まあこれ見たら私でも「世論チョロい」と思う。 PKO法案(92年)採決→93年の総選挙で与党223議席 周辺事態法(99年)採決→00年の総選挙で与党233議席 テロ特措法(01年)採決→03年の総選挙で与党237議席 特定秘密保護法(13年)採決→14年の総選挙で与党291議席
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
気の赴くままにつれづれと。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


昔、実名でネットしてる経営者か何かの人が匿名の批判者に「俺の目の前で言えるのか」式のことを言ったら、「言えるわけないだろ。俺は頭悪くて貧乏で喧嘩も弱いんだよ! でもネットだから好き勝手言ってるんだコノヤロー!」みたいに返されてて、当方は本当に何の皮肉でもなくカッコいいと思ったな。
生活保護など、経済的に困窮する人への金銭的な支援が本当に効果的かどうかは、賛否が分かれる。
制度に反対する人は、そういった社会保障制度は受給者の勤労意欲をそぐと批判しており、その結果、生活保護が受けにくくなるような政策がとられてきた。たとえば貧困ラインを下回る金額しか支給されなかったり、受給のための手続きが複雑化したりしているケースが少なくない。アメリカでは薬物検査をすることもあるという。
そんな中、近年注目を集めている貧困対策が「ベーシック・インカム」だ。
ベーシック・インカムとは「すべての人に必要最低限の所得を給付する」という社会政策の構想だ。政府は必要最低限の生活費を、給付対象者が仕事をしているか求職中かに関係なく、無条件に提供する。受給資格を審査したり、仕事に関する条件を設けたりすることはない。裕福な人もお金を受け取ることになるが、そのお金は税金として回収される。
このベーシック・インカムを2016年1月から試験的に導入すると、オランダ第4の都市ユトレヒトが発表した。ユトレヒト市でこのプロジェクトの責任者を務めるニエンケ・ホースト氏は、ニュースサイト「クオーツ」の取材に対して、「受給者が仕事を探さなくなるという意見もありますが、どうなるかは実験によって明らかになるでしょう」「私たちは、多くの人たちの幸福度が多少増し、そして最終的に仕事を見つけるようになると考えています」と話している。
ベーシック・インカムを取り入れる理由は色々ある。インディペンデント紙は、現行の社会保障制度の複雑さや官僚主義的な部分を減らして貧困をなくすだけでなく「管理されることの少ない社会で、今より柔軟に労働時間を選択できるようにし、介護やボランティア活動や勉学により多くの時間を費やせるようになる」と伝えている。
ただし、対象者は社会福祉受給者のみに限られるという。対象者の300人はいくつかのグループに分けて比較される。一つのグループには基本所得の約900ユーロ(約12万2500円。所帯がある人には約1200ユーロ=約18万円)を無条件で支給し、その他のグループは、さまざまな規則や条件のもとに支給する。
ベーシックインカムの実験は、これまでにも行われている。その一つが、カナダのマニトバ州ドーフィンで1974年から1979年にかけて行われた「Mincome」と呼ばれる実験だ。
実験では、さまざまな金額の給付金を毎月支給して誰もが最低限の生活ができるようにした。残念ながらMincomeは、その効果が適切に評価される前に政権交代によって頓挫してしまい、実際に政策として取り入れられることはなかった。しかし2011年にマニトバ大学の経済学者エヴェリン・フォゲット氏がMincomeのもたらした効果を調べている。
それによれば、5年で貧困は目に見えて減ったという。フルタイムで働いても貧困から抜け出せないいわゆる「ワーキングプア層」にも経済的な安定がもたらされ、病気にかかっても安定した生活ができるようになった。給付金を受給した後、働く時間が短くなったケースもあったが、それらは、母親が長い育児休暇を取るようになったり、十代の青年が就職ではなく進学を選んだケースだった。
