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誘拐事件とその対応

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
私は墨子やキリストではないから、人間を無差別に愛したり、敵を愛したりはできない。と言って、「あいつは敵だ。敵は殺せ」という、現実政治や人間社会を支配する「憎悪と戦いの思想」にはもちろん与しない。まあ、敵に対しては、近づかない、こちらに関わってくれば戦う、という無難な思想である。もっとも、世間には「何となく嫌いなやつ=敵」と見做す好戦的な人間が無数にいることも承知している。だから、夏目漱石ではないが「とかく世間は住みにくい」ことになる。
さて、無駄話はさておき、例の人質事件だが、あれは「金を出してもムダ」というのが私の考えだ。心やさしい人々は、「金を出すべきだ」と主張なさっているようだが、そもそも、相手側は金を受け取る気は無いだろう。いくら日本政府が金のばら撒き外交をやっているとはいえ、「72時間以内に2億ドル準備しろ」は無茶苦茶だし、「いったいいつの時点から72時間なのか」という肝心の点が分からない。(これは2ちゃんねるでも揶揄されている。)それに、金の受け渡しはどうするのか。金を受け取りに来たら、その場で相手(犯人)を皆殺しにすればいい。口座振り込みなら、その口座の所有者を逮捕して死刑にすればいい。どちらも簡単なことだ。誘拐事件ならば、相手は明確な犯罪者であり、犯罪者にはそういう対応をするのが当然だ。「イスラム国」など国家でも何でもなく、犯罪者集団でしかないのである。そのことは彼ら自身、本当はよく知っているはずだ。で、金の受け取りができないことは先に書いたとおり自明であるから、この要求は最初から無理は承知の無茶振りであり、「日本政府が金を払わなかった。だから殺した」という口実のもとに日本を対テロ戦争に引きずり込んでいくというのがシナリオだろう。もちろん、シナリオを書いたのはISISではなく、その背後のユダヤ・イスラエル・米国である。
まあ、金は出してもいいが、私はケチなので、どうせ政府の金だから、とは思えない。政府の出す2億ドルは税金から出るものだ。それを軍事オタクのオカマのために使うのは気分が悪いのである。後藤氏は一見まともに見えるが、彼もどうも裏がありそうな存在だ。
だが、政府がとりあえず「2億ドルは出す」と言っておくのも交渉の上では悪くはない。「だが72時間では無理だ。人質解放手段と金の受け取り方法は話し合おう」と公式声明を出しておけば、人質奪回への時間稼ぎができるし、人質が殺されても(実はすでに死んでいる可能性が大だが)政府としては大義名分は立つ。もっとも、政府自身がこのやらせ事件のスタッフ・俳優である可能性の方が大きいから、私がここに書いたのはまったく無意味だろう。この事件自体は猿芝居である。ただ、その結果は「第三次世界大戦」への日本の参加というとんでもないことになる可能性が非常に大きいから、こうした警告記事を書く意義はあると考えている。
結論を言えば、日本政府は「2億ドルは払います。そして中東問題には二度と口出ししません」と声明文を出すのが(政府がまともなら)もっとも賢明だ、となるだろう。それだけが「テロとの戦争」から免れる方法ではないだろうか。


(以下引用)


いい分析だと思う、さもありなん、

◆http://my.shadowcity.jp/2015/01/post-6411.html#more
ネットゲリラ (2015年1月22日)
非正規雇用 使い捨てのスパイw


SISに捕まった二人なんだが、「アベシンゾーが雇った工作員」じゃないか? 
と言ってる人がいます。まぁ、その可能性はある。
ジャーナリストと称する人間が怪しいというのは世界の常識で、
東南アジア行って「おいらはジャーナリスト」なんて言うと、
CIAのマワシモノだと思われるw 
日本にもいますね。アメリカのTV局の特派員とか称してやたら出ているヤツがw 
(デーブ・スペクター)


  ☆http://critic20.exblog.jp/23360557/
  世に倦む日日  2015-01-21
  ◎後藤健二の疑惑 - マスコミが正確に報道しない湯川遥菜との関係

  私は、これは安倍晋三とJ-NSAがJ-CIAの海外拠点を創設し、
  機関工作員を養成するプロジェクトの一端を示すものではないかと疑い、
  Blogでそう書いてきた。湯川遙菜は、その機関工作員の初代の見習生で、
  言わばテスト・パイロットだったのではないか。
  最も危険な地域に送りこみ、リスクがどの程度あるか、
  その瀬踏みをさせる使い捨ての派遣道具だったのではないかと、
  そのように想像を巡らせている。
  見習生を現地実習で教育するには上司たる教官が要る。
  その中東における上司教官が、インディペンデント・プレスの
  ジャーナリストである後藤健二ではなかったのか。


おいらは、自分の経験から書いている。
おいらも、自分のカネで、年間何回もアジアを歩いたんだが、バッグパッカーじゃない、
普通の旅行をするというのはカネがかかる。
それもその間、仕事を休んで、収入が減るわけで、
年収1000万以上あっても、貯金を使い果たす感じです。


ところが、やっていた自営業が破綻してカネのないはずの偽オカマが、
何度も渡航しているわけだ。英語もしゃべれないのに、どうやって旅行していたのか? 
実は、後から捕まった「自称ジャーナリスト」が、常時、同行していた
というのが明らかにされているわけで、二人はセットだったんじゃないか? 

もともと偽オカマは、タボガミ人脈で、偽オカマの「軍事会社」の顧問をやっているのが
自民党の元県議、タボガミの「全国行動委員会」支部代表だしw 
政府が雇っている工作員というと、公務員wという事になるわけだが、
非正規雇用の公務員というのもいるわけで、
恩給も付かないし、いつカネが途切れるかも不安定。
それでも権力大好きで、権力者にすり寄って小銭で動く「自称ジャーナリスト」とか、
いくらでもいる。そういう人物、何人も知ってます。

なので、偽オカマがアベシンゾーの雇ったスパイだったとしても驚かない。
つうか、ISISの諜報能力は高いので、連中、最初から知ってますね。
ついでなんだが、ジャーナリストと同じように怪しいのは、
NPO関係者というヤツです。







(夢人追記)さきほど読んだ「世に倦む日々」の記事が素晴らしいので、転載しておく。ただ、「二重思考」の部分(後半)は、焦点がぼやけるので割愛した。また、中田考氏については、私は完全には信用していない。それこそCIAお抱えの道具ではないか、と疑っているのだが、現在、政府がこの人質事件を本気で解決する気があるのなら、ISISとのパイプとしては使える人材ではあるだろう。政府が「パイプが無い」と言っているし、中田本人も使われる気満々なんだから、それを使わないこと自体、政府の意図は見え見えだ、となる。


(以下引用)

人質を見殺しにする安倍晋三の不作為 - 「人命第一」の二重思考

政府から事件について厳重な報道管制を受けているマスコミは、2日目の昨日(1/21)、後藤健二を美化する特集でニュースを埋めた。本人がどこかの学校で講演した逸話を持ち上げ、10/25に自身がシリアで撮影した動画を出して、「何が起こっても責任は私自身にあります。どうか日本の皆さんもシリアの人たちに何も責任を負わせないでください」というメッセージを流し続けた。NHKも、テレ朝も、TBSも、判を押したように同じ映像を流し、後藤健二を絶賛するコメントを並べて論調を纏めた。日本のマスコミ報道ではよくあることで、慣例で常態の光景ではあるけれど、この報道が意図的な上からのお仕着せのもので、何度も畳みかけて国民に刷り込み、意味づけを一つにする情報操作であることは誰でも分かる。後藤健二が10/25に録画したビデオメッセージが残っていたのなら、その情報こそ、事件初日の1/20にマスコミが報道するべき素材だったはずだが、一日置いて、編集と演出を入念に一つに固めて、パッケージにして一斉に全放送局で流した。それは後藤健二を聖人に仕立て、英雄に祭り上げる<物語>の前編だ。本人が殺害された後、イスラム国を憎悪する国民感情が爆発するように、次の展開のために仕組んだ戦略的な布石である。昨夜の「特集」は明らかに政府が制作している。われわれは、政府とマスコミの魂胆を見抜く必要がある。情報操作に乗せられて後藤健二を英雄視するのはやめよう。

