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報道より世論誘導とステマが仕事

コメント50の「東スポは」を、「新聞は」と変えれば、より正確。特に読売・産経ね。もちろん、朝日・毎日も同様だが。


(以下引用)

東スポの誤報→あっ、大丈夫っす… 朝日の誤報→


20130725_taiho_23
引用元: http://r.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1410491655/
1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:14:15.54 ID:5GFJgPAb.net
朝日の誤報→ゴラアアアアアアア

なぜなのか

2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:14:34.47 ID:Nf2b4ixe.net
日ごろの行いやね

5: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:15:34.02 ID:MGSFHcAd.net
裁判所「東スポなんて信じるほうが悪い」

17: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:19.87 ID:FctyMR39.net
>>5

106: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:30:27.57 ID:2zPQ4wSX.net
>>5
逆や。
東スポが「東スポの記事は信頼すな」って主張して、裁判所に怒られたんや

126: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:33:50.08 ID:Px5yDzkC.net
>>106
でも裁判所も「東スポの記事は信頼できない」との解釈を残したやん
 

131: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:34:25.34 ID:oUUehFUj.net
>>126
事実やししゃーない

8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:16:42.31 ID:UaVwkB9Y.net
関係者か実名かの違いやろ
朝日も関係者って書いてごまかしていればよかった

9: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:03.27 ID:kzr+N2Eo.net
東スポでほんとのこと書いてあるのってテレビ欄とこだけやろ

15: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:55.12 ID:oIxJDCga.net
>>9
日付
は間違ったことあったな

10: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:07.68 ID:K+oSrP09.net
社会的影響力やろ

11: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:25.94 ID:0dnytgx0.net
東スポに真実求めてる奴なんかおらんやろ

12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:30.46 ID:oIxJDCga.net
自称クオリティペーパーと裁判で中身は適当で読者もそう思ってるでーで一審勝っちゃう新聞比べたらアカンやろ

14: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:49.14 ID:p4o2Tyk4.net
スポーツ新聞ほとんどネタやし

16: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:15.63 ID:rjaqpLaT.net
東スポの野球情報は侮れないと聞いたことあるが

20: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:19:21.25 ID:5GFJgPAb.net
でも東スポのスキャンダル系は地味に当たるから困る

19: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:55.89 ID:x219rZay.net
堂林マスパンの件は東スポだった気が

26: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:19:59.94 ID:qXATZv9x.net
名誉毀損裁判で信じるほうが悪いと主張した東スポを信じろ

31: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:37.45 ID:hvy3KjFA.net
最近の東スポのスキャンダルは半分くらい当たってる気がする

32: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:39.53 ID:z6AIRt1x.net
東スポの誤報なんて芸能人の惚れた腫れたやカッパ発見みたいなしょうもないネタばっかりやし

40: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:33.72 ID:hZd2rQYV.net
>>32
宇宙人やチュパカブラもすっぱ抜いてるんだよなあ

33: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:49.11 ID:LW7twx7P.net
朝日のは国際問題だからな

35: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:56.68 ID:IAsJMHqK.net
移籍関係ではここ2,3年の報知がガチでラリってるレベルで飛ばしてる

41: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:34.36 ID:5V/ehPig.net
東スポは謝らないからね
男らしい新聞だよ

43: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:47.76 ID:UvHfCPBo.net
中田翔が普通の新聞の事を
写真が少ない方の新聞って言ってたな

50: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:22:46.06 ID:tP9dddFr.net
東スポはそもそも事実や真実を伝えることが仕事では無いからOK





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「体たらく」の誤用

「はてなキーワード」から転載。
石原慎太郎はたしか作家でもあったはずだが(笑)、こういうところで登場させられるとは、何という体たらくだw。
要するに、「体たらく」だけでは「有り様、様子、状態」の意味であり、そのままでは「無様な有り様」という意味ではないのだが、現在ではその意味で修飾語抜きの「体たらく」が使われており、それは本当は誤用だ、ということだ。(下記記事の「本来の用法とは異なる使い方」とは、「はっきり言えば誤用だ」、という意味だ。)
まあ、言葉は時代とともに変わるものでもあるし、私自身も言葉の間違いは無数にしており、他人の言葉咎めをするほど賢くはないのだが、やはり誤用は誤用という自覚を持っていないと、言葉の世界は滅茶苦茶になる。それでなくても政治家が「公約なんて守る必要あるんですか?」(by小泉純一郎)と平気で言うほど言葉が軽んじられている時代である。
とは言うものの、電子的操作で書かれた文章での誤字脱字変換ミスは、もはや別の話である。書いている当人も気づかないうちに妙な表記をしてしまっていることは多い。読む側もたいして気にもしないようだ。これは、そういうものだ、と思えばそれで済むことなのだろう。

なお、前にも書いたと思うが、『荀子』では「政治の基本は言葉を正すことである」と言っている。それは当然の話で、お互いが言葉を違う意味で使っていたら対話が成立するはずはない。対話は政治の土台である。



(以下引用)


体たらくていたらく
 

「為体」とも書く.


有り様.様子.状態.


今日では「何という体たらくだ」のように,悪い意味に使われることがほとんど.


また,一部では「本当に体たらくな自分だったと思います」(東横イン社長)や「拉致された人々の命すら守れない日本政府は体たらくだと指摘した」(朝日新聞石原都知事の発言として)のように,本来の用法とは異なる使い方をされることがあるようである.


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通貨価値の差を吸収するユーロシステム

「泉の波立ち」から転載。
書かれた意見が正しいかどうかは別として、見方が面白い。欧州統一通貨(ユーロ)というのは、国家ごとに見れば、普通なら貿易黒字によって自動的に自国通貨高となるはずが、統一通貨によって自国通貨安のまま、貿易黒字を積み上げることができ、富める国が無制限に富むことになる、ということだろうか。EU本来の趣旨から言えば、ドイツが貿易で稼いだ金は、ギリシアなど、EU内の他国支援に回すべきだろうが、そうはなっていないようだ。EUのメリットを享受しているのはドイツだけかもしれない。(EUを欧州軍事同盟と見れば、また別の話になる。)

(以下引用)


● ニュースと感想  (9月11日b)

 「ドイツの健全財政」について。
 日本は莫大な借金を抱えているというのに、ドイツは超健全財政だ。
 《 46年ぶり無借金のドイツ、新規国債発行ゼロ 》
ドイツのショイブレ財務相は9日の連邦議会(下院)で、連邦政府の 2015年予算案に関し、新規国債の発行を旧西独時代も含め 46年ぶりに停止し、「無借金」で歳出をまかなえる見通しになったと明らかにした。
 欧州財政・金融危機対策でも、「緊縮財政」による財政健全化路線を主導したドイツは、16年以降、連邦政府に財政均衡の実現を法律で義務づける徹底ぶりで歳出削減に取り組んでおり、堅調な経済状況による税収増が後押しした。ただ、緊縮財政の影響で、老朽化した道路や橋といった社会基盤の改修に予算が十分回らないなどの弊害も指摘されている。
( → Yahoo 読売新聞 2014-09-10
 これを見て、「ドイツは素晴らしい」と感嘆する人々が多い。しかし、そうか? 
 通常、この手の「うまい話」というのは、ない。どこかでメリットがあれば、他のどこかでデメリットが生じるものだ。特に、市場経済では、うまくバランスが取れるように自動調整されるのが普通だから、このような異常な状況が起こることは、普通はあり得ない。なのに、こういうことがあるとしたら、どこかが歪んでいることになる。それは、何か? 
 すぐに思い浮かぶのは、「ユーロという共通通貨」だ。このせいで国の間のレートが固定レートになっているのも同然だ。ここから、次のことがわかる。
 本来ならば、無借金にすれば(増税と同じで貨幣価値が上昇して)通貨高になるはずだ。ところが現実には、共通通貨のせいで通貨高にならない。そのしわ寄せは、南欧などの貧乏国に来る。貧乏国がユーロで苦しむ。結局、「富めるドイツと窮乏する貧乏国」という対二が生じる。
 全部をまとめると、「貧乏国を犠牲にして、ドイツだけが繁栄する」という構図ができる。これは、どいつにとってはありがたい状況だが、貧乏国にとっては最悪の状況だ。とすれば、これを「成功」と呼ぶことはできない。「他人を犠牲にしての繁栄」というのは、一種の「富の泥棒」みたいなものだからだ。「他人を不幸にすることで私は幸福になりました。羨ましいでしょ?」なんて言っているやつがいたら、(不幸にされた側から)ぶんなぐられても当然だろう。
 ともあれ、「ドイツは無借金になった」という状況を見て、「素晴らしい」「羨ましい」などと思うのは早計だ。それはいわば「泥棒って素敵だなあ」と思うのと同様だ。

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頭を使えば、国民への福祉はいくらでもできる

スカイヲーカーさんのブログから転載。
私がスカイヲーカーさんの書く物が好きなのは、彼には弱者や貧困者に対する惻隠の情があるからだ。彼自身は超高層マンションに住むお金持ちのようだが、考え方自体は「漸進的社会主義者」である私と似たところがある。下の記事も、真面目に日本人全体としての幸福のために所得の均衡化を考えているところは、まさに社会主義の思想と言っていいだろう。もちろん、下の記事に書かれた提案は実行困難なものではあるだろうが、多少の困難は押し除けて実行すれば、国民全体としての幸福にも発展にも寄与する案だと思う。
私自身の案を少し付け加えれば、全国に無数に存在する空き家や空き室を政府が半額程度で借り入れ、それをさらにその半額程度で生活保護世帯に貸す制度を作ると良いと思う。(つまり政府支出は家賃の4分の1。家主はゼロ収入のはずが半額は固定的に入ることになり、損は無い。)低所得世帯では、家計支出の3分の1から半分くらいは家賃だから、この制度があれば、生活保護所得が年間180万円程度でもやっていけると思う。医療費や学費が無料なら(医療費は無料のはずだが、学費はどうなのか)、それで十分以上だろう。何なら、それに加えて食品クーポン制度(転売不可。食品のみ)も併用すればいい。これなら、派遣労働者の大半よりいい生活になる可能性すらあるのではないか。


