にどうなのか。そのあたりの不安を払拭しないと、治験の意味がありません」


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「みなさん、この論文をご存知ですか。ラルフ・バリックという人が書いたのですが、この人はファウチとも面識があって、界隈では「生物兵器とその解毒剤を作った科学者」と言われています。
論文の内容としては、コロナウイルスのようなプラス一本鎖RNAウイルスのRNAを増殖させるのは、RNAポリメラーゼ(レプリカーぜ)だけど、亜鉛と亜鉛イオノフォアはそれを失活させます。
亜鉛イオノフォアというのは、たとえば、エピガロカテキンやケルセチンです。だから、要するに、牡蠣を食べて、緑茶を飲んで、玉ねぎの皮を食べれば、レプリコンの解毒ができるということになります(笑)」

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「聖痕」6

(前書き)今回で、10年以上も前に書いた「聖痕」は終わりである。まあ、戦いそのものの予告編だ。私は軍事オタクではないので、この先は書けない。第二の大藪春彦が、この先を書いてくれないだろうかwww 月村了衛氏など、軍事に詳しそうだが。名前も「月光族」的だし。フィクションの上だけでも、月光仮面やセーラームーンの後を継ぎ、あの連中に「月に代わってお仕置きよ!」である。

なお、この話を実現不可能なテーマだと思っている人に、先ほど寝床で読んでいたバルザックの「暗黒事件」の一文を紹介する。作者バルザック自身の地の文での感想だ。

「裏切りということさえ無かったら、陰謀を企てることほど容易な仕事はないだろう」 




第十章 団結式


 


 レンタカーの返却もあり、俺は車を運転して高尾まで戻った。新宿に着いた時には、もう九時を過ぎていて、これから『P5』まで行くのも億劫だったので、電話で連絡して、武と明良は今日は戻らないということを、電話に出た冴湖に伝えた。


 翌日、俺が『P5』を訪ねると、純は俺に飛び掛らんばかりの剣幕だった。


「ちょっと、一体何なのよ。武たちが三日も帰らないなんて、何があったと言うの?」


 俺は、河口湖湖畔の家での話を、二人にした。


「あの静婆さんのお蔭で、とんだ騒動に巻き込まれちゃったわね」


純は冴湖を向いて言った。


「でも、こういうのは嫌いじゃないけどね。いつまでも、世間の目から隠れて生きるのもうんざりだし。で、この人の言っているのは、本当なんだよね?」


「ええ、本当よ。御免なさい。大事な事だから、心を読ませてもらったわ」


「いいですよ。俺も、そんな能力がほしいな」


「あまり楽しくない能力よ」


「じゃあ、オレたちも、ここでローゼンタールの調査をするんだ。どんな風にする?」


「本屋回りをして、資料を集めましょう。図書館だと、記録が残るから、まずいでしょうね。後は、インターネット喫茶を利用して、インターネットで調べるとか」


「よし、分かった。じゃあ、手分けして始めようか。オレは何がいいかな。本屋よりは、やっぱりインターネットかな」


「じゃあ、私が本屋回りをするわ。二郎さんは、図書館で、記録は残さないように、大事な部分だけ写真に撮ってきてくれるかしら」


「その前に、二人とも、変装して行動したほうがいい。鬘とメガネだけでも、かなり隠せるはずだ。特に、純君は、そんな派手な格好はダメだ」


「そっかあ。やっぱり、私、目立つもんねえ。じゃあ、思い切り、地味にしよう」


「それに、インターネット喫茶に長時間いると、怪しまれる可能性があるから、周囲の人間の心を読んで行動できる冴湖さんの方が、インターネット喫茶に行くほうがいい」


「あら、あたしは君(くん)で、何で冴湖はさん付けなの?」


「そりゃあ、まあ、キャラクターだ」


「どういうキャラクターよ」


「そんなの、どうでもいいでしょう。さあ、なるべく短い時間で、多くの情報を仕入れましょう。それに、お金ももっと稼ぐ必要があるんでしょう?」


「ああ、しかし、あまり競馬で稼ぎすぎると、怪しまれるんじゃないかな」


「でも、他に方法がある?」


「一つ、考えてることがある。犯罪だけどね」


「今更、何を」


純が鼻で笑った。


「我々は、要するに、大金持ちの全員を敵と考えていいんだから、その大金持ちの財産を奪うことも考えていいんじゃないかな。たとえば、銀行口座の金をそっくり頂くような手段が、何か無いか。冴湖さんのテレパシーを使って、できないもんだろうか」


冴湖は考え込んだ。


「私のテレパシーは、他人の心を読むことはできるけど、他人に心を伝えたり、心を支配することは、できないと思うわ」


「やってみたことは?」


「ないけど」


「じゃあ、実験してみたらいい。俺に、何か考えを送ってごらん」


突然、俺の心に、言葉が伝わってきた。(二郎さん、聞こえる?)