政府が全放送局を使って美談化のために流した映像の中で、後藤健二は、「責任は私自身にあります。どうか日本の皆さんもシリアの人たちに何も責任を負わせないでください」と言っている。マスコミはこの言葉にフォーカスし、たとえ殺されても相手を恨まない清浄な心ばえと、自己責任を素直に受け入れる姿勢を褒めちぎった。だが、不具合を感じたのは私だけだろうか。「責任は自分にあります」と言っているが、今回、イスラム国に捕縛されて身代金を要求され、仮に2億ドルが払われるときは税金なのである。後藤健二は自ら責任のとりようがないではないか。外務省が渡航を禁じているシリアに潜入し、イスラム国にのこのこ入って行って捕らえられ、世界中を騒がせ、家族と国民に心配をかけて、この男はどういう責任をとるという認識なのだろう。カネの問題や家族の問題だけではない。ジャーナリストを称する英米の者が幾人も首を斬られ、そのネット動画に刺激されて、厭戦気分だった米国の世論が変わり、「イスラム国」との全面戦争の情勢になった。同じ事件が日本人ジャーナリストを標的に起これば、日本が「イスラム国」との対テロ戦争に突入し、多くの日本人が命の危険にさらされる事態になるではないか。現に今、安倍晋三は、神風の到来とばかり、嬉々としてその方向へ動いている。そうなったとき、当の本人はどう責任をとれるのか。後藤健二の「責任は自分にあります」には何の意味もない。

あまりに軽薄で無責任な言葉であり、一人よがりな自己顕示の録画だろう。このビデオメッセージは、立入禁止の雪山に踏み込んでバックカントリーのスキーを愉しもうとする者が、規制ロープを跨ぐ前にスマホで自撮りし、「何が起こっても責任は私自身にあります」と言っているのと同じだ。傲慢な言い訳だ。遭難すれば、関係者が命がけで捜索しないといけない。ヘリを飛ばして救出活動しなくてはいけない。そこには過酷な職務があり、人命救助の責任があり、税金の出費が発生する。後藤健二の言う「責任」とはどういう意味なのか。今、後藤健二はジャーナリストの鏡のような立派な男だとマスコミは美化しているけれど、実は最も無責任で、思慮分別のない身勝手な行動で多くの者に迷惑をかけていて、教育材料としては反面教師なのがこの男の行動だ。美化できる余地などどこにもなく、模範にするなど狂気の沙汰なのだ。前の記事に書いたとり、私は、後藤健二が個人的な責任感や使命感の動機で、湯川遙菜の救出に動いたとは思えない。また、熟練の後藤健二があえなくイスラム国側に捕縛されたのには、かなり複雑な理由があっただろうと推理する。そして、そのことを日本政府はよく知っているはずだし、家族もよく知っているに違いない。一つの仮説は、後藤健二の正体がバレていたということで、湯川遙菜が尋問で真実を白状してしまっていたということだろう。ただのジャーナリストではない素顔を持っていたということだ。

残り時間は24時間を切ったが、安倍晋三と政府はこの事件の解決に向けて全く動こうとしていない。人質の救出に関心がない様子で、人命が奪われる焦燥感は微塵も感じられない。「テロには屈しない」「関係国に協力を依頼して解放に全力」のフレーズを機械的に繰り返しているだけだ。何もやってない。政府が何もやってないことをマスコミが叩かない。マスコミの論者たちは、藤岡信夫のように安倍晋三から指示された「解説」を垂れるか、惠村順一郎のように安倍晋三による制裁を恐れて無味乾燥なフレーズを並べるだけだ。マスコミは、政府が不作為を合理化するために言うところの「イスラム国とのパイプがない」を、そのまま「事実」として報道で認めている。政府とマスコミがこの事件への不作為と傍観を貫徹し、救助の具体策を話題にせず、殺害後の動きに関心を移してしまっている。その態度を「テロとの戦い」と自己責任論の二つの意義づけで正当化している。実は有効なパイプが存在し、中田考が全権でイスラム国に赴いて交渉すれば、人質は無事救出されるだろう。中田考はイスラム国の高官と信頼関係があり、スンニー派の学究として尊敬を受けている。本来なら、この非非常事態にこそ政府は中田考を活用すべきで、「文明の衝突」から局外中立に立つ日本の位置を明らかにして国益を守るべきなのだ。政府は中田考の経歴と能力を熟知しながら、眼中にないかのように無視と排斥を続けている。人質の命が刻々と危うくなっているのに、それを救うことに努力をしない。

安倍晋三と政府の言うことは、「テロに屈しない」と「人命第一で全力を」の二つだ。「テロに屈しない」には中身がある。だが、「人命第一」は嘘で空っぽだ。ただ期限までの時間稼ぎをしているだけで、早く処刑を済ませてくれと言わんばかりに無為無策を続けている。安倍晋三の頭の中は人質殺害後のプログラムでいっぱいで、どうやって犠牲の言い訳をするか、どうやって「テロとの戦争」を宣言して国民の支持を集めるか、どう集団的自衛権の行使第1号の実行に持ち込むか、中東での自衛隊の作戦と配置をどうするか等々、事件後の「対テロ戦争」の政治計画ばかりに熱中している。安倍晋三にとって今回のテロ事件はまさに天佑なのだ。これまで、9条改憲の理由づけについては、「日本をめぐる安全保障環境の変化」と抽象的に言い、具体的には中国の脅威を誇張して敵意を煽り、右傾化し反中化した世論の下でその政策を正当化してきた。人質殺害後は、それに加えて「テロの脅威」を柱に据えることができる。集団的自衛権の行使が地球の裏側に及ぶ問題についても、従来は急所で弱点であったものが、事件により意味づけが一変して、逆に反論を押しのけて正当化できる根拠となる。北岡伸一と谷内正太郎は笑いが止まらない神風だろう。昨年末、報ステの映像に登場した新米のジャパンハンドラーが、米国がイスラム国を軍事壊滅させた後、イラクでのPKFを日本に担当してもらうと、そう任務を「マスコミ辞令」する場面があった。イラク戦争のときの米軍の役割だ。自衛隊にとって初のブーツ・オン・ザ・グラウンド。

今回のテロ事件と、オバマの対イスラム国戦争の宣言と、二つが重なった状況で、この集団的自衛権行使の「任務」を回避すべしとする国内の反戦世論がどこまで高まるか、マスコミの言論がどうなるか、今後の状況は予断を許さない。2/18にはDCで主要国の首脳が集まり、イスラム過激派に対して「対テロ戦争」で連携する会議が予定されている。議事進行をリードするホストはオバマとオランドだったが、おそらく安倍晋三を加えたトロイカとなり、日本の軍隊の派遣が組み込まれたシナリオとなるだろう。