オランダだけではなく、スイスやシリコンバレーでも、ベーシック・インカムに対する支持は広がっている。ユトレヒト市の実験は社会福祉受給者だけが対象となっているため、ワーキングプア層に対する影響を調べることはできないが、それでも世界中の政治家や経済学者、それに公正な社会を求める人たちから、大いに注目される取組みになることは間違いない。
この記事はハフポストカナダ版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:佐藤卓、合原弘子/ガリレオ]
まあこれ見たら私でも「世論チョロい」と思う。 PKO法案(92年)採決→93年の総選挙で与党223議席 周辺事態法(99年)採決→00年の総選挙で与党233議席 テロ特措法(01年)採決→03年の総選挙で与党237議席 特定秘密保護法(13年)採決→14年の総選挙で与党291議席
2015年7月14日 火曜日

◆ダサすぎ? 東京五輪「おもてなし制服」、ネットで酷評 7月14日 朝日新聞
東京五輪に向けて、外国人観光客を案内するために生まれたボランティアチーム「おもてなし東京」。期待の若手デザイナーを起用した制服がネット上で「ダサい」と酷評されてしまった。なんで、そうなっちゃったのか。
「東京の誇りを担い、魅力を世界に発信してほしい」。6月19日に都庁であったボランティアたちの出発式で、舛添要一知事は約40人を笑顔で送り出した。知事が昨年韓国ソウルを訪れた際、赤い制服のボランティアが外国人の道案内をしているのを見たのが、きっかけだった。
東京の制服は白地のポロシャツ。青いベストとストライプのネクタイを着用しているように見えるが、実際はプリント。帽子の水玉のリボンは、日の丸のイメージ。ポロシャツは1600枚、帽子とカバンは50個用意したという。
ところが、この制服がお披露目されると、ネットからは否定的な声が相次いだ。「残念すぎる」とまとめサイトに出たり、ツイッターで「都がデザインに口出ししたのでは」と深読みされたり。「和服のほうが良かった」との意見や「逆に目立つからいい」との声も。写真週刊誌は見開きで「ダサすぎないか」。さんざんな反響に、都の担当者は「ボランティアの士気が下がってしまう」と心配する。
デザインしたのは10人が参加したコンペを勝ち抜いた藤江珠希さん。英国のブランド、アレキサンダー・マックイーンで修業し、現在は自分の名を冠したブランドを手がけている。「人混みでもパッと目に付くことが大事。五輪のイメージに合う白、赤、青を基調に、ネクタイとベストはおもてなしと礼儀正しさを出したかった」と言う。
制服を見たデザイナーのドン小西さんは「日本を象徴する“カワイイ”を採り入れ、未来を感じさせる」と好意的。ただ、斬新なものには違和感も伴う。「発表の場に藤江さんを同席させ、デザインの意図を話してもらえば、騒ぎにはならなかったのでは」と話す。
◆新国立競技場2520億円をゴリ押ししたのは誰か 7月11日 ダイアモンドオンライン
私は思う。いったい誰がこんな滅茶苦茶なプランをゴリ押ししたのかと。
テレビ東京の『午後のロードショー』は今年二〇年目を迎えるが、今月の特集は「サメ」だ。残念なことだが、日本には「サメの脳みそ」と揶揄された元総理がいる。森喜朗氏だ。東京オリンピック・パラリンピックの実現には、ITを「イット」と読んで笑われたサメ頭の暗躍があるとも言われているのだ。
〈当初、五輪招致への再挑戦に消極的だった石原氏を口説き落としたのが森氏だった。スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏は、「そこには森氏のしたたかな計算があった」と指摘する〉
「森氏は日本ラグビー協会の会長を長く務め、二〇一九年に日本で開催されるラグビーW杯招致に尽力していました。彼の狙いはまさにラグビーW杯の会場として新国立競技場を建設することでした。ラグビーW杯は準決勝と決勝の会場は集客人数八万人以上が望ましいとされているのですが、ラグビーW杯のために新国立を主張しても世論は動かせない。そこで、東京五輪のメインスタジアムにすることを口実にしたのです」
そして、こんなバックグラウンドも。
「石原氏が再立候補の狼煙を上げた日本体育協会とJOCの一〇〇周年事業のレセプションは、森氏自ら実行委員長を務めていました」