それは、不思議な感じだった。確かにそれは俺の心、つまり、俺の思念でありながら、俺の思念ではないのである。それは、やはり冴湖の声としか聞こえなかったが、しかし耳に聞こえた声ではなく、俺の心に直接聞こえたのだ。


「ああ、聞こえた。じゃあ、今度は、俺を操れるかどうか、試してごらん」


 俺の心に、(右手を上げろ)という冴湖の声が聞こえたが、それは聞こえたというだけで、俺を従わせる力は無かった。


「これは無理みたいだな。しかし、今の能力は、何かに使えるかもしれん。とりあえずは、後数回くらい、競馬で稼いでおこう。土日は競馬場に行くことにして、平日は、資料集めだ。ところで、今日は大河君はいないのか?」


「前の当たり馬券の一部を換金してくると言ってました」


「大丈夫かなあ。あまり大金だと、怪しまれるんじゃない?」


「競馬で勝った残りの分は、馬券のままでしばらくは持っておこう。必要な時に換金することにして。ある意味では、小切手よりも便利だから」


 俺たちは、渡にメモを残して資料集めに外出し、夕方に戻ってきた。『P5』の中は明かりがついていて、渡が退屈そうに我々を待っていた。三人とも5時に帰るとメモしてあったが、純も冴湖もまだ帰っていなかった。


「換金は無事にできたかい?」


「まあね。三連単などは大変な金額だから、換えるのは単勝複勝それぞれ一点だけにしたよ。それでも300万円だ」


「怪しんだ様子はなかったか?」


「いや。その程度の金額には慣れている、という感じであっさりと出してくれたよ」


俺は、小野寺の屋敷での出来事を渡に話した。


「多分、そんなことだろうと思っていたよ。まあ、あんたとあの女がここに来た時から、歯車が動きだしたんだな」


「で、どうだ? やる気はあるか?」


「当然さ。俺たちを実験材料にするような連中に、大人しくやられるはずはないだろう。あんたのほうこそ、いい迷惑じゃなかったかい?」


「いや、そうでもない。むしろ、楽しいよ。『天空の城ラピュタ』で、シータが空から落ちてきた時に、パズーが、これから冒険が始まるんだと思ったと言うじゃないか。あんな気持ちだな。それに、相手が、いわば、人類の生き血を吸って生きている吸血鬼どもだからな。何の気兼ねもなく戦えるってもんさ」


「そうか。実は、俺もそんな気持ちだ。よろしくやろうぜ」


差し出された渡の手を、俺は握り返した。


「あら、帰ってたの。早かったわね」


戸口で純の声がした。その後ろには冴湖の姿もある。外で一緒になったのだろう。


俺は、帰りに買って来た買い物の紙袋からビール缶を取り出してデスクの上に並べた。つまみはスーパーの惣菜とポテトチップスの類だが、ささやかな団結式というか、これからの仲間づきあいの記念の酒盛りをしようという寸法だ。


「月光族ってのは、酒は大丈夫なのかい?」


「まあね。たいして利かないが、少しは酔うよ。ほろ酔い程度にはね」


「オレはお酒は好きだよ。でも普通のつまみはいらない。つまみには甘いのがいいな」


「甘いのをさかなに酒を飲むのか?」


「なかなかオツなもんだよ。大福とか、ケーキがいいな」


まあ、普通の人間の中にも、そういう人種はいる。


結局、買って来た惣菜やつまみのほとんどは、俺が食ってしまった。どうやら、月光族というのは、菜食主義者で、しかも塩分の強いのや香辛料のきついのが嫌いなようだ。しかし、肉類が食べられないわけではないと言っていた。好きではないというだけらしい。


 ともあれ、俺と『P5』は、(俺の気持ちとしては)こうして本当に仲間になったのであった。


 


第十一章 作戦


 


 一週間後に、俺たちは、河口湖畔の家に向かった。その間に競馬を一度やって、資金は三億円になっていたが、それはまだ換金してはいない。三億円程度では、世界を相手の戦いにはまったく不十分だろうが、俺は、月村静あたりは、巨額の金を持っていると踏んでいた。長い間生きていれば、いろいろな情報にも詳しくなり、金儲けができただろう。終戦後のどん底の時代に、少し有望な会社の株を買っておけば、確実に大金持ちになっていたはずである。もっとも、戦後の日本が、あれほどの高度経済成長を遂げるとまでは予測できなかっただろうが。