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壮大かつ空疎な虚構の塔

東京大学准教授池内恵の「中東・イスラーム学の風姿花伝」から転載。
政府寄りの発言は東大教授(ほぼ全員御用学者)の使命のようなものであり、また日本の知識人はいわゆる欧米的価値観が根っから体に染み付いた「植民地の欧米御用達現地知識人」であるのが常だから、下の発言は、そういう発言でしかないが、(つまり、欧米による中東収奪の歴史や、ユダヤによる偽旗作戦・グラディオ作戦の可能性をまったく考慮しない、要するに問題の根本点をわざと無視した発言でしかないが、)これから日本の「テロとの戦争」参加を推進していく上で、戦争推進者側がどういう論拠を持ち出すか、その参考になるものとして引用するわけである。
なお、この記事はfromdusktildawn氏が褒めていたので読んでみたが、冷静客観を装って一方(ユダヤ・欧米)を利するだけの論弁である、と私は思う。ただの直観だが。
この文章にはあれこれ「主張」はあるが、「根拠」は特に言っていない。ただ、自分が専門家であることだけを、これらの主張の根拠として認めろと言っているかのようである。もちろん、この程度の短文では論拠まで示すのは難しいとはいえ、それならば、読者がそれらの主張を信じるかどうかも、読者自身の知識を根底に置いての直観しかないだろう。

とりあえず、一点だけ批判しておく。(一事が万事、とまでは言わないが。)


「イスラーム国」側の宣伝に無意識に乗り、「安倍政権批判」という政治目的のために、あたかも日本が政策変更を行っているかのように論じ、それが故にテロを誘発したと主張して、結果的にテロを正当化する議論が日本側に出てくるならば、少なくともそれがテロの暴力を政治目的に利用した議論だということは周知されなければならない。


これは、現在の安倍批判の意見を巧妙に封殺する言葉である。だが、安部批判の声が、なぜ「テロを正当化する」議論となる、と彼は言うのか。安倍批判の意見のどこにも、テロを擁護する声は無い。あるとしても、冗談の類いである。私自身、テロを日本で起こすなら、首相官邸か国会議事堂か霞が関にしてくれと言ったが、もちろん冗談だ。そもそも、ISISはユダヤがスポンサーなのだから、その手下である安部に不利なことはしない。今回の事件も、テロリスト側は安部批判をしながら、結果的には日本のユダヤ・イスラエルへの協力を強化させる方向にしか行っていないのである。それは実際には安部の後押しをもしているということだ。
なお、エルサレムでの安部声明は、日本がISISとの戦いにはっきり参加するという表明であり、その意味では「政策変更」はあったのである。それを「変更」ではなく、従来の「戦争推進政策の進化と深化」と言おうが、同じことだ。それが今回の人質殺害予告事件のいい口実になったのも誤魔化しようの無い事実だ。
要するに、ISISその他のテロリストの親玉やスポンサーがユダヤ及び西側首脳陣であるという根本(これを示す証拠は「櫻井ジャーナル」や「マスコミに載らない海外記事」その他に無数にある。)を無視した議論は、空中楼閣にしかならない、ということだ。




(以下引用)



そもそも「イスラーム国」がなぜ台頭したのか、何を目的に、どのような理念に基づいているのかは、『イスラーム国の衝撃』の全体で取り上げています。

下記に今回の人質殺害予告映像と、それに対する日本の反応の問題に、直接関係する部分を幾つか挙げておきます。

(1)「イスラーム国」の人質殺害予告映像の構成と特徴  
 今回明らかになった日本人人質殺害予告のビデオは、これまでの殺害予告・殺害映像と様式と内容が一致しており、これまでの例を参照することで今後の展開がほぼ予想されます。これまでの人質殺害予告・殺害映像については、政治的経緯と手法を下記の部分で分析しています。

第1章「イスラーム国の衝撃」の《斬首による処刑と奴隷制》の節(23−28頁)
第7章「思想とシンボル−–メディア戦略」《電脳空間のグローバル・ジハード》《オレンジ色の囚人服を着せて》《斬首映像の巧みな演出》(173−183頁)

(2)ビデオに映る処刑人がイギリス訛りの英語を話す外国人戦闘員と見られる問題
 これまでイギリス人の殺害にはイギリス人戦闘員という具合に被害者と処刑人の出身国を合わせていた傾向がありますが、おそらく日本人の処刑人を確保できなかったことから、イギリス人を割り当てたのでしょう。欧米出身者が宣伝ビデオに用いられる問題については次の部分で分析しています。

第6章「ジハード戦士の結集」《欧米出身者が脚光を浴びる理由》(159−161頁)

(3)日本社会の・言論人・メディアのありがちな反応
「テロはやられる側が悪い」「政府の政策によってテロが起これば政府の責任だ」という、日本社会で生じてきがちな言論は、テロに加担するものであり、そのような社会の中の脆弱な部分を刺激することがテロの目的そのものです。また、イスラーム主義の理念を「欧米近代を超克する」といったものとして誤って理解する知識人の発言も、このような誤解を誘発します。

テロに対して日本社会・メディア・言論人がどのように反応しがちであるか、どのような問題を抱えているかについては、以下に記してあります。

第6章「ジハード戦士の結集」《イスラーム国と日本人》165−168頁

なお、以下のことは最低限おさえておかねばなりません。箇条書きで記しておきます。

*今回の殺害予告・身代金要求では、日本の中東諸国への経済援助をもって十字軍の一部でありジハードの対象であると明確に主張し、行動に移している。これは従来からも潜在的にはそのようにみなされていたと考えられるが、今回のように日本の対中東経済支援のみを特定して問題視した事例は少なかった。

*2億ドルという巨額の身代金が実際に支払われると犯人側が考えているとは思えない。日本が中東諸国に経済支援した額をもって象徴的に掲げているだけだろう。

*アラブ諸国では日本は「金だけ」と見られており、法外な額を身代金として突きつけるのは、「日本から取れるものなど金以外にない」という侮りの感情を表している。これはアラブ諸国でしばしば政府側の人間すらも露骨に表出させる感情であるため、根が深い。

*「集団的自衛権」とは無関係である。そもそも集団的自衛権と個別的自衛権の区別が議論されるのは日本だけである。現在日本が行っており、今回の安倍首相の中東訪問で再確認された経済援助は、従来から行われてきた中東諸国の経済開発、安定化、テロ対策、難民支援への資金供与となんら変わりなく、もちろん集団的・個別的自衛権のいずれとも関係がなく、関係があると受け止められる報道は現地にも国際メディアにもない。今回の安倍首相の中東訪問によって日本側には従来からの対中東政策に変更はないし、変更がなされたとも現地で受け止められていない。

そうであれば、従来から行われてきた経済支援そのものが、「イスラーム国」等のグローバル・ジハードのイデオロギーを護持する集団からは、「欧米の支配に与する」ものとみられており、潜在的にはジハードの対象となっていたのが、今回の首相歴訪というタイミングで政治的に提起されたと考えらえれる。

安倍首相が中東歴訪をして政策変更をしたからテロが行われたのではなく、単に首相が訪問して注目を集めたタイミングを狙って、従来から拘束されていた人質の殺害が予告されたという事実関係を、疎かにして議論してはならない。

「イスラーム国」側の宣伝に無意識に乗り、「安倍政権批判」という政治目的のために、あたかも日本が政策変更を行っているかのように論じ、それが故にテロを誘発したと主張して、結果的にテロを正当化する議論が日本側に出てくるならば、少なくともそれがテロの暴力を政治目的に利用した議論だということは周知されなければならない。

「特定の勢力の気分を害する政策をやればテロが起こるからやめろ」という議論が成り立つなら、民主政治も主権国家も成り立たない。ただ剥き出しの暴力を行使するものの意が通る社会になる。今回の件で、「イスラーム国を刺激した」ことを非難する論調を提示する者が出てきた場合、そのような暴力が勝つ社会にしたいのですかと問いたい。

*テロに怯えて「政策を変更した」「政策を変更したと思われる行動を行った」「政策を変更しようと主張する勢力が社会の中に多くいたと認識された」事実があれば、次のテロを誘発する。日本は軍事的な報復を行わないことが明白な国であるため、テロリストにとっては、テロを行うことへの閾値は低いが、テロを行なって得られる軍事的効果がないためメリットも薄い国だった。つまりテロリストにとって日本は標的としてロー・リスクではあるがロー・リターンの国だった。

しかしテロリスト側が中東諸国への経済支援まで正当なテロの対象であると主張しているのが今回の殺害予告の特徴であり、重大な要素である。それが日本国民に広く受け入れられるか、日本の政策になんらかの影響を与えたとみなされた場合は、今後テロの危険性は極めて高くなる。日本をテロの対象とすることがロー・リスクであるとともに、経済的に、あるいは外交姿勢を変えさせて欧米側陣営に象徴的な足並みの乱れを生じさせる、ハイ・リターンの国であることが明白になるからだ。

*「イスラエルに行ったからテロの対象になった」といった、日本社会に無自覚に存在する「村八分」の感覚とないまぜになった反ユダヤ主義の発言が、もし国際的に伝われば、先進国の一員としての日本の地位が疑われるとともに、揺さぶりに負けて原則を曲げる、先進国の中の最も脆弱な鎖と認識され、度重なるテロとその脅迫に怯えることになるだろう。

特に従来からの政策に変更を加えていない今回の訪問を理由に、「中東を訪問して各国政権と友好関係を結んだ」「イスラエル訪問をした」というだけをもって「テロの対象になって当然、責任はアベにある」という言論がもし出てくれば、それはテロの暴力の威嚇を背にして自らの政治的立場を通そうとする、極めて悪質なものであることを、理解しなければならない。

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まず、眉に唾をつけようね

「velvet morning」から転載。
こうした「事件の主役たちの背景」を知るのも、事件を冷静に見る契機になるだろう。
要するに、雰囲気に巻き込まれて集団的キチガイになるな、ということだ。
日本人全体がキチガイになった太平洋戦争で、我々はそれを十分学んだではないか。


(以下引用)

ISISに人質になったとされるフリージャーナリストの後藤健二さんのバックは、毎度おなじみ『日本ユニセフ協会』2015/01/21 20:17


写真は、米国共和党のマケインと仲良く懇談するISIS「イスラム国」
バクダディことサイモン・エリオット


シリアで日本人拘束だそうですが、またまた偽旗作戦の匂いがしますね 「湯川遥菜」とその周辺 その1 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/19/7417409

シリアで日本人拘束だそうですが、またまた偽旗作戦の匂いがしますね 「湯川遥菜」とその周辺 その2 極めつけの団体 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/19/7417447

メイドインU.S.Aの「イスラム国」が日本人殺害警告で2億ドルの身代金要求の背景とは?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/20/7542822

のつづきです。


まず、ISIS(イラクとシリアのイスラム国)のバグダディの本名はサイモン・エリオットで、部下はリバプール訛りで、上司はネタニヤフで共和党が得意先

マケインとも会っている写真が出てますけど、今回のアベッチ訪問では、マケインとネタニヤフと懇談ということで、そのまんまです。




様々な情報が入ってきましたので、まとめると


人質は後藤さん、湯川さんと判断 イスラム国が拘束と官房長官

菅義偉官房長官は21日の記者会見で、過激派「イスラム国」とみられるグループが20日に公開したビデオ声明で殺害を警告した人質2人についてフリージャーナリストの後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)だと判断し、2人を拘束したのはイスラム国の可能性が高いとの見解を示した。
tokyo-np.co.jp/s/article/2015012101001214.html



昨年11月に「イスラム国」側から後藤さんの家族に約10億円の身代金を要求するメールが届いていたことが分かった。政府関係者が明らかにした。
mainichi.jp/select/news/20150121k0000m040149000c.html


湯川さんは昨年8月、シリア北部で写真を撮ろうとした際、イスラム国に拘束された。後藤さんは、湯川さん救出と取材のため、シリアに入国したとされる。
yomiuri.co.jp/editorial/20150120-OYT1T50171.html


昨年8月にシリアで過激派「イスラム国」に拘束されたとみられる千葉市の湯川遥菜さんの知人でもあり、湯川さんに関して取材に応じた際、「自分は死んでもいい身だと話す湯川さんに、死ぬなよ、とたしなめて日本を送り出したのに」と沈んだ声で話していた。

 自身のシリア取材に関しては、反体制派側に面倒をみてもらい、細心の注意を払っていると自信をのぞかせた。(共同)
sankei.com/world/news/150120/wor1501200043-n1.html

シリア反体制派側に面倒をみてもらってたわけですから、米イ軍に支援された方ですよね。


で、こんな記事がありました。

以下引用

後藤さん、県内被災地で活動も 邦人安否気遣う関係者
2015年1月21日(水)11:16
 「なんとか助かって」―。過激派「イスラム国」とみられるグループに拘束されている可能性があるフリージャーナリスト後藤健二さん(47)は、東日本大震災直後の2011年3月、日本ユニセフ協会の支援活動に同行し本県の被災地を取材した。当時後藤さんに接した県内関係者は突然の事態に驚き、安否を気遣っている。
 同協会と連携して被災地支援を行った県ユニセフ協会やいわて生協などによると、後藤さんは日本ユニセフ協会の活動を記録するスタッフとして来県。同年3月24日には、物資を積んだトラックに同乗し、宮古市の対策本部や田老一中、山田町役場などを訪れた。
 
後藤さんは取材しながら、避難所で必要な物資を聞き取り、同協会に伝える役割も担った。同町では、被災したまちが一望できる高台から写真を撮影し「しっかり発信したい」と話していたという。県ユニセフ協会事務局長は「後藤さんが発信したことで、海外からも支援が届いたと思う。無事に救出されることを願うばかりだ」と語った。

以上引用
news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-30719303.html


フリージャーナリストの後藤健二氏のバックは、『日本ユニセフ協会』だそうです。


当ブログご愛読している皆さんは、これで完全に理解しましたよね、この事件。


ちょっと復習

子供の人権が」とか「女性の人権が」と、正義の味方のふりをした『セーブザチルドレン』の理事が、誰でも逮捕出来る児童ポルノ法単純所持規制制定に暗躍し、大量破壊兵器があると嘘をついて他国を爆撃するのを支持。侵略軍である米国海兵隊を世界中に展開しろと言っている。

そして、その復興利権で儲ける悪徳企業を支援している。


誰でも逮捕可能な児童ポルノ法改正案参院も通過 その裏側を詳細分析 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/18/7347595

誰でも逮捕可能な児童ポルノ法を操るユニセフとモンサント、そして様々な事件
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/19/7348457


日本ユニセフ協会の会長だった澄田智は、プラザ合意当時の日銀総裁でラザールフレールに天下り
日本をバブルとバブル崩壊に導いた最大にして最高の功労者。

澄田智の父親は、らいしろう陸軍中将 と申しまして、張作霖爆破事件の河本大作陸軍大佐(後の満州鉄道理事)の相棒
つまり、満州事変の黒幕

つまり日中戦争起こした人です。

中略

マスコミを統制した軍事産業を育てたウォール街のマーチャントバンカー。
それがラザールフレールである。
そして、ユージン・アイザック・マイヤーがワシントン・ポストを買収した1933年、それは、ナチスドイツが誕生した年でもある。
そこからナチスドイツは、情報統制に驀進してゆく。

河本大作のお友達だったらいしろうの息子、澄田智がその後天下ったのが、日本ユニセフ協会であった。

澄田智が日銀総裁に就任した1984年12月
それは、日本で犯罪者の検挙率が大幅に減り始めた時期と一致するんですよね。。
この1985年を境に、名古屋ではなんと遺体の検死がどんどん減り、現在ではわずか年間2件となってしまったのは、前にも書いた通りである。



で、澄田智日銀総裁と同時期に日銀で働いていたのが、新興銀行で捕まった木村剛(竹中のお友達)と、拉致被害者・横田めぐみさんの父である横田滋

で、横田めぐみさんのお母上は、ブッシュ一族御用達のキリスト教原理主義団体に加入。 と


児童ポルノ法の高市早苗が、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を容認する意向を表明 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/01/06/6683254

も参考に


児童ポルノ法と東京ホロコーストと311 そして不正選挙を結ぶ線 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/03/10/6743126

以上復習でした。


後藤健二さん、検索すると、以下の記事が出てきました。

以下引用

今年、内戦が20年以上続くソマリアを訪れたアグネス・チャンさんや、国際ジャーナリストの後藤健二さんらを迎え、人道支援のあり方などを、みなさまと一緒に考えてまいります。

■開催日時: 2010年10月27日(水曜日)
18:30~20:30(18:00開場)
■会場: よみうりホール(有楽町)
東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階(B2階~6階ビックカメラ)
■定員: 1,100名
※定員に達した場合は、締切日前に受付を終了させていただくことがございます。
■主催: 財団法人 日本ユニセフ協会
■後援: 外務省・読売新聞社
■入場無料
≪プログラム≫

基調報告①「今、人道支援の現場が直面していること」
レイラ・パカラ  ユニセフ本部民間支援企画調整局長 
(元ソマリア事務所代表代行)
基調報告②「ソマリア視察報告」
アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使
パネルディスカッション
【パネリスト】
 ●國井修 ユニセフ ソマリア事務所保健・栄養支援事業部長
 ●後藤健二 国際ジャーナリスト
 ●高須幸雄 外務省参与 人間の安全保障担当大使 ほか
 (50音順・敬称略)
【コーディネーター】
 ●アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使

以上引用
unicef.or.jp/sympo/


主催:財団法人 日本ユニセフ協会
後援:外務省・読売新聞社
会場:よみうりホール(有楽町)東京都千代田区有楽町1-11-1
だって


高須 幸雄さんwikiってみました。

高須 幸雄(たかす ゆきお、1946年(昭和21年)8月29日 - )は、日本の外交官。国際連合事務次長。 2007年から2010年まで国連大使

来歴・人物
東京大学法学部第二類中退、1969年外務省に入省する。同期入省に谷内正太郎、田中均、天木直人、重家俊範など。
1981年国際連合日本代表部参事官としてニューヨークに赴任する。1988年本省に戻り欧亜局西欧第二課長。1989年国際連合局国連政策課長。1992年インドネシア公使。1993年国連事務次長補・行政管理局財務官。1997年国連日本代表部大使。2000年総合外交政策局国際社会協力部長。2001年在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使。
2005年人間の安全保障担当、科学技術協力担当及び国連改革担当大使。また、ハーバード大学で客員フェローとして研究に当たる。2007年から特命全権大使、国際連合日本政府常駐代表(国連大使)となる。2010年8月に退任。2010年12月より潘基文国連事務総長の「人間の安全保障」に関する特別顧問[1]。 2012年4月、日本人として8人目の国連事務次長となり、管理局長となる[2]。

wikipedia

2010年12月より潘基文国連事務総長の「人間の安全保障」に関する特別顧問[1]。 2012年4月、日本人として8人目の国連事務次長となり、管理局長となる[2]。

「人間の安全保障」に関する特別顧問というのが、なんとも。。


で、さらに検索すると、こんなページがヒット
日本原子力研究開発機構!!!

以下引用
日本原子力研究開発機構

高須 幸雄
人間の安全保障に関する国連事務総長特別顧問 / 前国連大使
昭和44年(1969年)
東京大学法学部第二類 中退
昭和44年(1969年)
外務省入省
昭和46年(1971年)
オックスフォード大学マートンカレッジ  卒業
昭和56年(1981年)
国際連合日本政府代表部一等書記官、参事官
昭和63年(1988年)
欧亜局西欧第二課長
昭和64年(1989年)
国際連合局国連政策課長
平成 4年(1992年)
在インドネシア日本国大使館参事官、公使
平成 5年(1993年)
国際連合事務次長補・財務官
平成 9年(1997年)
国際連合日本政府代表部大使
平成12年(2000年)
総合外交政策局国際社会協力部長
平成13年(2001年)
在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使
平成17年(2005年)
人間の安全保障担当、科学技術協力担当及び国連改革担当
平成18年(2006年)
大使、ハーバード大学客員フェロー
平成19年7月(2007年)
特命全権大使、国際連合日本政府常駐代表
平成22年9月(2010年)
外務省参与、人間の安全保障担当大使
平成22年10月(2010年)
東京大学大学院特認教授
平成22年11月(2010年)
政策大学院大学特認教授
平成22年12月(2010年)
国連事務総長特別顧問

以上引用
jaea.go.jp/04/np/activity/2011-02-02/cv.html


なるほど〜日本原子力研究開発機構の人だったのか。


では、國井修さんを検索

以下引用

プロフィール 國井修(くにい おさむ)

1962年10月20日、栃木県大田原市生。学生時代にインドに留学し伝統医学(アユルベーダ)とヨガを学ぶ。1988年自治医科大学卒業。公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。内科医として病院や奥日光の山間僻地で診療する傍ら、NGOを立ち上げ、国際緊急援助や在日外国人医療援助に従事。1995年青年版国民栄誉賞ともいわれる「人間力大賞(TOYP)」外務大臣賞とグランプリを受賞。ペルー大使公邸人質事件でも医療班として参加。国立国際医療センター、東京大学、外務省などを経て、2004年長崎大学熱帯医学研究所教授。2006年より国連児童基金(ユニセフ)に入り、ニューヨーク本部、ミャンマーを経て、2010年より内戦中のソマリアで子どもの死亡低減のための保健・栄養・水衛生事業を統括。2013年1月には世界エイズ結核マラリア対策基金(通称、世界基金)の戦略投資効果局長に就任。これまで世界110カ国以上で活動をしている。
noguchi-ken.com/M/2013/09/2-3.html


國井 修
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(通称「グローバルファンド」The Global Fund)戦略・投資・効果局長
ユニセフ ソマリア事務所保健・栄養支援事業部長



ソマリアといえば、アフガニスタンから白い粉を載せた海賊船を捕まえて帰って来てたんでしたっけ。

ちなみに、湯川春菜のバックの中谷元は
 
特別委員会
○海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び
我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 委員

拉致問題対策特別委員会 副委員長

○副幹事長(特命担当)