(以下引用)


生活保護1000万世帯計画。

生活保護者数

















「厚生労働省は三日、全国で生活保護を受けているのは六月時点で百六十万四千四百十四世帯(前月比千三百二十一世帯増)となり、過去最多となったと発表した。受給者数は前月比千十二人減の二百十五万八千八百四十人だった。」



 どのような手順で、消費市場を拡大するかというと、市場階層ごとのきめ細かい消費性向を調査のうえ、消費性向の高い階層をターゲットに現ナマをいかにブチ込むかと考えればよいのだ。

 消費性向とは経済学の用語だが、要するに、消費/所得<1 となる階層を特定したうえで、可処分所得を拡大される政策をとればいいことになる。

 最も、市場弱者となる年寄り、貧困層の子供層をターゲットにし、税金の再配分をすればいい。

 単純にいえば、生活保護者拡大政策なのだ。

 現在、生活保護に要する予算は、3兆7000億円程度だが、世帯数160万で割ると、1世帯当たりの配分は、年間231万円程度になる。内訳は、主に、医療扶助費+生活扶助費+住宅扶助費+その他 であって、あと医療扶助費を半分に減らせれば、あと21%、8000億円ほどコストカットできる。

 1世帯あたりの生活保護費を年間180万円程度に縮小したうえで、全世帯の20%にあたる約1000万世帯を対象に生活保護者になっていただく。

 単純に計算して、約18兆円程度の予算になるが、生活保護者は消費性向が1未満がほとんどだから、約18兆円の予算を市場にばら撒いても、ダイレクトにそのまんま企業の売り上げや医療業界などを介して回収され、税金しても回収できるのだ。全く、問題なし。

 一方、消費性向の悪い公務員の過剰に高額な報酬を大幅にカットする。

 また、高額過ぎる収入をえる民間、半民間特権層から、源泉税率を拡大し、国庫に回収する。

 一部の上位富裕層は、さらに消費を促すため、一部所得を貯蓄に回す際に、時限化を課し、時効期間を儲ける。

 さらに国民の住宅取得を促す。住宅を取得するのに、大幅な優遇税制を創設する。

 18兆円の予算を貧困層にばら撒いても、消費性向が1以下なので、強いて、別途予算を設定する必要なし。

 急激な景気拡大で、大幅な税収増が見込めるからだ。

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第一発見者を疑え

「神州の泉」から抜粋転載。
素晴らしい指摘である。なるほど、犯罪捜査でいう「第一発見者を疑え」は、このデング熱騒ぎで言えば、「第一発見者の医師」ということになるわけだ。
香山リカは精神年齢が低くて言論人としてはドジが多く、頭もあまり良いとは思わないが、今回はグッドジョブである。この香山リカ発言に着目した神州の泉氏もGJ!


(以下引用)

2014年9月 9日 (火)

デング熱発生のスタート地点がなぜ「代々木公園」なのか?



  


ネット記事をいろいろと当たってみると、デング熱の最初の感染場所として、「代々木公園」が最優先で疑われたことに疑問符を投げかけている人は多い。何かが不自然なのだ。日本では戦時中、1942年から1945年(終戦年)までに、神戸・大阪・広島・呉・佐世保・長崎などで約20万人に上るデング熱流行が発生している。当時のお医者さんなら高熱を発する初期症状を診てデング熱を疑っても当然である。


しかし、それから69年も経過した今のお医者さん全般に、高熱やその他の初期所見だけで、それが風邪とは異なるデング熱であるかもしれないと判別できる経験則、ないしは判断基準の自己構築ができているものだろうか。あるとしたら、その判断要素は何だろうか。もしかしたら、専門家特有の“ヤマカン”というものなのか?


まあ、だとしても、それは職能的な裏打ちから出ることが多いと思うから、ありうることかもしれない。風邪とどこが違っていたのだろうか。ご本人の話を伺ってみたい気持ちがある。


ドクターは忙しいから、マスコミの取材合戦は一社だけでは済まなくなることは、多分、迷惑以外の何ものでもないのだろう。だから、メディアにこの医師が登場しないのは分かる様な気もするが、匿名で各社に対し文書を出すことくらいはできるような気がする。それにマスメディアに登場したところで、取材熱は一過性のものだろうから、一度だけ発見の経緯を語るだけで済むのではないのか?