新国立競技場建設を既定路線としたのは、JSCが新体制になってからのことだ。
「新理事長に就いたのはラグビー協会の理事・河野一郎氏でした。彼は筑波大の教授で、五輪やラグビー代表のチームドクターでもあったドーピングの専門家。英語が堪能で弁も立つことから、森氏の強い意向で二〇一六年の五輪招致委員会の事務総長に選ばれた」(スポーツ紙記者)
が、彼が力を入れたのはラグビーW杯招致のほうで、二〇一六年の五輪招致には失敗する。
「ラグビーW杯招致にばかり熱心で、IOC委員にアタックできるチャンスをみすみす逃していたと招致委員会内部からも批判の声があがっていました。それなのに招致失敗の責任をとるどころか、スポーツ行政の鍵を握るJSCのトップに就任したので、周囲も驚いていました」
森喜朗氏の狙いがラグビーW杯の開催にあり、そのためにまずオリンピック・パラリンピックの東京開催を実現させ、JSCの理事長に息のかかったラグビー協会の理事をスライド就任させる。そして、W杯の準決勝・決勝戦を行なうため、八万人を収容できるよう国立競技場新しく建て替えさせた――、とすれば、森氏はたいしたマキャベリストではないか。(後略)
(私のコメント)
私の本職は不動産賃貸業であり、ビルやアパートを自分で設計して建てました。そこでは総工費がいくらかかるかが一番の問題であり、いかに安い費用で設計や資材を考えて行きます。基本設計が拙ければ、後で気がついても後の祭りとなり、修正が効かない。
新国立競技場にしても、デザイン最優先であり機能性や経済性や実用性ではザハのデザインでは対応が出来ない。つまりデザインの為のデザインであり、建築物や飛行機や自動車や電気製品に至るまで機能性を徹底的に追求したうえで機能美が出てくる。
ファッションにしても、機能性を徹底的に追求して経済性を加味して考えるべきであり、デザインの為のデザインでは不自然さが出てきて美しくは無くなる。ジーンズにしてもTシャツにしても機能性から作られたものであり、もともとは作業着だった。
東京都がオリンピックの為にボランティア用の制服を作ったそうですが、酷いデザインであり趣味が悪い。誰もあの制服では着ようとは思わないだろう。升添東京都知事の発案ですが、いったい誰が決めたのだろうか。コンペを開いて決めたという事ですが、数人の有識者が会議で決めたのでしょうが、有識者会議や諮問員会方式では限界がある。
これだけネット化社会になったのだからもっとオープンにしてネット投票で決めるようにした方が良いのではないかと思う。法律などは専門家でなければわからない部分があるが、建築デザインやファッションなどは専門家でなくとも、どれがいいかは判断できる。
先日はガンバ大阪新スタジアムを紹介しましたが、予算に制限のある方が結局はいいデザインの建築が出来る。4万人規模の観客席が屋根で覆われる競技場が140億円で建てられましたが、徹底的に機能性が追及尽くされたデザインであることが分かる。むしろザハのデザインした国立競技場よりも美しい。
東京都のボランティアの制服にしても目立つことは大切だがチンドン屋であっていいのだろうか? シャツにしても帽子にしても趣味が悪すぎる。誰があの制服を着てボランティアになるだろうか? コンペと言う名の有識者会議や諮問委員会で決めたのだろうが、ある程度は候補を絞ってネット投票などで決めればいいと思う。
新国立競技場にしても「株式日記」では伊東豊雄の作品が良いと書きましたが、開閉式屋根もシンプルでないとメンテナンスが難しい。スタジアムも陸上競技とサッカーとコンサート会場にそれぞれ変更できるようになっている。
東京のボランティアの制服にしても暑い真夏だから、祭りの時に着る法被でもいいのではないだろうか。帽子なども野球帽を元にオリンピックのロゴを付けるだけでいいだろう。法被なら300円程度で作れる。2ちゃんねる等を見てもこのような意見が多い。とにかくコンパクトなオリンピックと言うコンセプトは消えてしまって、予算ばかりが大規模化している。
| 09 | 2025/10 | 11 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |