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安倍政権の目指す「解雇自由化」社会

少し古くなったが、埋もれさせておきたくない記事なので、「ライブドアニュース」から転載しておく。安倍自民党の目指す社会(グローバル社会)は、このような労働者使い捨て社会である。


(以下引用)

解雇告知当日、会社から即締め出し、荷物は宅配便で 日本IBMはまだこの方式を続けているのか

• J-CASTニュース
• 2013年07月24日19時04分



• コメント23


日本IBMは解雇を告げたその日から会社に来させないようにするロックアウト解雇を今も続けていると、労組側が取材に明らかにした。IBMでは、「訴訟中なので、コメントは控えたい」としている。
業績不振が続く電機業界では、リストラの報道がここ数年相次いでいる。日本IBMも、2012年5月に社長が外国人に代わると、さらに徹底したリストラの可能性が報じられた。
労組は、組合員だけで26人解雇と明かす
ロックアウト解雇については、全労連系の労働組合「JMIU日本アイビーエム支部」が、その2か月後に組合員1人にあったとサイト上などで報告して明るみに出た。その後は、同様に解雇される社員が相次ぎ、12年10月15日には、3人が解雇の撤回を求めて東京地裁に提訴した。
しばらくは解雇がなくなったが、13年5月になって再開され、社員2人が6月20日に2次提訴した。この時点では、23人がロックアウト解雇され、うち19人が組合員だったことが分かっている。
JMIU日本アイビーエム支部では、取材に対し、6月末にさらに組合員7人が解雇されたことを明らかにした。
サイト上の報告によると、その解雇の仕方はほとんど同じだった。まず、対象の社員は、17時ごろに進捗報告などの名目で上司に会議室などに呼び出される。すると、人事部の人が入ってきて、いきなり解雇予告通知を読み上げる。社員がもし自主退職すれば、解雇を撤回して退職加算金を用意するとも告げる。そして、荷物をまとめて置いて、IBM終業時間の17時36分までに会社を出なければならなかったというのだ。荷物は宅配便で自宅に送られている。
どの社員も、解雇の理由は、次のようなものだった。
「貴殿は、業績が低い状態が続いており、その間、会社は職掌や担当範囲の変更を試みたにもかかわらず業績の改善がなされず、もはやこの状態を放っておくことができないと判断しました」
日本IBMの広報「コメントは控えさせていただきたい」
日経の記事によると、米IBMは、2013年7月17日に4~6月期の決算を発表し、純利益が前年同期に比べて17%も減少したことを明らかにした。
こうしたことから、JMIU日本アイビーエム支部では、今後もロックアウト解雇が増える可能性があるとみている。書記長は、取材に対し、「組合員はみな、勤務時間は仕事に専念しており、解雇されるいわれはありません」と会社のやり方を強く批判した。
これに対し、日本IBMの広報担当者は、「訴訟中ですので、コメントは控えさせていただきたい」と取材に答えるに留まった。
ネット上では、ロックアウト解雇について、賛否両論が出ている。
「日本のよき終身雇用も無くなったな」「外資のような使い捨てが横行したらどうなることやら」という声の一方で、「外資はどこもこんなもんでしょ」「即クビになったほうが再就職先探すのが楽じゃない?」と理解する向きもあった。





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日本人をなめるなよ!


「逝きし世の面影」の文章が面白いので、有名ブログだが、引用する。実にひねりの利いた文章だ。
「どうだ、参ったか!」には笑ってしまった。
こういうユーモアは、しばしば真面目な人からは勘違いされやすく、私も自分のブログでよく下手な冗談を書いているのだが、その真意がうまく伝わっているのかどうか、どうも不安である。だが、まあ、書きたいことを書きたいように書けばいいだけだろう。



(以下引用)*赤字部分は引用者(夢人)による強調。



『FIFA規定違反の赤っ恥応援合戦』

ソウルで28日行われたサッカー東アジア・カップ男子日韓戦で、韓国の応援団が日本の応援席に向け「歴史を忘却した民族に未来はない」との巨大な横断幕を掲げた。応援時の政治的な主張を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する疑いがある。
横断幕は横幅30~40メートル、縦数メートルで、黒字のハングルで書かれ、試合開始と同時に、韓国応援団が集まったスタンドの2階からつるされた。2013/07/28 【ソウル共同】

