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大企業と政府による殺人行為

「東海アマ」氏のツィッターから。
原発事故が発生した段階で、放射能(放射性物質)の拡散は懸念されていたにも関わらず、政府は「安全です」を繰り返し、関東の住人を足止めした。これは政府による殺人行為であり、犯罪ではないか? 政府を信じて自分の子供に一生の難病を与えた(おそらくそうなるだろう。すぐには健康に被害は無い、つまり将来は知らないよ、ということだ。)親たちは、信じた自分を責めるしかないのか?
今から予言しておくが、政府はこのことについて責任を取ることは絶対にしないだろう。あれは専門家がそう言っていたからその通り広報しただけだと言うだろう。そしてその正体不明の「専門家」もいつのまにか姿をくらましているだろう。それよりもひどい事態も予想できる。こうした政府や大企業の犯罪への批判を封じるために、マスコミやネットを総動員して、批判者狩りが行われることである。理屈はどのようにでもつけられる。「お前らが騒いだから事態が悪化したのだ」とか。


(以下引用)


今起き始めた東京都内の水道水汚染、福島原発の冷却停止報道直後から必然的な流れとして予想してきた。14日には関東から妊婦乳幼児を脱出させろと書いてきた。そして現実に飲料水汚染が起きて、どううしたらいい? どこに乳児用安全水売ってる? もう、どうすることもできない、助言さえできない

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死者は大地と海に返せ

これも「asahi.com.」から転載。
石油不足のこの時に、個人的なこだわりから火葬でなければいやだ、などと言う人間は、非難されてよい。人間が暖まるための灯油さえ不足している状況で、死体を焼くのに使える石油など無い。
もともと火葬ほど無駄なものはない。土葬にすれば虫や微生物が処理して大地の栄養分となるのに、それをわざわざエネルギーを使って炭化させてしまうのである。海に流れた死体はそのまま海の生き物の食料にすればいいのである。人間など、死ねばただのタンパク質とカルシュームだ。亡き人を悼むセンチメンタルな気持ちは分かるが、死体は死体にすぎない。
もっと言えば、葬式などの儀礼も、葬式業者と坊主の生活維持のために存在しているにすぎない。死者は一人一人が心の中で悼めばそれでよい。
記事途中の「泣かせ記事部分」はカットしようかと思ったが、これも私の主張の「反例」として必要かと思うので、そのまま掲載する。



(以下引用)



「面影とどめているうちに」 宮城・東松島で土葬始まる(1/2ページ)2011年3月23日1時34分


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震災で亡くなった人の土葬が行われ、最後の別れをする人たち=22日午前11時26分、宮城県東松島市、長島一浩撮影
 増え続ける遺体に安置所や火葬場の能力が追いつかないなか、宮城県内では土葬が始まった。22日には焼却処分場の跡地に急きょ作られた東松島市の墓地に、24体の遺体が次々と運ばれ、遺族がむせび泣きながら土をかけた。

 「面影が残っているうちに送ってあげたかった」。東松島市野蒜(のびる)の大学3年、千葉綾香さん(21)は、袋に入れられた父の和久さん(60)の遺体にスコップで土をかけ、手を合わせた。

 地震の直後、綾香さんが避難場所の公民館に入ろうとしたところ、消防団員で避難誘導中だった和久さんから「もっと高いところに逃げろ」と言われて近くの小学校に向かった。校庭で津波にのみ込まれたものの、命を取り留めた。「父の声があったから助かった」。一緒に逃げた母の祐子さん(54)は行方不明のままだ。父の遺体を火葬しようと母の実家のある県内の自治体に問い合わせたが、「3月末まで待ってほしい」と言われ、あきらめたという。

 東松島市野蒜の奥田五郎さん(76)は「頑張って生きるからね」と、49年連れ添った妻の恵知子さん(73)に声をかけ、土をかけた。火葬はかなわなかったが、「あの遺体の数を見たら、仕方ないと思う。早く土に返してあげたかった」。いずれ掘り起こし、葬儀をあげるつもりだ。

 東松島市内では1日平均20~30体の遺体が発見されており、安置所の遺体は22日現在で679体にのぼる。ドライアイスがなく、長く保存ができないことから、死亡届を出した住民に説明し、同意を得た人から土葬する方針を決めた。約1万平方メートルを造成、1千体分の埋葬穴を用意した。

 墓地埋葬法では、土葬は首長の判断でできる。今回の震災を受けて厚生労働省は、遺族が土葬や火葬をする前に必要な許可証を事後申請できるよう通知し、手続きを簡略化した。

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災害時における私権

「asahi.com.」より転載。
災害時には平常の法律や規定がかえって邪魔になるという事例である。別の視点から見れば、法律や規制は「既得権益の保護」という面が非常に強いということだ。はたして私有権とは何か。その正当性は何に由来するか。白紙の状態で眺めると、そういう疑問も出てくる。
とりあえず、こういう非常時には優先順位を間違えず、窮迫者の救助や保護を最優先すべきだろう。