 小野寺の屋敷に入ると、例のコモリ・イズミという若い女が我々を出迎えた。小野寺たちは、会議でもやっている所らしい。


「へえ、すごい家だね」


 純が嘆声を上げた。


「ここが、我々のアジトになるわけか」


渡も、あたりを見回して言う。


「どうぞ、こちらへ」


 イズミが我々を案内したのは、二階応接間だった。応接間というよりは、サンルームとでも言うべき、天井も壁も総ガラス張りの明るい部屋である。季節は秋の中旬で、まだ寒くはないが、明るい部屋は気持ちがいい。もっとも、月光族の人間が、日光を気持ち良く思うかどうかはわからないが。


 部屋に、他の5人はいた。小野寺、静、武、明良、ホシ・ヒカルの五人だ。(ホシ・ヒカルは、後で確認すると、「星光」という単純な漢字だった。コモリ・イズミは、「木守泉水」という珍しい字である。)


我々を見て、武は軽く頷いた。明良も会釈をしただけで、この二人はどうも愛嬌が無い。


「やあ、久しぶり」


小野寺が愛想良く言う。


「調子はどうだい」


静の言葉に、俺が答える。どうやら、後から合流したメンバーでは、俺が最年長らしいので、俺が代表したのである。


「まずまずってところかな。ローゼンタールや、世界の大富豪に関する本の中で、役に立ちそうなのは車のトランク一杯ある。インターネットなどで調べた分は、このCDの中に入っている。資金は、現在3億2000万というところだ」


武は頷いて、「ご苦労さん」と言った。


「後で、その資料は明良に渡してくれ。こちらでまとめた分は、これだ」


明良が、我々にA4サイズのコピーを渡した。その両面に、びっしりと名前が載っている。


「ローゼンタール系列33名、ロックフェロー系列89名、モーガン系列27名、その他、実業界が93名と、各国政府関係者が45名、科学者が13名、法律関係者が9名、王室関係が61名、貴族や旧貴族が103名、野党政治家17名、宗教関係者5名、宗教関係者は完全に中心人物だけだ。そしてジャーナリズム関係5名で、現在、全部で500名がリストに上っている。これに、二郎さんたちが調べたものから追加していく」


「しかし、それだけ殺す必要があるのか? たとえば、ローゼンタールとロックフェローの当主を殺すだけでは駄目か?」


「おそらく、それでは駄目だろう。後を誰かが引き継ぐだけだ。主要メンバーの大半を殺し、彼らの活動の基盤を破壊しなければ、意味がないと思う」


「もちろん、当主を殺すだけでも、十分な威嚇効果はあるだろうけどね」


静がつけ加えた。


「その中の、最重要の7名が、アンダーラインのついている人間だ」


俺はコピーを見た。ローゼンタール当主、ロックフェロー当主、モーガン当主の3人のほかに、ローゼンタールから2名、ロックフェローから1名、モーガンから1名にアンダーラインがついている。


「作戦の大要は、明良から説明してもらおう」


武の言葉に、明良が居ずまいを正した。


「暗殺の手段だが、一番簡単なのは、小型原爆を使うことだということになった」


「原爆!?」


「原爆といっても、1キロトン程度のもので、半径500メートルくらいを破壊するだけだ。これで、彼らの屋敷全体を爆破する。それが一番確実だ。最初は、ホワイトハウスや英国首相官邸も爆破しようかと思ったが、彼らはローゼンタールたちの手先にすぎない。我々に敵対攻撃をしてきた時に、彼らとの戦いは始めることにする」


「しかし、原爆をどのようにして使うんだ?」


「幾つか方法はある。飛行機やヘリコプターで空から投下する方法、榴弾砲で近くの場所から砲撃する方法、時限装置で爆破させる方法などがあるが、飛行機だと、すぐに軍隊の追跡を受けるから、榴弾砲を使用する」


「しかし、どうして、外国にその武器を持ち出す?」


「その必要はない。日本よりも外国のほうが、そうした武器は溢れている。俺たちは、外国に行って、武器を奪取し、光の作った原爆内蔵の砲弾を使って攻撃するだけだ」


「あまり簡単な仕事じゃないな」


「最初から、それはわかっているさ。世界を相手の戦いなんだから」


明良に代わって、武が淡々と補足した。


「中近東の国の軍隊に忍び込んで、飛行機を奪取する案も考えたが、それだとどうしてもすぐに追跡されてしまう。地上からの攻撃の方が、後をくらましやすい」


「個人を暗殺するだけなら、ピストルやライフルでも十分じゃないか?」


俺は、どうも、原爆を使用するという考えは気に入らなかった。


「それも、逃走が難しい。俺たちは、数が少ない。一人でも犠牲は出したくない」


「まあ、原爆云々は、まだ仮の決定さ」


静が言った。


「これから、もっといい案が出てきたら、変えればいい。あんまり、一つの考えに凝り固まらないほうがいいのさ」


「実は、一人一人を個別に殺す案もあるにはある。しかし、確実性、安全性という点では、原爆には劣る。もっとも、原爆にしても、原料のプルトニウムを手に入れるのは難しいが」