『旧日本軍の旭日旗vsテロリスト安重根の「日韓」泥仕合』

『歴史を忘れた』の巨大横断幕は試合開始からハーフタイムまで掲げられていたので大会主催者も掲載を承知していたと思われる。これ以外にも韓国側応援席には伊藤博文暗殺犯の安 重根の巨大な肖像画が掲げられていた。
対して日本側応援席では旧日本軍の軍旗である旭日旗が掲げられ、係員に制止される騒ぎが以前から続出していた。
旭日旗応援について、日本が第二次大戦で使った戦争犯罪の旗であり、前々から韓国では怒りの声が上がっている歴史的経緯がある。
また旭日旗の応援は以前から『応援での政治的主張』を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定違反に当たる可能性があるとして、FIFAから事前に旭日旗を『応援席に出させない方がいい』と日本サッカー協会に連絡があり、協会では、旗を見かけたらサポーターにしまうよう声をかけることを警備員に指示していたが、今回も旭日旗の応援が懲りずに繰り返されている。

『韓国人の大いなる勘違い』

プロイセンの鉄血宰相ビスマルクの言葉として有名な、『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』であるが、実はビスマルクが賢者の条件とした『歴史に学べ』はもっと奥が深く意味が広い。
賢者の『歴史に学ぶ』とは、(自分自身を含む世界中の)『他者の失敗経験』から学ぶことであった。
対して愚者の『経験に学ぶ』とは、『自分たちの失敗の歴史の積み重ね』(経験)から学ぶことである。
ビスマルクの言わんとした意味は、『自分(ドイツ)の手痛い失敗だけではなくて、他人(世界)の失敗にも学べ』だったのである。
しかるに我が日本では、直近の自分自身の失敗体験さえも、『自虐史観である』と否定して済ましている。
『学ぶ』どころか、その存在自体さえ頭から否定するという凄まじさ。
日本の場合には『愚者』のレベルにも達していない幼児が、何かの間違いで政治を語っている。幼稚で恐ろしい勘違いである。
今回の韓国サポーターが掲げた巨大な横断幕は根本的な勘違いであり、正しくは『自分の経験さえ忘れた民族に未来がない』である。
このバカモンが。日本人をなめるな。
日本は根本となる次元自体が別で、そもそも常識的な世界基準とは出発点が違っているのである。
『歴史』を忘れるどころか、320万人の日本人の尊い命で購った『経験』さえ終われば即座に水に流して忘れるのである。
終わった過去(経験)どころか、2年半前に発生し現在も進行中の福島第一原発事故さえ大多数は忘れている。世界屈指の地震列島に54基もの原発をばら撒いた無責任極まる自民党が大勝利しているのが日本なのですよ。
如何だ。!参ったか。
日本人の大部分は、自分にとって都合の悪いことは『現在』さえ完全否定するのである。
ましてや68年も前の敗戦や100年も前の植民地支配など過去の手痛い失敗(経験)など夢のまた夢。
『歴史』も『経験』もひっくるめ、『終わった事』がまったく頭の中に無いのは当然過ぎる話である。






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夢二夜

二日連続で夢を見た。チベットかネパールでの英国人男女のラブストーリーである。ほとんどそのまま映画になるような夢(と言うより、夢の中で映画を構想したらしい)で、題は「風の中の人」。主題曲も夢の中で聞いた。4つの下降音が4回繰り返される単純なメロディで、3回目は一部上昇音になる。透明感のある女性コーラスで歌われ、歌詞はこんな感じ。「who in the wind, who on the hill, I know his(your) name, cause I love him(you)」
男は30歳くらいの、メガネをかけた冴えない風貌の小男で、考古学者(あるいは民俗学者)、女は20歳くらいできれいな、貴族階級の女性。男は女性にはまったく自信が無い。女はその男を愛しているのだが、男同様に、彼に自分を愛して貰える自信が無い。そのふたりのじれったい恋愛の成り行きが、チベット(か?)の青空を背景に描かれる。ついでに言うと、その女性には妹がおり、こちらは誰でもが目を奪われる美貌で、奔放な恋愛生活を送ってきた。その妹がやってきたことでゴタゴタがおこり、結局はそれがきっかけで主人公の二人が結ばれることになる。まあ、日本の少女漫画をハリウッド映画にしたような感じだ。なお、主人公の女性は、子供の頃は、美少女の妹とは比較にならない冴えない少女で、その少女に優しく接したのが主人公の男であったために子供の頃からこの男に思慕の気持ちを持ち続けていた、というわけである。ありきたりの話だが、映画にすればかえってそういう平凡なラブストーリーの方が気持ちよく見られるものだ。
話の骨格が単純なだけに、幾らでもサイドストーリーやエピソードを付け加えることもできる。たとえば妹の恋人として、ルパート・エヴェレットみたいな感じの皮肉屋の男(やはり貴族がいいか)を同伴させ、その男が姉(主人公)にちょっかいを出したために話がこじれる、とか。
ハリウッド(あるいはイギリス)で映画化するなら、アイデア料は無料でよろしい。(笑)