拉致問題対策特別委員会 副委員長 ですからね。。

で、パソナとムサシの不正選挙で防衛大臣に就任

憲法違反の集団的自衛権行使ですか

なるほど〜



(追記)「阿修羅」某記事のコメントがなかなか鋭いので、転載しておく。ISISの収入源が原油だという一般に信じられている考えを否定するものである。




02. 2014年10月24日 12:32:05 : OIxNYWfJog
原油輸出収入なんて戦火に合えば一番脆弱なんでは無いですか。
パイプラインを爆破されてしまえばお終い。
まさか1万トンタンカーに乗せるのに、10トンタンクローリーで列をなして運んでいるなんて言わないでしょう。
製油所も原油掘削施設も爆撃で簡単に破壊される。


サウジやカタールがお金を出していることを隠したくて言ってるに過ぎない。




(さらに追記)こういう記事もあった。ベルベットモーニング記事を読んだ後だと、感慨深いね。(笑)



23日、第31回ユニセフ「ハンド・イン・ハンド募金」中央大会が、恵比寿ガーデンプレイスで開催され、日本ユニセフ大使のアグネス・チャンらが、世界のこどもたちのために募金活動をおこなった。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38261">Record China

ざっくり言うと

  • アグネス・チャンが21日、ブログ休止を宣言した
  • 「友達がイスラム国に拉致された事で気持ちが落ち着きません」と投稿
  • 「友達」の名前は明かしていないが、ジャーナリストの後藤健二氏とみられる





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「シャルリー・エブド事件」疑惑のポイント、まとめ

シャルリー・エブド事件が風化する前に、この事件に関する疑惑のポイントが、「阿修羅」記事の次のコメントでまとめられているので、それを転載しておく。


(以下引用)


05. 2015年1月20日 23:39:01 : bgP4q2bwzY

陰謀論とのレッテル貼りは、ケネディ大統領暗殺事件に関する広範囲の疑惑に対して、特に歴史家、ジャーナリスト、調査員のそれに対して、CIAが、それらの人々を侮辱するために、メディアに命じて使わせたものであることが、CIA文書を発掘した二人の教授の調査から判明している。

そして、最近の心理学的な研究では、陰謀論者と言われている人の方が、冷静で合理的な判断ができ、事実を的確に把握していることが示されている。


http://www.veteranstoday.com/2015/01/05/hate-conspiracies/


フランス内務省は、テロリストが最近監視対象から除害されたとか、対戦車ロケット砲などの武器は簡単に手に入るとか、テロリストを一人監視するには20人の要員が必要で、そこまで手が回らなかったとか、様々な取って付けたような言い訳を行っている。


記事に挙げられていない疑問点を幾つか述べてみる。先ずビデオから。


① 警官をカラシニコフ銃で射殺する場面。(脳みそが飛び散っていない。)


② テロリストは、3人映っているが、運転者役だった少年は無実を訴えて警察に出頭していること。(運転手はだれだった?)


③ テロリストが、シーンに急に出現して編集がばれたビデオの存在。


④ 殺害を免れたヘブド紙の女性記者から聞いた話として、元同僚の女性記者が、F2に出演して語ったこと、テロリストの一人は、きれいな青い眼をしていたこと。(明らかにテロリスト兄弟とちがう。)


⑤ テロリスト兄弟の一人が警官を伴って、事件当日の朝、社屋の前で目撃されたこと。


⑥ 警察は、シャルリーヘブド紙の警備を止めていたこと。


⑦ テロリストは、編集会議の行われる時間と場所を正確に知っていたこと。


⑧ テロリスト兄弟が暮らした町の警察副署長が不可解な自殺死を遂げていること。


クリバリー容疑者については。


⑨ 女性警官と一般市民を射った犯人は、本当にクリバリ―容疑者か?


⑩ ユダヤ人スーパーで4人を殺害したのは、本当にクリバリ―容疑者か?


⑪ イスラム国に忠誠を示すテロリストが、パレスチナ問題に言及して、ユダヤ人スーパーを襲う不可解さ。


⑫ ビデオに撮られたクリバリ―容疑者の最後の不可解さ(クリバリ―容疑者の両手は縛られている。最初に盾を持って突入した警官は何をしていた?無数の銃弾を浴びて、クリバリー容疑者が倒れた後にも銃声が聞こえるのは、何故か?負傷した警官は、どこにいたのか?)


>Watch Final Moments of Raid on Paris Terror Suspect


https://www.youtube.com/watch?v=nNftNUqfRw4

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欧米が大事に育て上げたISIS

「櫻井ジャーナル」から部分転載。
ISISの正体丸分かりである。



(以下引用)



2015.01.19
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 昨年9月、IS(イスラム首長国。ISIS、ISIL、IEILとも表記)に対する空爆をアメリカは始めた。サウジアラビア、ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦といった親米イスラム国を引き連れての攻撃だが、最初に破壊されたビルは、その15から20日前の段階で蛻の殻だったとCNNのアーワ・デイモンは翌朝の放送で伝えている。アメリカをはじめとして、攻撃したのはISを創設、支援、訓練してきた国々。情報が漏れても不思議ではない。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、それから約4カ月後、シリア領内でISが支配する地域は3倍に拡大したという。この間にアメリカはシリアの「穏健派反政府軍」に武器を供与して戦闘員を訓練、さらに400名のアメリカ兵を訓練のために派遣するとしているのだが、これまで訓練を受けた少なからぬ戦闘員が武器を携えてISへ「投降」している。訓練期間は「穏健派」、訓練が終わればISというようにラベルを貼り替えているだけにしか見えない。事実上、アメリカ軍がISに武器を提供、その戦闘員を訓練している。

IS-Syria

 2013年9月、退任間近だった駐米イスラエル大使のマイケル・オーレンは、イスラエルの希望はシリアの体制転覆であり、バシャール・アル・アサド体制よりアル・カイダの方がましだとエルサレム・ポスト紙のインタビューで語っている。イスラエルはこれまで何度かシリアを空爆しているが、ISを支援するものだと指摘されている。

 その前年、2012年にはヨルダンの北部に設置された秘密基地でアメリカの情報機関や特殊部隊がISの主要メンバー数十人を含む戦闘員を軍事訓練、トルコと同じようにヨルダンにISはシリアへの侵入ルートを持っていると言われている。

 ISがファルージャとモスルを制圧した際、その動きをスパイ衛星や通信の傍受などで把握していたはずのアメリカが反応していないことに疑惑の目を向ける人は少なくない。イラク軍の一部指揮官が戦闘を回避したとも言われている。

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勉強して意味があるのは漢文が一番、古文が二番

「ネットゲリラ」から転載。
私の高校時代の沖縄では、受験生に、受験には受験そのものについての知識が必要だという知識すらなく、教師も受験知識をまったく教えなかったし、参考書のレベルや良否についても誰も教えてくれなかった。そんなふうだったから、沖縄の大学合格率は惨憺たるものだった。
同じころに本土では、出世するなら東大を目指せ、というのが当たり前だったはずだが、当時の沖縄で東大を目指す人間というのは奇人変人の類いであった。何のために東大に行くのか、その意味さえ大多数の受験生には分からなかったのだ。まして、キャリア公務員になるには東大出であることが必須条件であることなど、当時の沖縄では、誰も言わなかった。いや、あまりおおっぴらには本土でも言われてはおらず、いわば社会上層部内部の密教的知識だったのではないか。
まあ、それはともかく当時の高等学校教育は、授業で教師が意味不明のことをぺらぺら喋り、生徒はそれをまったく理解できず、自分で参考書などを読んでやっと少しだけ理解する、そういうものだった。(今でもそうかw)
漢文など、教科書はあっても、どう読めばいいのか、どうすれば読めるのかは学生の頃は分からず、多少読めるようになったのは、仕事で塾講師をして、その必要から勉強をしてからだ。もちろん、初歩的な漢文読解参考書などを使うことからスタートした。下の記事のコメントを読むと、今でも漢文を読めない生徒はたくさんいるようだ。
漢文の知識があると、夏目漱石や森鴎外が(深い意味で)読める。それだけで、人生の宝である。日本最高の知性の持ち主があなたの友人や師になってくれるのと同じなのだ。
私の人生で物理や化学や数学(算数は別)の知識を使ったことは一度も無いが、漢文の知識は日常的に、日本語の文章理解の上で役立っている。
古文も、日本語そのものの深い理解に役立つものである。


(以下引用)


せんずればひとをせいす

| コメント(7)

無駄のない、簡潔な文章を書こうと思ったら、漢文の素養は大事です。オンナの書く、ダラダラした文章は、アレはちゃんと漢文を勉強してないせいだと思うw 土佐物語の時代からだがw 最近では、中国本土でも繁体字を見直す動きが出ているらしい。若い人が、香港とか台湾とか日本に行くと、みんな繁体字を使っているわけです。簡体字なんて使うのは本土だけ。学のなかった毛沢東が、歴史を無視して、バカでも読み書き出来るようにと、簡体字を作った。それでも、ちゃんとした古典を勉強したり、あるいは習字をしたり、繁体字がまったく使われなくなったわけではない。

スレ主は日本の高校で使用されている古典・漢文の教科書を写真で紹介。唐詩や論語、儒家思想といった内容に「日本の作家はみな漢文を知っている。漢文を知らない作家はいない」と断言した。
「日本人って、こんなことまで勉強するの?」
「オレは大学4年だが、論文を書くのに漢文を読んでいるだけ。日本人はすごいな」
「かわいそうな日本人。こんな難しいこと勉強するんだ」
「日本人は中国語が読めるの?」
「私、これ読めない。意味もわからない」
「中国人として、なんだかとてもうれしい」

最近では、神保町が中国人だらけらしいw 日本にしか残されていない、貴重な中国の古書を、カネに糸目をつけずに買い漁っているそうでw まぁ、日本人は、中国人の上位互換ですからw



中国人、日本の教科書を見て驚愕 「何故だ?日本人はみんな漢文が読めるのか?日本人ってすごい!」、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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自慢じゃないが
俺は読めないよ漢文
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読めるわけねーだろ(笑)
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そりゃ読めそうな人いっぱい殺しちゃったもんな文革なんかでな
いかにも国破れて山河しか残らなかった地域のやつらっぽい意見だわ
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レ点とか一とか二とかあれば読める
なければ厳しい
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雲子鰤鰤
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ヤフーチャットがあった頃に
中国人と片言の漢文でチャットしてたけど
くだらない内容だったら結構通じる
相手に「実は中国人じゃ無いのか?」って思われたぐらい
日本人は繁体と簡体両方使うからおもしろいって言ってたな
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国破れて山河あり、城春にして草木深し
くらいしかわからん
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国やぶれてサンガリア
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漢文なんて書き下せば古文と同じになってしまうからな。
そして高校教育をまともに受けていれば、白文も書き下せてしまうという。というか難関大学の試験は白文が出題されることが多いから必然的に受験生には必須の能力。
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英語と同じだから、お前らでも白文のままで読めるぞ
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漢文教育を工夫すれば、あとは発音と現代の言葉を教えれば中国語教育に使えそう。
むしろ日本の古文の教育が、古典文学の研究者養成以外何の役に立つか疑問に思う。
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俺たちが本当の漢民族なんじゃね?
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随分まえに電気もない中国奥地にしばらく仕事で居たが、
地元の食堂なんか漢字で適当に書くとほぼイメージ通りの物が出てきたな。
美味也とか書くと、通じたのか喜んでたよ。
兌換元で支払ってくれる客だったからか、サービスも良かった。
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漢字って道具としてかなり優秀なのに
捨ててしまった民族がいたよな
その後あの民族はどうなったんだっけ?
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いわんやおや
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三国志演義の槍の一振りで二、三百人吹っ飛んだとか書かれていて
ねーよwって爆笑した思い出
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あっちは簡体字だから読めねえのか
繁体字の台湾なら読めるんかな?
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日本人として一言
漢文も読めないのにお前ら本当に中国人なの?
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森鴎外とか漢詩書いてるしな。
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俺は漢文が読めず、国語の授業中グランド10週させられてた
ますますみんなについていけなくなったよ
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つかそもそもが支那本土の漢字も底辺馬鹿の識字率上げるために簡略化して
元々の漢字が読めない奴がほとんどで、最近元の漢字がクールだってんで
復権してきてる、ていうのを昨夜ニュースでやってたな
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漢文を日本語で読める という魔改造だけどな
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語順が英語に似てるから意外と簡単に読めるよね
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漢文は欧米に於けるラテン語だな
知識人の伝統的教養としか言いようが無い
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本場の中国こそ長く漢文の授業を取ってるかと思ってた
良い事書いてあるのにな...嗚呼文革
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西洋文明にとってのギリシャローマと、
日本にとっての古代中国文明は同じボジションって話だな
だから、西洋でのラテン語と同じボジションが、日本にとっての漢文なんだよな
ラテン語は欧米知識人の基礎的教養だが、それは日本での漢文も同じだった
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唐の文化は中国ではなく、日本に受け継がれている......だっけ?あれ冗談じゃないのかよ
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遠くから友達が来て楽しかった

てのだけ覚えてる。
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学生の頃は漢文は苦手だったけど漢字は結構覚えてたので良かったわ
旅行に行っても筆談で結構助かった
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白人が、漢字を覚えて中国語をマスターするのは容易じゃないが、日本人だったら半分以下の手間と時間で中国語がマスターできる。アメリカが恐れているのはそこです。中国市場を日本に取られると警戒しているw

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「嗚呼、射精寸前」男悶絶。「口内発射可?」
「不可」女曰。「貴殿射精場所即我膣内」
 女舌技停止。萎縮物即硬直、聳立。先端、先走汁有。
「騎乗可?」女訊。男頷了解。
 女、硬直物添手、潤滑繁茂地帯誘導。
「嗚呼」女悶。「我膣内、巨大硬直物挿入完了」
 女下半身躍動開始。一、二、三・・・
「嗚呼」男短声。「謝罪」
 女呆然、運動停止。「貴殿既射精!?」
「汝舌技巧妙故。御免」
「最低!! 三擦半男!!」女絶叫。「亀頭鍛錬不足!!
 貴殿包茎手術経験者!?」
「何故汝知其事実??」
 男墓穴。
 以後、男、性交時避妊具二重着用
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簡体字なんて使ってるからダメなんだろ
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中国人すら読まないものを勉強させられていたのかよ
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ちなみに中国では、三千文字の漢字が読み書きできないと半文盲と規定
1500漢字を読み書きできても完全文盲扱い
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日本こそ東洋文化の担い手、中華だからな。
大陸の国は昔中華だった国
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↑かつての李氏朝鮮みたいなこと言うな
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お前ら史記とか三国志とか大好きなくせに何で漢文は憎むの?
授業で四面楚歌やった時興奮しなかったの?
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英語も
返り点や送り仮名つけて教えたらどうだ?
まあ文字以外は同じ様な事だし
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つーか、中国人こそ自国の古典の漢文をやらないのかよ
そっちの方が驚きだわ
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中国人のほとんどは漢詩が読めない
今の中国語表記は第二次大戦後に確立されたもので
漢詩と話言葉の表記は全く違うものなのだそうだ。
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考えてみれば幕末の下級武士ですら素読はおろか漢詩を自作してたんだから凄いよな
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漢文は好きで得意だった
古文は嫌いだった。英文と同じように難しかった
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日本の古典は漢文で書かれた古典を元に書かれているので、古文と漢文は不可分。
漢文をよく理解していた作家は永井荷風や永井より先に死んだ芥川龍之介、中島敦まで。
それ以降とは文章力と教養が雲泥の差。
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1000年前の土佐日記の原文も文字起こしすれば
まあ読めなくもない
意味の変遷や言い回しの変化以外
文法としての体躯は変わって居ない

石器、縄文と10万年以上かけて作られた
日本語、大和言葉が如何に完成され
継続性、拡張・冗長性のある言語かが解る。
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作家志望とか考古学者意外何の役にも立たない
経営とか経済学学んだ方が断然マシ
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中国語習ってたときに、先生に教科書みせたら驚愕してたわ。
リーバイ(李白)知ってるなんて凄い!と感動された。
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つかなんで日本で漢文なんて教えてんだ
おかしいだろ
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四書五経暗記出来てないと公務員になれないからな
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戦時ぐらいまでは漢文的な表現使いまくりんぐだったのにな
廃れすぎだろ
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漢文の授業は、中国語の授業と統合したらいいんじゃないかな。そうなれば、高校卒業する頃には、現代中国語が読み書きできるというのも、夢ではないだろう。ちなみにネトウヨは馬鹿なので漢文は読み書き出来ないが、昔の右翼は、自分で漢詩のひとつやふたつ、作って、吟じてましたw

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漢文は少なくとも数学の公式よりは実用になったよ
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李白の詩は酒飲んでる時読むと感動する
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先んずれば人を制すを、せんずればひとをせいすと読んでクラスが変な空気になるところまでが漢文の授業
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子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。人不知而不慍。不亦君子乎。
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これの現代語訳

先師がいわれた。聖賢の道を学び、あらゆる機会に思索体験をつんで、それを自分の血肉とする。
なんと生き甲斐のある生活だろう。こうして道に精進しているうちには、求道の同志が自分のことを伝えきいて、はるばると訪ねて来てくれることもあるだろうが、そうなったら、なんと人生は楽しいことだろう。
だが、むろん、名聞が大事なのではない。ひたすらに道を求める人なら、かりに自分の存在が全然社会に認められなくとも、それは少しも不安の種になることではない。そして、それほどに心が道そのものに落ちついてこそ、真に君子の名に値するのではあるまいか

中国語短すぎワロタw
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中国人でも分けわかんねーものを高校で無理やり勉強させんなよ
役に立ったことねえぞ
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漢字が簡体字になって読めなくなってるのもあるんじゃね?
台湾人はスラスラ読めそうな気がするけどなぁ。

つか、杜甫とかあっちではやらんのか?
イギリス人だって、シェイクスピアやミルトン、ワーズワーズを読んでるだろうに......
自国の古典ぐらい読めよー
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古文や漢文が、得意科目だったが、案外簡単だったけどな
漢字の意味さえ把握していれば、あとは文法を英語的に解釈するだけ
日本語は動詞が最後にくるから、それを逆読みすれば何とか判読できる
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漢文は東アジアの知識層の共通素養であったし、
これからもそうであるのが良いと思う
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漢文の凄いところは、チョコチョコと記号書くだけで読めるようにしてしまうところだな
誰が考えたのあれ
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壮士ひとたび去かば、復たび還らず

とか、見ただけですごいイメージが湧く文章
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漁夫の辞とか最高に泣ける
年取る毎に感じ方が変わって泣けてくる
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昔香港行った時、具合悪くて薬局行ったら全然英語が通じなくて
筆談で漢文もどきの文書いたら何とか通じたのを思い出した
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中国人が論語の意味を日本に留学して初めて知るみたいな話はよく聞く
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このスレ「中国人がなんで自国の漢文読まれへんねん」と「昔の言葉なんか習ってどないすんねん」が共存してて笑える
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中学しか出てない無学な田中角栄ですら、中国を訪問した時には自作の漢詩を読んでいる。無学なので、韻も踏んでない稚拙なんだが、ちゃんと意味は通る物です。それが日本人の凄さです。

コメント(7)


>学のなかった毛沢東が、歴史を無視して、バカでも読み書き出来るようにと、


は・・・。
それで日本も歴史見直しなのか?



毛沢東は混乱した中華を暴力でもって統一させるようなカリスマ性はあったのだろうが、経済政策とか文化政策とか、そういった文治政治には全くアホだったんだと思う。



 汪兆銘の獄中詩


 石をくわえてひたすらに
 大海原をやりこめる
 一人で飛んでも疲れない
 鴎におくれをとるものか
 (略)
 堂々と北京で主義主張を通し
 従容として囚人の名に甘んじよう
 少年(自分のこと)の首を
 さっぱりと斬ってくれ
 たとえ肉体は灰と化しても
 我が志はこの世にとどまり
 燐の青い光は衰えることなく
 夜毎に紫禁城を照らすだろう


「美のコンキスタドール 一度死んだ男・汪兆銘の魅力」
(2004年02月号 選択より)


 その原文


 啣石成痴絕﹐滄波萬里愁。
 孤飛終不倦﹐羞逐海鷗浮。
 吒紫嫣紅色﹐從知渲染難。
 他時好花發﹐認取血痕斑。
 慷慨歌燕市﹐從容作楚囚。
 引刀成一快﹐不負少年頭。
 留得心魂在﹐殘軀付劫灰。
 青燐光不滅﹐夜夜照燕臺。
 
 ttp://big5.gmw.cn/g2b/blog.gmw.cn/blog-1517-414235.html



薄毛の人には気になる名前>毛沢山w



> 土佐物語
土佐日記じゃないかな。著者の紀貫之は当時の教養人としてもちろん漢文は自由自在だったが、かな文字で書きたくて、わざとそうしたという。
石川九楊によれば、日本語の根幹の半分くらいは中国語(というか漢文)だといっていたが。
漢文知ってると、いろいろいいことあると思います。



そののち毛のなかった飯田橋さんは、カスに絡まれて…



>毛沢東が、歴史を無視して、バカでも読み書き出来るようにと、簡体字を作った。
コレは、ちょっと乱暴な意見だと思うけど。
毛沢東は日本の明治維新やそれに繋がる江戸時代の日本人が作成した
儒教関連著作や歴史にも通じていたよ。
近代中国の歴代権力者で海外留学経験が無いのは毛沢東だけですけどねぇ


>日本人は、中国人の上位互換ですからw
っつーか、文化・文明の行き着く先
→まさに極東&武力闘争に敗れた流民の終着点てのが当て嵌まるような気がします。


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欧州の対「イスラム」テロ戦争の行方を易に問う

欧州の対「イスラム」テロ戦争について易で占ってみた。
卦は水沢節の2爻。下がその要旨。「節」は節度の意味。

水沢節:頑迷であってはならない。「節してもって度を制すれば財を破らず民を害せず」
2爻:「門庭を出でず。凶。」象に曰く「門庭を出でず、凶とは、時を失すること極まるなり」

おそらく、欧州指導者の頑迷さと節度の無さによって、「財を破り、民を害する」ことになるのだろう。その後後悔してもすでに「時を失すること極まる」ことになるのではないか。「門庭を出でず」とは、欧州中心主義の頑迷さから外に出て、他文明と正しく付き合うことをしないということかと思う。その結果は、もちろん「凶」である。

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酔生夢人
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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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