「普通の爆弾ではどうだ?」


「まあ、それでもいい。だが、爆弾は、やはり確実性が無い。つまり、家のどの場所にいるかによって、相手が助かる可能性がある」


「根本的なところを聞きたい。俺たちの戦略目標は、相手を殺すことか、相手を威嚇することか」


「両方だ。主要な人間はどうしても殺す必要がある。後は、それを引き継ぐ人間が出るかどうかによる。威嚇によって、彼らが解体し、消滅するなら、そこで我々の作戦はひとまず終わりだ。各国首脳陣にしても、ローゼンタールやロックフェローが攻撃された時に、それを守ろうとするなら、我々の攻撃対象となるし、ローゼンタールたちから離れるなら、攻撃しない」


「ローゼンタールが消滅しても、その後釜となる大富豪グループが出てくるだけではないか?」


「その度に叩き潰す。そこは、我々月光族の有利な点だ。我々には時間だけはある」


「わかった。戦略面での方針はそれでいい。後は、具体的な作戦だな」


「まず、プルトニウムだが、これは原爆保有国のどこかから奪うことにする。俺が考えているのは、米軍から原爆そのものを奪うことだ。これは、沖縄の宜野座に保管されているはずだ。あるいは、旧ソ連の原爆貯蔵庫から奪う方法もある。ロシア連邦は、いわば倒産会社のようなもんで、軍隊の管理能力は著しく低下しているはずだから、原爆奪取は、それほど難しくはないと思う。原爆を奪取したら、それを榴弾型に改造して、榴弾砲で撃てるようにする。どんな榴弾砲でも撃てるように、砲弾の直径はアダプターで変更できるようにする。次は、その原爆を運ぶ方法だが、それには船を使う方法と飛行機やヘリコプターを使う方法がある。どちらも、通常の港や空港は使わないようにする」


 


 





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修羅の町か?

600人の生徒のうち85人が不登校って、校長や教師たちは何をしていたのかね。
まあ、町自体が異常な感じがするが、つまり家庭的にヤクザや暴力団的な家が多いのかもしれない。だが、その原因は何なのか。町がそのようになる根本原因は何なのか。単に偶然的にそうなったとも思えないのだが。
元記事の中の詳細はまだ読んでいないので、上に書いたことが不適切なら後で削除する。


(以下引用)


尋常じゃない数のいじめ・不登校が発覚した史上最悪レベルの中学校がこちら・・・自殺者が出てようやく発覚

「友達にからかわれる」中3男子生徒が自殺 いじめが原因か 「対応が不十分だった」学校と教育委員会が謝罪 福岡・田川市

いじめ 自殺 不登校 福岡県 田川市 九州 修羅の国 85人 60件に関連した画像-02

福岡県田川市の中学3年生が自殺し田川市教育委員会は18日、いじめが原因だった可能性があるとして調査すると発表しました。

<中略>

一方、この学校に通うおよそ600人の生徒のうち、85人が不登校の状態にあることも明らかになりました。

また、教育委員会によりますと、生徒が自殺したあとこの学校から、いじめ疑いの報告が60件上がり、このうち3件を重大事態に認定しました。

田川市教育委員会は自殺した生徒についてもいじめの重大事態と認定し、今後、いじめと自殺の因果関係を調べるため専門家などによる調査委員会を設置するということです。

以下、全文を読む
<ネットでの反応>

こういう街で隣の大任町は町長が射殺されるような地域ですからねw
いじめ 自殺 不登校 福岡県 田川市 九州 修羅の国 85人 60件に関連した画像-03

田川なら実質デスゲームやってるようなもんやね
子供のいじめ被害回避には住む地域も考えなあかんね


本当にあとからわかった事なのかな?
もっと前から分かってそうだけどね…


知らない全国の人に説明すると
福岡県の中でも田川市は治安が悪いよ!


85人不登校にするなら、犯人を隔離した方が学校が平和になるんじゃないの?