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こんな夢を見た

奇妙な夢を見た。
その中での私は、別の人物であり、おそらく家庭の主婦。こうした別人格を主人公とした夢を見たのは珍しい。その主婦(若い)が、空を飛ぶ傘(らしき飛行機械)を手に入れて、空中遊泳冒険をするという夢だ。ただ、操作方法はよく分からないので、前半は常に落下の危険との戦いである。後半は、その「傘」を操縦してあちこちを訪れるのだが、「壁を越した向こう側は常に異世界」であり、たとえば自宅の庭で怪鳥モアを飼っている家、何やら大きな「顔無し」風の影が二、三たたずむ海岸、米兵やヤンキーガールがビーチやその対岸(湾全体)を占領して豪華な夜間パーティをしているカーニバル風の風景などがある。最後のパーティの場に落下した主人公は「傘」をヤンキーガールや米兵に奪われそうになるが、辛くも脱出し、その後、猫や犬の迫害を受けながらやっとのことで家に帰る。だが、そこで主人が若い娘と恋愛をしているらしい現場を見る。(たぶん、それは誤解か、あるいは誤解ではないにせよ「恋愛未満」くらいの感情。)
夢はそこまでで、私は主人公と一体化して、涙など流しながら目覚めたのだが、結論は「我々は自分の現在の生活を大事にしていない」「壁の向こうは異世界」「家ほど素敵なところはない」くらいか、つまり、『オズの魔法使い』と『不思議の国のアリス』と『千と千尋の神隠し』のミックスだ。風景は『千と千尋』に近く、空中飛行は『オズ』(傘に摑まって飛ぶのは言うまでもなく『メリー・ポピンズ』だが、「家から異界への脱出」という点ではあれとは真逆である。あれは異世界からの訪問者の話だ。)、出逢う者すべてがキチガイ的で主人公にとっては敵のような感じ、というのは『アリス』である。主人公が若い主婦(というのは夢の後半からの設定のような気もするが)というのが今日的で、アニメ化したら案外イケルかもしれない。つまり、若い主婦の「ここではないどこかへ」という脱出願望への批判的解答だ。
なお、夢の中には出てこないが、傘に摑まって長時間の空中遊泳をするのは不可能だから、リアリティを出すためには「ヘリウム入り飛行服」のようなものを着用させるべきだろう。(アニメ化するなら、そのデザインには工夫が必要。『魔女の宅急便』のようにスカートのままの空中飛行というわけにはいかないだろう。かといって、色気ナシも困る。)もちろん、ヘリウムより強力な仮想の「浮遊物質」でもいい。「スーパーヘリウム」とか。メルヘンにリアリティは不必要と言われるかもしれないが、導入部くらいはある程度のリアリティが必要だろう。


ある意味では、「怪しげな存在」が世界を我が物にしている、という現実の象徴みたいな夢である。そして、異世界は敵意に満ちている、という「アリス」的主題も面白い。また、「上から見る」世界は「横に見る世界」とは違った様相を見せる、つまり「越境」による視点変換というのも大きな要素である。要するに、我々の日常生活は、(普段は壁に遮られていて見えないが)実は敵意に満ちた異世界に取り囲まれている、ということだ。
なお、アニメ化するなら、キャラデザインには高野文子さんを希望。(ただし、「黄色い本」以前の画風でね。)