第一発見者のドクターはたまたま知識があったから発見に結び付いたという。この発見は、他の施設のドクターたちに感染症発見の注意を喚起したわけだから、早期感染症対策に結び付く大きな功労である。たとえ世間に名を知られてもマイナスになることは考えにくい。


デング熱は38度以上の高熱や頭痛、関節痛など風邪に似た症状を示すとある。風邪に酷似した症状を診ただけで、風邪とは異なる“デング熱かもしれない”と判断した理由は何だろうか。神州の泉はその根拠を知りたくて、発見者であるドクターにかんする記事を探したが見つからなかった。検索法が悪いのだろうか。読者さんで該当記事を御存知であれば是非お教え願いたい。


多分、神州だけではなく多くの人が最大の功労者であるそのドクターのことが知りたいと思っている。たまたま知識があったから発見に結び付いたということだが、判別できたのは知識だけなのか、それとも海外などでデング熱の臨床経験があったからなのだろうか。


香山リカ氏は今回の感染症を一番最初に疑った医師について、Twitter上で下記のように語っている。


デング熱いちばんすごいのは最初の患者さん診てこれを疑い血液を国立感染研究所に検査 に出した医師では。私なら渡航歴ない熱発者診て絶対デング熱なんて疑わないわ。ってかその先生が検査に出さなかったら誰も気づかないうちこの流行も静かに 終息したかもね…


誰でも常識的にはそう思うだろう。69年の臨床ブランクがあるとすれば、この発見は画期的なのである。だからご本人の発見時の様子が知りたい。専門性のある判別要素とは何なのか。たとえヤマカン(第六感)であったとしても、それはそれで興味深い。


疫学的な発生機序には全く無知であるが、ど素人なりに疑問がある。日本国内で最初にデング熱ウィルスを持つキャリアとなった人物(=初の国内感染者)は、当然ながら、どこかでデング熱ウィルスを持つ蚊に咬まれているわけである。そのデング・モスキートは外国からの貨物に付いてきた蚊なのか、あるいは“輸入症例”患者を噛んでウィルスを媒介した蚊なのか、どちらかである。

いずれにしても、最初の保有者(キャリア)を咬んだ国内蚊が世代交代を重ねて増えることによって、数十人の患者を発生させるまで、いったい何匹の蚊が増えていることになるのだろうか。相当な数であるはずだ。それがなぜ東京都内の代々木公園や明治神宮などに集中しているのだろうか。


海外渡航者は東京人だけではないのだ。しかも空の玄関口は成田や羽田だけではない。東京の発生確率が一番高いと考えるのは説得性がない。

(以下略)



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日本病ではなく、時代病か

今日の「徽宗皇帝のブログ」の流れで、「カレイドスコープ」で言及されていた記事をついでにここに掲載しておく。詳しく読んではいないが、2002年当時の日本(小泉による日本破壊前)の政治経済状況への苛立ちから来る論考のようで、今となってはむしろ当時の日本人の「ネガティブな感情」こそが正しい日本観を示していたのだが、そのネガティブな感情が「小泉改革」への過剰な期待となって、あの暴走を生み出した(もちろん、マスコミによる誘導の結果だ。)点が間違いだったという解釈が適切なのではないか。
いずれにしても、この「日本病」は、私の言う「日本人の遺伝的精神疾患」ではなく、2002年当時の時代病にすぎないようだが、現代に於いても日本人考察の叩き台の一つにはなるものだろう。

下記記事の考察に対しては、その結論部分(「イギリス病の克服は、鉄の意志を持つ宰相サッチャーが行った「ビッグバン政策」によって、克服された。彼女は、イギリスに経済の自由化という原則を貫いて強烈な外資の流れを作った。小泉改革では、この 流れがまったく作れない。よって日本病的体質の人物では、日本病克服は不可能と判断せざるを得ない。」)とは真逆に、小泉が日本を「新自由主義の地獄社会」にしたことからも、「見る目がない」と言わざるを得ない。この筆者はサッチャーリズムの信奉者のようだが、サッチャーがイギリスを表面的には建て直しながら、極端な下層階級いじめ政策を行ったことへの批判も無さそうである。






(以下引用)



「日本病」を考える


-現代日本人のネガティブな感情-





 
1 日本病の心的傾向

最近何処からともなく言われるようになった日本病というものを考えてみよう。


かつてイギリス病ということが盛んに喧伝されたことがある。周知のようにイギリス病とは、産業革命をいち早く起こしたイギリスという国家が、市民階級が次第に自分たちの権利意識に目覚め、やがては世界第一位の債権国となり、「ゆりかごから墓場まで」と言われるような世界に並ぶ者のないような福祉大国を建設するに至ったのであったが、ある時から、それが足かせとなり、いつしか国民がその権利にあぐらをかくようにようになり、汗を出して働かなくなって、イギリスという国家そのものが国際競争力を失って、信用を失墜してしまった状態を指す言葉である。


ひとつの例を挙げれば、イギリスの高級車に「ジャガー」というものがあるが「○○年のジャガー」はトラブルが多いと言われたりしたものだ。失業率も高止まりして、ひどい時には、失業手当てが、巷の最低賃金を上回る状態もあったようだ。もちろんこのようにイギリス病は、病とは言っても、身体的な病ではない。それは社会学的あるいは社会心理学的な意味における国民の労働意欲減退症候群とも言うべき心の病的傾向のことであった。