いやいや、どんな組織でも10%以上人がいなくなれば誰でも気づくのであって。。。
明らかになったのは不登校の人数ではなくて、その間誰も何も対象しなかったってことでしょ


85人って何だよ
むしろ「何かしらの怪異により行方不明になっている生徒を不登校としてカウントしている」とかであって欲しいレベルじゃん


住んでる人には申し訳ないが、ああ田川か。。。という感想しかない。

こういうのってワルの集団を連想するけど、核になってるのはせいぜい3人程度であとは金魚のフン、大半が傍観による加担という構図なのよね

どう考えても、学校になんらかの要因が有ると思わざるをえんと思うんだけど

頭下げて済む問題ではないだろう。こういうのにきちんと刑罰を与えるようにしないと。

九州男児弱肉強食すぎてこんなところで子供育てられない

もう全員教員免許剥奪すべきだろこれ。

どんな学校よ…歴代の教員の方々どう思いながら勤務してたんだろ?異常でしょ。

学校自体を緊急事態認定して国が支援する制度が必要
(追記)「ヤフーニュース」元記事へのコメントの一部を転載。






  • k72********

    ここまで不登校が多いと学校も手に負えないでしょ。どうなってんだ? 教師側に致命的に問題のある人間がいるか、生徒社会の中にバレないように裏で動いている問題生徒がいるか、そもそも地域環境で何かがおかしいか 全校生徒の7人に1人が不登校は異常状態




  • Oscar

    学校自体がまず警察の介入を避けるんですよね 。 教師は余計な仕事が増えるし、穏便に済ませるために被害者を黙らせる方向に舵を取りがち。 イジメは学校に相談せず暴行、窃盗、脅迫、恐喝等で直接警察へ、といわれる理由です。




  • g_4********

    地域性なのか親の育て方なのか、学校の指導の問題なのか、全てを考慮して第三者による完璧な答えを出さないと解らないのでのではないかと思ったりしますね。




  • gya*****

    600人の在校生のうち、85人が不登校って?単純に、15%が学校に来ないって事でしょ? 地域性の問題なのか? 例えば、虐めを助長するような昔からの差別的な階級社会が有ったりするというか?



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東海アマ氏による「ヘーゲル思想」解説

「東海アマ」ブログ記事の一部だが、ヘーゲルの「絶対精神」なるものは、私には直観的に大馬鹿思想に思えるのだが、批判的に論考する気力も無いので、アマ氏の文章を転載して、思考素材として提供するだけにする。
まあ、プラトンのイデア論と仏教の輪廻思想とユダヤ的神秘思想と弁証法をミックスしたら、こんな奇妙な思考になるのだろう。
で、この世界のどこに、絶対精神を実現した存在がいるのだ? 何億年の輪廻の果てに、まだひとつも絶対精神など世界に生まれていないではないか。そもそも、「すべての存在」が究極は絶対精神になるのなら、とっくの昔に世界は絶対精神で満杯だろう。猫も鼠も糞も石ころもすべてが絶対精神、つまり神になるのか? まあ、「世界=神」という思想なら、少しは面白い。我々は神の見ている夢の中の存在だ、というわけだ。


(以下引用)


 私は、高校生のころから哲学に関心を持ち、マルクスやヘーゲルを学ぶ機会があった。
 そして、ヘーゲルの「絶対精神論」こそ、宇宙と人生の究極の本質を示すものと確信を抱いた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%B2%BE%E7%A5%9E

 「絶対精神」というのは、一人の人生でもいいのだが、原理的には宇宙のすべてのものが「合理性」というエネルギーポテンシャルに導かれて、変化(否定の否定・対立の統一)を繰り返し、やがて絶対精神=イデーという終着駅に達するというもので、人生の場合は、「輪廻転生」を繰り返して、あたかも双六のように運動しながら、最期にはイデーという「上がり」に到達するというものだ。

 輪廻転生で矛盾のカルマを克服し、すべての矛盾を克服したとき、人(モノ)は、やがて超越的存在=神の領域に至るというもので、絶対精神に向かうプロセスこそ、人生の本当の意味であるというものである。

 つまり、人は神になるために生きて死に、次々に生まれ変わるのである。輪廻転生によって新しい人生で過去のカルマを解消し、少しずつ矛盾のない完成された人格に向かって歩み続ける。
 人はたくさんの失敗を繰り返し、たくさんの人生を経験することで人格が完成してゆき、最期には、転生不要の絶対精神が待っているわけだ。

 こう考えると、自分の過去の間違いや愚かな所業に苦しんでも、「次の人生で克服すればいいのさ」と気楽に考えることで大いに救われるのである。
 私など、ひどい失敗だらけの人生だったから、そんな自分でも、やがてイデーに到達できると約束してもられるのなら、本当にありがたい。

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職業:
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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