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貧困大国アメリカから貧困という伝染病を輸入する日本

「晴耕雨読」より転載。
安部芳裕はユダ金やその世界支配について詳しい人物である。
堤未果の「貧困大国アメリカ」が出たのはかなり前だが、ここに書かれているように、素晴らしい本だ。残念なのは、彼女が川田龍平と結婚したことで、旦那は新自由主義の走狗政党の議員、女房は新自由主義批判者という夫婦がどのような会話ができるのだろうか。(例によって、頼りない記憶で書いているので、間違いがあればゴメン)
川田龍平は薬害エイズ訴訟をきっかけに議員になったのだが、エイズは治ったのか? エイズは不治の病だと聞いたのだが、最近は一向にエイズのことは話題にもならない。世の中の話題はそんなものばっかりだ。その一方で、利権関係による下部構造・権力構造だけはまったく変わることがない。
話が脱線したが、「貧困大国アメリカ」の姿はこれからの日本の有様、つまりコーポラティズムに完全支配され、国民が奴隷化された姿を示している。



(以下引用)



2013/7/29


「堤未果さんの貧困大国アメリカ読了。 TPP参加後の日本がどうなるかを知るには最適な良書:安部芳裕氏」  TPP/WTO/グローバリズム

https://twitter.com/abe_yoshihiro

堤未果さんの(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)読了。

TPP参加後の日本がどうなるかを知るには最適な良書。

小規模農家が壊滅し、企業が農業を始めると何が起こるか。

競争で生産力を高めろとかいう人間にぜひ読んでほしい。




米国立法交流評議会(ALEC)は、州議会に提出される前段階の法案草案を、議員が民間企業や基金などと一緒に検討するための評議会。

ALECは上位100企業の半数がメンバーになっていて、ここで決まった法案が各州で州法となっていく。

刑務所産業はますます盛ん。

ALECが規制緩和させて、最低時給17セントで使え労働法が適用されないる囚人が労働者として重宝される。

スリーストライク法(三回で終身刑)や厳罰化で囚人を増やし、競争力アップ。

ウォール街でも刑務所REITが人気商品に。

巨大化して法の縛りが邪魔になった多国籍企業は、やがて効率化と拝金主義を公共に持ち込み、公的予算を民間企業に移譲する新しい形態に。

ロビイストが政府関係者に働きかけ、献金や天下りと引き換えに企業寄りの法改正で生涯(「障害」の誤記だろう)を取り除いていく。

2013年2月28日、安倍首相は所信表明のなかでこう明言した。

「世界で一番企業が活躍しやすい国を目指します」と。

コーポラティズムの特徴は国民の主権が政治と癒着した企業群によって合法的に奪われる。

法改正のたびに国家本来の機能は解体され、国民の選択肢が奪われる。





(追記)「櫻井ジャーナル」記事の一部を転載し、上の記事の補強をする。下記記事の元記事を追跡しようとしたところ、パソコンがフリーズしてしまった。つまり、記事閲覧に禁則処理がされていたわけだ。ネット規制はどんどん厳しくなっている。



(以下引用)

:カテゴリ未分類

 アメリカでは5人のおとなのうち、人生のどの時点かで、4人が失業、貧困の瀬戸際、あるいは生活保護を受けるような状況に追い詰められるという。ワシントン大学のマーク・ランク教授の調査に基づく数字だ。「1%」と「99%」という表現がよく使われるが、決して大げさではない。アメリカの悪夢が始まっている。










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朝鮮戦争勃発の犯人は

「陽光堂主人の読書日記」から記事全文転載。主眼は「櫻井ジャーナル」の引用だが、そちらは未読だったので、とりあえず、こっちを転載する。
朝鮮戦争が南北どちらから始めたのかは藪の中だが、少なくとも日本での「定説」のように北の侵入によるものとは断定できない、ということは多くの人が知っておいたほうがいいだろう。


(以下引用)

朝鮮戦争を先に仕掛けたのは米韓

 朝鮮戦争は1950年6月25日に始まり、3年後の1953年7月27日に休戦協定が成立しました。今年はそれから60年ということで、昨日は関係各国で式典が開かれました。

 オバマ大統領もワシントン市内で開かれた式典で演説し、「戦争は引き分けではなく勝利だった」「(北朝鮮の)抑圧と貧困とは対照的に、韓国の5000万人は自由と繁栄の中で暮らしている」などと主張し、「これこそが勝利だ」と調子の良いことを言っています。

 国連軍(実態は米軍)が介入しましたが、戦況は押され気味で、マッカーサーは原爆の使用を求めたほどです。何とか挽回して面子を保ったに過ぎません。

 朝鮮戦争は北朝鮮がいきなり侵入して始まったとされていますが、実際には米韓が先に仕掛けています。いつものことですが、真相は捻じ曲げられているようです。

 「櫻井ジャーナル」は昨日付の記事でこの問題を採り上げており、以下関係部分を引用します。(http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201307270000/)