(以下引用)


被災地で復興の第一歩となるがれき処理について、枝野幸男官房長官は22日の記者会見で「緊急的な立法も含めて考える」と語った。津波で流された家財や自動車にはそれぞれ所有権があり、勝手に処分すれば財産権の侵害になりかねない。復旧作業の遅れを避ける狙いから、枝野氏は特別立法に言及した。

 現地ではこの問題の厳しさが増している。宮城県の村井嘉浩知事は17日の県災害対策本部で「流された大量の家屋や車をどう処分するのか。やっかいなのは柱一本でも私有財産ということだ」とした。

 宮城県に常駐する内閣府の阿久津幸彦政務官は、対策本部で「明らかに財産的な価値がないと思われるものは自治体の判断で処分が可能」と踏み込んだ。ところが、県の担当者が政府に尋ねると、「内部で検討中」との返答にとどまった。江田五月法相は22日の記者会見で「泥にまみれた着物であっても、大切な遺品ということもある。仕分けが非常に難しい」と語った。

 膨大ながれき処理に、どこが責任を持つのかという問題もある。現行法では、がれきを含む一般廃棄物の処理は市町村に委ねられている。ただ宮城県沿岸部では南三陸町や女川町など役所自体が津波で失われ、行政機能を果たせないところが多い。

 地震によるがれき撤去は市町村が担い、その処理費に対する国などの補助は9割まであるが、多額の処理費は市町村にとって重荷だ。「国の支援なしに復興できません。どうか、よろしくお願いします」。村井知事は21日、被災地視察を取りやめた菅直人首相に電話で訴えた。

 被災地の要望を受けて、菅政権内では、がれき撤去に対する国の補助率を9割以上まで引き上げ、行政機能が損なわれた市町村には県が代行できる制度の特別立法の検討が始まった。

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恫喝停電のこと

「阿修羅」記事とそのコメントを転載。
一般庶民の中にも事の真相が見えている人は確実に増えつつあるようだ。「計画停電」が「原発がないとこういう生活になるぞ」という「恐喝停電」「恫喝停電」であることを見抜いている人もいる。だが、一般庶民は電力事業の内部事情まではわからないから、彼らの詐欺に対しても明確な反論はできないのである。つまり、
「組織外部の人間が、ある組織の犯罪を暴くのは非常に困難である」
という一般的真理のために、犯罪的組織が社会的生命を維持していくのである。これは公務員組織における恒常的犯罪(すなわち行政を公務員自身の利益のために利用すること)にも言えることだ。
ついでながら、「計画停電」を現在の5グループ(単線)ローテーションから25グループ(複線)ローテーションにするのは、「物事をできるだけ分かりにくくしたほうが外部の人間を誤魔化すのに便利だから」という「お役人戦術」の借用だろう。


(以下引用)


電気を得るには原子力が必要というマスコミ
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/657.html
投稿者 有間姫 日時 2011 年 3 月 22 日 22:13:25: 5ahFfPS8OJEVA


関西のニュースで今回の原発事故を受けて福井でインタビューを取っていた
福井の人は危ないけどしょうがないね
それでうるおってることもあるし・・
などなど
そのあとの説明で、太陽発電や水力発電では、原子力1基の何分の一にしかならない・・と。

地熱エネルギーは?風力発電は?波力は?
ヨーロッパはクリーンエネルギーの方向に行ってるのに、そのことはまったく言われなかった。まるで原発で火力を補うしかない。そうでなければ、もっと電気に頼らない生活をしなければならないという論調。
関西電力は、原子力が50%の電力を請け負っている。

計画停電も、原子力発電がなければこんな生活になるというシミュレーションをさせられているよう。  

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コメント
01. 2011年3月22日 23:17:58: qaUqx8ckpE
>原子力発電がなければこんな生活になるというシミュレーションをさせられているよう。
本当ですよね。
大規模工場などが、モーター等の機械類から人材にシフトする事でムダな電力を押さえ、なおかつ
就職人口増加にも繋がります。
ただ、人手の掛かる分価格は多少上がるでしょうけど、就職人員が全体に増えて行けば
健全なインフレとなりうるかもしれませんね。


02. 2011年3月23日 00:54:28: eEUIuxvjtA
原子力一基作れば莫大な金が動く。そしてそこで作られる電力も大電力会社が独占。でも風力、太陽光などの自然利用の発電機は中小企業でもアイディアと技術力さえあれば開発可能。かつ一度、普及し始めて安価になれば企業や自治体単位はもちろん、個人で設置も可。つまり、莫大な利権を生まず、ピラミッド型の管理(支配)もできない。
この辺が、この国で冷遇されて来た理由ではないですか?