そのイギリス病の一般的な解釈を「広辞苑」の第五版で探したのだが、既に死語となっているのか見あたらない。「現代用語の基礎知識」でも同様であった。つまりは現在の時点で「イギリス病」という国民病はこのイギリス社会から末梢されたと見るべきであろう。


イギリス病に変わって、世界中で喧伝され始めたのが、日本病という困った症状の心的傾向である。
日本病の特徴は以下のような点であろう。

 
第一に、日本病の感染者は、自分が日本病の病に罹っていても、容易にそれと気づかないという傾向が強いこと。(感染意識の欠如)

第二に、日本病の感染者は、全てにおいて受動的な心的傾向を伴うこと。
(積極的行動の欠如)


第三に、日本病の感染者は、極端に自分が突出を恐れ、出る杭は打たれるという教訓を心に刻んでいること。(顕著な中産階級意識)


第四に、日本病感染者は、封建時代の権化とも言うべき、徳川家康の信奉者が多いこと。(見ざる・言わざる・聞かざるの思想)


第五に、日本病感染者は、恥という日本文化の根底にある心的傾向を務めて無視するか、完全に忘れ去っていること。(恥の文化の喪失)


第六に、日本病感染者は、政治とは世襲的な労働であり、選挙において、自分が誰に投票しようと無意味であると諦念の気持を持っていること。(政治的諦念)


第七に、日本病感染者は、依然としてアジア諸国に対する優越意識を持ちながら、アメリカを始めとする欧米先進国に対しては、卑屈な劣等意識を引きずっていること。(プチ?脱亜入欧意識)


第八に、日本病感染者は、日本の欠点ばかりを探して、長所を見ようとしないネガティブな心的傾向を強く持つこと。(ネガティブな傾向)


第九に、日本病感染者は、自分がリスクを負って先頭に立つことを極力避ける傾向があること。(冒険精神の欠如)


第十に、日本病感染者は、目の前で犯罪が起こっても、それがテレビの中か、テレビゲームの中で起こっていると考えてしまう傾向があること。(テレビ中毒症)


第十一に、日本病感染者は、他人事(ひとごと)意識が強く、たとえ親子友人間にあっても、すべてにおいて他人のことで関与を避ける傾向がある。(他人事意識)


第十二に、日本病感染者は、物事の本質をブランド化する傾向が強く、かつブランドを神の如く神格化する傾向と、それに時として過剰依存する傾向がある。(ブランドへの過剰依存意識)


以上の特徴から、日本病を、一般的にこのように定義することが出来るのではないだろうか。日本病症候群は、日本人の2000年前後の心の傾向であり、それは国家としての日本が、バブル経済の後処理に結果として失敗したために、経済の低迷が十年にも及び、その不安と自信喪失から来る否定的な心的傾向である。しかもそれは極端な「他人事意識」を伴った鬱病的な傾向である。
 
 


2 イギリス病克服過程と日本病


日本病の克服には、どんな処方箋が必要であろう。かつてイギリス病を克服したサッチャー政権は、ビッグバン改革と言われるような徹底した自由化の経済政策を通して、外資の導入と福祉政策の見直しを計り、一方では低所得者層にも家を持たせるような夢と希望を与えるような税制度を導入することも忘れなかった。こうして不治の病とも言われたイギリス人の心の病をサッチャー政権は克服したのである。そのことから首相サッチャーは鉄の女(鉄の意志を持った女性という意味)と呼ばれたのである。 


もちろんサッチャー改革によって、イギリスは多くのものを失ったことも事実だ。先の例に挙げたイギリスの名門企業「ジャガー社」もアメリカのビッグスリーの傘下に入ったように多くの企業が買収され、資本系列では、イギリス系の企業という名目は外れた。しかしサッチャーの政策は、名よりも実をとったのである。日産が英国工場を建設した時、サッチャーは満面に零れるような笑みを浮かべて、日系企業の進出を向かえたものだ。 


さらに世界の為替市場で、トップの売買高を誇るロンドンのシティは、アメリカのマンハッタン(世界一の株式市場)と並んで、世界中の為替ディーラーをイギリスに吸収した。このような方式をいつからか、エコノミストは「ウインブルドン方式」と呼ぶようになった。この言葉は、もちろんテニスのウインブルドンテニス大会から来ている。この大会は、世界の四大テニス大会の中でも最高の権威と栄誉とされる大会だ。年に一度、世界最高のテニスプレイヤーたちが、夏のイギリスウインブルドンに集い、「ウインブルドンチャンピオン」という世界最高の栄誉をイギリス王家から授かるために、二週間の間、白熱した戦いを繰り広げるのである。確かに最近英国の選手が、ウインブルドンチャンピオンになったという話を聞いたことがない。それでも主催国としてのイギリスの権威と栄誉は変わることはない。多くの名門企業を、外資系企業に売り渡す結果となった。要するに病を克服するためには多くの痛みが伴ったのである。 


しみじみと考えてみれば、「ジャガー社」のような名門企業が、どんどんと買い取られて、イギリス人の気持ちとすれば、面白いはずはない。しかしモノは考えよう、これから経済を活性化していけば、必ず買い戻す時も来る。鉄の女は、心の中でそのように思っていたのかもしれない。彼女の柔軟な政治姿勢は、少々右寄りだ。と指摘されたこともあった。でも彼女の政治姿勢は、現実主義的と指摘した方が当たっている。例えば、世界のソ連邦最後の「皇帝」(書記長職を指す)となった改革者ゴルバチョフを最初に西側のマスコミに好意的に紹介したのは、サッチャーだった。彼女はモスクワにゴルバチョフを訪ねて、会談をして、一発でこの人物が、東西の政治構造を変革する人物と見抜いた。そして「彼は話の出来る人物。単なる共産主義の教条的な人物ではない」と語った。それが彼女とゴルバチョフが、まるで恋人のように枯葉の舞うモスクワの公園のベンチで寄り添うような写真と共に西側のマスコミが報道することによって、世界の冷戦構造に風穴を開ける役割を果たした。すぐに鉄の女は、時のアメリカ大統領レーガンに電話をし、あっという間に、ソ連邦は民主化を遂げ、ベルリンの壁の崩壊に象徴されるような事態が到来したのである。イギリス病の克服だけではなく、サッチャーという人物の鉄の意志は、結果として世界平和にも大きな貢献を為したことになる。 


所詮イギリス病、あるいは日本病と言っても、人間の心が作り出している幻影の経済的な反映に過ぎないのだ。だから日本病克服の処方箋は、イギリス病同様、鉄の意志をもった指導者の出現とそれを取り巻くブレーンが効率よく仕事をして、このような方法をとれば、日本は必ず良くなる。しかもそれが夢を生むような現実的で柔軟なものでなければならないのである。さてそこでイギリス病克服の過程を踏まえて、我が日本をみればどうなるであろう。果たして小泉改革と言われるものが、日本病克服の究極の処方となり得るであろうか。
 


3 小泉総理も日本病?


現在の小泉政権が行っている「聖域なき財政再建」とは何か。小泉政権成立してほぼ一年になるが、効果の方はさっぱり見えてこない。ますます景気 は混迷を深くしていて、このままでは本当に日本経済が奈落の底に落ちて行きかねない底知れぬ不安というものを感じてしまう。 


当の小泉氏は、言語は明瞭なのだが、やはり日本病に冒されているようで、何事にも「他人事」口調が目につく。アジア無視、脱亜入欧の思想は如何 ともしがたく、首相就任後、早々に靖国問題でアヤを付けたものの、何とかそれを「日本病の世相」を逆手にとって、それをうまく乗り切ったのであったが、どこよりも早く行った外遊先は、やはりアジアではなく世界の盟主同盟国のアメリカであった。そこでブッシュ大統領に、大盤振る舞いの待遇を受けると、わが小泉首相は、すっかり良い気分になって、2001年 9月11日に同時多発テロが起こると、早速自衛隊を、後方支援と称して、インド洋に差し向けるような早業も披露した。(もちろんこれとて憲法論議ソッチノケで実に危なっかしい政策だが・・・) 


ところが肝心の内政はと言えば、小泉改革の目玉であった道路公団の民営化は遅々として進まず、出てきたのは外務省の不祥事であった。それを先頭になって、旗を振るかと言え ば、流石に日本病の進行は早く、他人事症状は進み、「女の涙は武器だ」とか「言葉の暴力も悪いが、実際の暴力もいかん」などと、完全な無関心の日本病症状は強まる一方だ。 


これを見かねて、ある女性経営者が、このように発言したと新聞に載っていた。 
「小泉さんは、ライオンだとずっと思ってきたが、とんでもない。あの人はライオンではなくキツネだ。キツネは早く、山に帰った方がいいのではないか」 
その発言を耳にして以来、確かに彼の顔がライオンからキツネに見え始めたから不思議だ。 


かつて数年前、自民党橋本政権も、小泉政権ほどではないが、高い支持率に支えられて、「イギリス病」克服の歴史に習い「日本版ビッグバン政策」を 実行しようとしたことがあった。しかし極端な緊縮型の経済政策が、アダとなって、不況の深刻化から、国民の支持を失って、倒れたことがあった。いっ たい橋本時代の「日本版ビッグバン政策」と今回の「聖域なき財政再建政策」にどんな違いがあるというのだろう。エコノミストではないので、明確な発言は出来ないが、少なくても経済効果として、出てきたものは、国民の非常にネガティブな経済心理の蔓延という以外にないような気がする。つまり余りに 緊縮的な財政政策を続けている余り、活力のある企業グループのエネルギーをも奪ってしまっているのだ。 