   …(前略)…

 ところで、日本では、北からの攻撃で朝鮮戦争が始まったことになっている。おそらく「右」も「左」もそう信じている、あるいはそのように振る舞っている。が、日本以外では、単なる「公式見解」にすぎない。

 1950年6月25日より前から38度線の付近では1日に何度も軍事衝突が起こっていて、緊張は極度に高まっていた。元特務機関員の中島辰次郎によると、「開戦」の数カ月前からアメリカ側の命令で秘密工作を始めている。北への帰順兵を装って内部に入り込み、将校を殺害するという工作を繰り返していたという。「開戦」の2日前から、韓国空軍は北側を空爆、地上軍は海州(ヘジュ)を占領している。

 また、その当時、ダグラス・マッカーサーに同行して日本にいた歴史家のジョン・ガンサーによると、半島からマッカーサーに入った最初の電話連絡は「韓国軍が北を攻撃した」というものだった。

 朝鮮戦争でもカーチス・ルメイが登場、大規模な空爆を実施している。日本で非武装の住民を焼き尽くす作戦を展開した軍人で、後にジョン・F・ケネディ大統領と衝突する人物だ。アメリカ軍の空爆でで朝鮮の78都市と数千の村が破壊され、ルメイ自身の話では、3年間に人口の20%にあたる人を殺したという。この記憶は今でも朝鮮国民の記憶に残っていることだろう。

   …(後略)…


 米国が関わっている戦争は押し並べてこうしたパターンで、実際には先に仕掛けています。真珠湾攻撃も奇襲ではなく、そのように仕向けられていたことは今やよく知られています。もちろん、日本側にも手引きする人たちがいました。内通者がいなければこうした謀略は成功しません。

 米国という国は非常にたちが悪く、常に責任を相手にかぶせて善人のポーズを採ります。要するに偽善者なわけで、一体どうしてこんな悪い国が出来てしまったのか、よく研究する必要があります。

 「休戦」協定締結60週年ということで、朝鮮戦争はまだ終わっておらず、いつ再開されるか分かりません。「北朝鮮によって半島が統一されることになっている」という謀略情報も流されていますが、日本のマスコミは米国経由で色付けされた情報しか流さないので、惑わされないようにしなければなりません。

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戦う前に、まずは飯を食うべし(「サマー・ウォーズ」より)

山本太郎らが出演した反原発映画「朝日のあたる家」がほとんどの映画館から上映拒否されているらしい。その事件についての記事を「阿修羅」から転載するが、同記事へのコメントの中に、宮崎駿に上映推進のアシストをしてもらえ、というものがあり、またそのコメントを批判したコメントもあるのだが、私の興味を引いたのは、それらの中の最後のコメント(22)である。
幾つかのコメントを抜粋して転載する。言うまでもなく、最後のコメントが、私の意見に近い。
政治的行動の前に我々はまず毎日の飯を食わねばならないのである。原発関連会社で勤務している人々の中にも、本心では原発に批判的な人々もいるだろう。そうした人々を、表の姿だけで批判し、敵として分類するという、従来の政治的行動は、敵の数を増やすだけではないか? むしろ、敵の中にいる潜在的な味方を、こちら側に引きつけていく、そういう政治手法が、反原発運動(あるいはさまざまな社会悪との戦い)には必要だろう。





(以下引用)*一部の誤字に注を入れたが、注記しなくても分かるとは思う。


山本太郎さんも出演の映画「朝日のあたる家」全国で上映拒否が相次ぐ
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/641.html
投稿者 パラサガン 日時 2013 年 7 月 26 日 15:15:15: 6n31nAnvXCdXc
KABASAWA YOUHEI BLOG
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11580462182.html

『風立ちぬ』より、この夏注目している映画があります。
山本太郎さんやいしだ壱成さんも出演している『朝日のあたる家』
この映画に出演された俳優の山本太郎さんが公開当日の舞台挨拶で
「皆の祈りみたいな映画」と語られたそうです。