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顔を見ればわかるだろうに

「東海アマ」ツイッターから転載。
彼らだけでなく、原発擁護に一役買った評論家やタレントはたくさんいるはずだが、それをすべてリストアップしておくべきだろう。
まあ、もともと勝間和代などは顔が卑しいから私は最初から信じていなかったが、世間があの手の人間のいかがわしさに気づかないことの方が不思議だった。今の人間は顔で人間を判断しないのだろうか。
まあ、私も小沢、亀井、鈴木宗男を昔は顔で嫌っていたのだが。


(以下引用)


史上最悪のオバカCMに出演したこの三名を忘れまじ http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_library/tvcm/cm_nuclear/nuclear_04/index.html
約11時間前 webから

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原発は強欲資本主義の象徴

「東海アマ」氏のツイッターから転載。
この田中優氏の解説で、原子力発電に関わる嘘が明確に暴かれている。特に、原子力が他の発電方式に比べて格安であるという嘘や、なぜ電力会社が国民や特に地域住民に害を与えてまでも原発にこだわるかという理由がわかりやすく説明されている。つまりは企業にとっては大きな金儲けになるからである。他人に害を与えても自分が儲かればいいとか、政治を利用して金儲けをするとか、マスコミを利用して嘘をついて世論を誘導するなど、現代の「強欲資本主義」の象徴的存在が原発であるわけだ。


(以下引用)



ohana000 @tokaiama【必見】初めまして。田中優さんの解説です。少々長いですが..是非みてください。そして、メディアで正しい情報を得られない人々のために、是非拡散を希望します。http://www.ustream.tv/recorded/13373990
7:24 AM Mar 21st webから
tokaiamaと40人がリツイート

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木っ端役人根性・下士官根性の考察

災害救助における決定権の話の続きである。
「ラ・ターシュに魅せられて」という変な名前の有名ブログからの引用が下記記事。
現場の人間は、少しでも被災者を救いたいと思っているが、それを許さないのがお役所というものだ。つまり、規定に無いことはできない、という硬直性がお役所にはあるわけで、それがこういう緊急時には大きな障害になるということである。
こうした硬直性を打ち破るには勇気が必要だが、実は勇気よりも必要なのが恒産である。首になっても生きていけるという財産を持っていないと信念や正義感に基づく行動はできないものだ。
首にされる恐怖のために会社の理不尽な命令に逆らうこともできないという会社内奴隷の立場も似たようなもので、それが実は日本であらゆる社会悪がはびこった根本でもある。
みんな不正の存在には気づいているが、自分にはどうにもできないから黙っているか、あるいは積極的に悪の側に加わって甘い汁を吸おうとするわけだ。
部下にハードな仕事を要求して、失敗の責任は部下に押し付け、その成果は自分のものにする人間のほうが、真面目に自分の責任を果たし、その成果は誇らない謙虚な人間よりも出世するのは洋の東西を問わない社会的真理だろう。
テレビに出る東電上層部や原子力保安院の連中も、自己保身だけで生きてきた木っ端役人の顔である。東大やら東工大の教授とやらも似たようなものだ。経営者やら高級官僚やらの他人の尻拭いをさせられていることがありありと見える迷惑顔である。
みのもんたや枝野レベルの厚顔さがないと、全国の人間の前で堂々と嘘をつくのは無理だろう。レンホーなど、顔がひきつっているではないか。


(以下引用)



テレビといえば・・
避難所にいる人々の悲惨な生活状況を盛んに報道してますが・・
カメラやマイクを持ってってる連中は、
ほんの少しでも・・
食料や灯油などを持参してるのでしょうか。
勿論、限りはあるでしょうが・・
少しでもヤル気がありさえすれば、出来ることです。

自衛隊には600機を越えるヘリがあります。
陸路が、ほとんど寸断されてる今・・
山間部の被災地への物資支援はヘリがやるべきだと思うのですが、
思うように進んでいません。
この点について・・
自衛隊に放つ草の者に、
先日訊いてみました。

「ヘリが着陸できないところに・・低空から救援物資を投下できないのかって? オレたちもそう思ってるよ。 許可を取ろうとしたら・・どこかの役所が横槍入れてきたそうだ。 なんでも・・"投下して、救援物資が破損したら苦情が来てかえって問題になる" とか、"自衛隊が固定物を投下することを許可する法律がない・・住民が爆弾と間違えて苦情がきたら困る" ってのもある。 水は落としてくれ!って言ってるくせに・・物資は落とすなって言うんだから・・ハナシにならないよ・・」

こうした非常事態の時でさえ・・
官僚のお役所仕事は・・
国民の生活と安全を脅かします。

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