こうなると、日本病の第13個目の症状として、「過剰の自信喪失」という一項を加えたくなる。この十年以上に及ぶ日本政府の過剰な緊縮的財政政策 は、日本国民の心理に「過剰な自信喪失」とも言うべきネガティブな心理情況を生み出していることを我々はしっかりと自覚すべきである。これはまさに「トゥレイト・トゥリトル」(遅すぎ・少なすぎる)な財政政策が生み出した日本病の一症状そのものではないだろうか。 


もしも小泉政権がこのまま続いて行けば、残るのは、硬直しきった大銀行や政府に守られた半官半民のような企業しかなくなってしまう危険すらある。もはや銀行は中小企業になんか、目もくれられないようなひどい経営状態になっているのだから、このままで行けば日本から中小企業やベンチャーだっ て、なくなってしまう可能性も出てきた。要するに日本経済は、まったく夢がなくなってしまった。おそらくソニーやトヨタなどの企業は別にして、日本の学 生だって、海外に渡って、外資系の企業に職を探す者が当然でるであろうし、それが嫌な者は、公務員になる道を目指すことになるだろう。そうしたら日本には、ますます公務員に成りたい人間ばかりが増えて、役人国家というような駄目な国になってしまうであろう。これではまるで明治の日本の資本主義の勃興時期のような有様ではないか。


結論である。イギリス病の克服は、鉄の意志を持つ宰相サッチャーが行った「ビッグバン政策」によって、克服された。彼女は、イギリスに経済の自由化という原則を貫いて強烈な外資の流れを作った。小泉改革では、この 流れがまったく作れない。よって日本病的体質の人物では、日本病克服は不可能と判断せざるを得ない。


もはや小泉氏が日本病なのは、その度重なる他人事発言からも包み隠せない事実と言うべきだ。佐藤 
 
 



 




2002.3.14
2002.3.15

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NHK現場の良識と上層部の腐敗

「日本の独立」というブログから抜粋転載。(全文を読むのがいい記事だが、長文なので。)
「花子とアン」は見ていないが、NHKの現場には基本的には反戦平和主義思想のスタッフが多いと思う。もちろん、今のモミイ会長や経営委員会(だったか?百井や長谷川などだ。)などは最悪だが。


(以下引用)



朝の連続ドラマ小説「花子とアン」

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なかなかいいドラマだ。今の時期にNHKが、このような放送を行うとは、ちょっと不思議な気がする。まるで戦争は日本が間違っていた、良くない、と国民に植え付けているかのようだ。その通りなのだが・・・。



花子のラジオ放送で国民全体がもうおかしくなっていることが受け取られる。



日中戦争を終わらせようと、活動していた宮本龍一が、憲兵である花子の「おにいやん」に連れて行かれて、周囲から非国民扱いをされる。そして自分の息子にまで非国民扱いされてしまう。このような、赤狩りの場面も放送されていた。侵略戦争に反対し平和を願ったらこれだ。



宮本龍一という男は、多くの国民が炭鉱での過酷な労働により苦しい生活を強いられ、石炭王などの一部の人たちが富を牛耳ることに憤り、格差のない平等な社会の実現を目指していた。人は富を共有するべきだ、という思想を持っている。これが共産主義の根本思想だ。たとえ宮本龍一が共産主義者ではないといってても、超格差社会を非難した時点で、共産思想とみなされるのである。だから赤狩りで連れて行かれた。



戦争と言うのは、お金が掛かる。そのお金を調達するためには、超格差社会を実現し、経営者などの一部の富を牛耳る財閥の資金力が、必要となる。もちろん他国を侵略することも必要となる。お金持ちと政府と一体となって戦争に突き進むことになる。そのために政府は超格差社会を実現する政策をとる。よって宮本龍一からすれば戦争と言うのは、一部のお金持ちたちが金儲けするために勝手に始めたことなのである。そして多くの日本国民が、またアジアの諸国が侵略により貧困生活を強いられているのである。それを端から見ていて我慢がならなかったのが、この宮本龍一という男なのだ。



格差社会の政策を実行するということは、多くの国民が貧困化することをも意味するのを忘れてやしないか?しかも資本主義には、必ず失業者が生まれるという欠点を抱えている。この資本主義の欠点を埋めさせるには、生活保護が必要だと言うことは過去ブログで述べた。ここで改めて現金の不足という自己矛盾というものに注目したい。




 


ところが、戦争中に生活保護なんてするわけが無い。だが、この生活保護受給の代わりの役割を果たしていたと思われるものがある。それが炭坑労働者や軍隊入隊、慰安婦である。分かりやすく言えば、過酷な炭鉱重労働者になるか、軍隊に入部して戦争で殺し合いをするか、慰安婦として働けば生活保護が受けられるのである。このようにすれば資本主義の欠点である現金の不足と言う自己矛盾は解消される。よって食べて生きていくには自ら望んで兵隊になったり、慰安婦になったのである。花子の「おにいやん」も貧困の幼少時代を過ごしている。家族を貧困で苦しませるような親父のような大人にはなりたくない!という思いで憲兵になったのである。