原発事故の悲劇を描いた映画
ストーリーはまさに福島事故後の被災者家族を描く内容となってます。
静岡県、湖西市。自然に囲まれた美しい町。そんな町に住む平田一家。お父さん(並樹史朗)は農業。お母さん(斉藤とも子)は 主婦。長女(平沢いずみ)は大学生。妹(橋本わかな)は中学生。日本中どこにで もいる平凡な家族。
そんなとき起こった大きな地震。原子力発電所で事故。やがて避難勧告。 そして避難所へ。1日で帰れると思っていたら、何ヶ月も帰れない。父は仕事を失い。 母はノイローゼになり、妹は病気になる。
ようやく許可された一時帰宅も、1時間の制限付き。荷物を取ってくることしか許可されない。福島と同じ事態にな っていたった。もう他人事ではない。あかねたちの家族もまた、大きな悲しみの渦に巻き込まれて行く・・・。
なんとこの映画ですが、監督の太田隆文氏がブログで
日本各地の映画館から上映拒否が続いてると発信されてます。

 映画「朝日のあたる家」
 全国の映画館と交渉を続けている。
 原発事故を題材とした映画なので大手映画館チェーンは
上映拒否だと分かっていたが、原発ドキュメンタリーを上映
する独立系の映画館からも拒否が続いている。
 「最近は原発映画に客が入らない」
 というのが理由らしい。しかし、湖西市の完成披露上映会では
 3千人が来場。浜松の特別上映でも満員御礼。
 このフェイスブック、ツイッターには
 「どこで上映していますか?」「**市では上映しますか?」
 「**館で上映してほしい」
 との連絡が日本中から毎日のように来る。
 「地元で上映されるときに応援します!」
 そういってくれる反原発団体も多い。
 さらには、出演者の山本太郎さんが参議院選に当然。(「当選」だろう。)
 時に人だ。(「時の人」だろう。)
 彼のファンからもコメントを多数頂いている。
 「映画も応援します!!」
 これだけ条件が揃っていることを伝えても、
 「だったら、どこかの映画館で大入りになれば考えます」
 との返事。どこもここも同じ答え。
 何を考えているのか!
 憤慨の日々が続いている......。

原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」監督日記
http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25-1
なぜ東京の映画館ですら見れないのか。
原発映画は日本ではNGなのだろうか。
故郷が原発で奪われて、家族の幸せまでも原発で踏み砕かれた・・
これはまさしくリアルな現実を見るかの内容です。
是非、全国の映画館で見れるよう声を上げていきたいと思います。
 




04. 2013年7月26日 16:26:38 : pmBTrmPnxQ
Ghibliの宮崎駿監督にたのんだらどうでしょう、もし引き受けてくれたらすべて動く。
彼も反原発だと思う。

05. 2013年7月26日 18:00:44 : FHQvE0Nn9U

>04さん
 希望に溢れた提案ですが、まず、無理でしょう、見て見ぬ振りか、万が一引き受けたとしたら
 電通、東電、配給会社、財界上げて、潰しに掛かり、見て見ぬ振りで終わってしまう、
 ただ、宮崎駿監督自身がチケットを買って見に行く事が最大の効果だと思う、
 皆が見に行けば、キチガイが一番嫌がる事です
 このままでは キチガイが支配する、闇の世界が広がって行く、
 キチガイ役人と金の為なら何でもする穢多が経営する電力会社を日の当たる所に引きずり出そう






21. 2013年7月27日 02:12:50 : F6QaS73zWk
ジブリは原発推進だよ
原発施設にグッズ売り場があったの知ってるだろ?
スポンサーは電通、読売だぜ
反原発?んなわけない
反原発、反文明に見えて
実はアレルギー緩和映画
いかに破壊された世界が美しいかを描くんだな
馬鹿に都合の良い解釈をさせるための映画
まぁ百歩譲っても反面教師の左翼って所か
やべぇのばかり作ってるぞ
そういや久石譲も中電原発のCMに娘を歌わせてたな


22. 2013年7月27日 03:07:07 : 7oSKGju5kA
>>21
大人は何処からか稼いで飯食わにゃならんのよ。
「原発で無い電気でアニメ作りたい」…が本音の方。
俺も人生のかなりの処CX方面の金で飯喰わせて貰って来たが
生業立てる前から姿勢の気に食わない局がCXだったさ。今も変わらん。
将来も多分変わらん。
そういうもんだ。
 
単純化すると見誤る。
別にジブリに限ったもんでもない。
人の在り様ってのは多面的なもんだ。表面の事象が本質と言えるなら巷の其処此処は粛清の嵐だろう。
そうやって味方の筈の隣人を態々敵として増殖させてしまっている事も多いかと思う。





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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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