つまり、資本主義の欠点の尻拭いをさせられるのは弱者なのだ。で、この当時、最も立場の弱い人たちは一体だれかというと日本に侵略されてしまった朝鮮人なのである。弱者が生きていくには、生活保護を受ける代わりに、炭坑で働くか、軍隊に入るか、慰安婦で働くしかないのである。結局、これはお金という暴力で貧しい国民を戦争へと駆り立て、慰安婦を戦争に利用しただけのように思える。超格差政策で搾取した大金をちらつかせて、弱者を利用するようにおれには見える。ところが、最近の日本人は、日本の血税を朝鮮人慰安婦に高給を与えてやった!感謝しろ!と主張する。「日本人の金を!血税を!与えてやったんだぞ!」と・・・。私はここに大きな疑問を抱く。



本当にそうか?



お金と言うのは暴力に利用されることを忘れてやしないか?



政策で超格差社会を目指せば、日本人あるいは朝鮮人から税を集めるのは訳ないのである。日本政府は、捨てるほどの金をかき集めることが出来る。その金という暴力を利用し、ラジオ放送で日本国民の頭をおかしくさせ、お国のためにと言いながら侵略戦争を実行したあげく、おろかな戦争に突入することとなったのではないのか?そのおかげで、靖国神社に眠る多くの若い英霊たちの命を失い、また多くの朝鮮人が自ら慰安婦となるはめとなったのである。それを高給を与えてやったから感謝しろと・・・?



資本主義の欠点を、侵略された朝鮮人が一番尻拭いをさせられると言うのに、日本の血税だって???それをいうなら朝鮮人の生き血じゃないの?経済は循環しているのですよ。日本の血税はたくさん集まったようですが、どうしてそんなに日本の税金がたくさん集まったのですか?日本企業が儲かったからでしょ。ではなぜ日本企業が儲かったの?朝鮮を侵略したからでしょ?大戦景気で儲かったと言うのもあるが、それも朝鮮と中国を暴力で踏みにじり金本位制の移行に成功したからである。それをなぜ恩着せがましく日本人は貧しい朝鮮人のために慰安婦を雇い高給を与えてやった!などと平気で言えるのだろうか・・・。今の日本人の言い分を見ていると、黒を白と言いくるめているような気がしてなりません。



たとえば今はもう無いが、旧・朝鮮総督府は、日本の清水建設が建設している。清水建設はもちろん日本の企業であり、日本人が経営している。これは朝鮮で公共投資しているようなもので、日本人の雇用が求められ日本人に給料が支払われるのである。そしてその給料の中から所得税やら何やらと日本の税金が集まってくるのである。実際、日本の土木業者は朝鮮で大儲けしたと聞く。朝鮮統治時代、参政権などあるはずもなく、(一部の対日事大主義者は別!)弱者の立場にあった朝鮮人の要求に応える政策も行われるはずもなく、いつまでたっても朝鮮人は弱者のままであった。そしてその尻拭いを強制労働や慰安婦やらでさせられたのである。それを日本の血税を!貧しい朝鮮人に分け与えてやった!なんて恩着せがましく言っていますけど、おかしくね?



ねえ、倉山満さん?



富を平等に分け与えるべきだと主張する宮本龍一のような方は、つまるところ必然的に、戦争反対を訴えることになる。なぜなら、これが共産思想の根本だからである。共産思想は、なくしてはならないんだよ。分かる?私はなにも日本は共産国を目指すべきだなんて言っていませんよ。バランスが必要なんです。資本主義にも欠点と長所があるし、共産主義にも欠点と長所がある。共産主義の欠点「平等の中の不平等」を埋め合わせるには、資本主義の長所「格差による技術革新」が必要だし、逆に資本主義の欠点である「格差による貧困者・戦争」をなくすには、共産主義の長所である「富の分配と平和」が必要なんです。



よって、ねずさんみたいに共産主義者は絶対悪だから治安維持法を復活せよ!なんてとんでもない暴論である。まるで超格差社会を実現し、貧困層を作って兵隊や慰安婦を作って戦争しようではないか!と言っていることと同じではないか!今のアホノミクスそのものである。戦争でだれが得するのか?と言うとお金もちなんだよ。分かってる?



(中略)


で、花子とアンをみていると、日本の赤狩りや日本の若者の頭がラジオ放送などで頭をおかしくされ、いや日本中の人たちの頭が、おかしくなってしまっていた。ラジオによる洗脳教育は、おそろしいと言わんばかりのドラマであった。今の時期にこのようなドラマを公開するとは、驚く。なぜなら、今の左翼が~、反日が~、在日が~、中国が~、日本を乗っ取る!なんていっている書籍を山のように見受けられるが、これらの言論人たちの本が、この当時のラジオ洗脳教育にとてもよく似ていて、まるでこの当時と同じに見えるからだ。



花子とアンを見ていると、今の日本人とそっくり。今の日本人の頭がみんなおかしくなってきているように感じるのは俺だけか・・・。


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