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これから老人層にウケるのは「のんびり時代劇」

別ブログに書いたものだが、少しは読む人もいそうなこちらにも載せて、ヴォランティアでステマをしておく。

(以下自己引用)
別に私は吉川晃司のファンではないが、「恰好のいい俳優だ」という点では現在ナンバーワンではないか、とは思っている。まあ、見栄えがいいのは昔からである。そして、中年、いや、初老になってもなお恰好がいい。
で、彼が主演する「由利麟太郎」というのがどんなドラマかと思っていたが、現代もので探偵役というので少しガッカリである。彼はアクションが似合う俳優だと思う。
私が彼をキャスティングするなら、昔の「素浪人花山大吉(当初は「月影兵庫」だったが原作者の南条範夫に内容が原作と違いすぎると批判されて改名)」である。初老、あるいは中年の浪人の旅日記で、吞気な日常と事件との絡みが面白そうだが、残念ながら放映当時は私は確か受験生で見る機会がなく、一作も見ていない。ただ、花山大吉がオカラをつまみに酒を飲むのが好きだ、ということだけ知っている。
何しろ、花山大吉、あるいは月影兵庫という名前が抜群にいい。これだけで視聴率を稼げるネーミングである。テレビを見る層にも老人が多いだろうから、「昭和の匂い」のする時代劇はウケると私は予測する。
吉川晃司は年齢的にこれから「二代目高倉健」になれる可能性があると思う。


ウィキペディアから抜粋。
実に見事なキャラ作りである。キャラ作りのお手本のようなものだ。実際の作品を見なくても、その楽しい雰囲気が想像できる。

(以下引用)


登場人物[編集]

前作の月影兵庫に代って登場した兵庫と瓜二つの主人公。豪放磊落だが情に厚く、強い正義感の持ち主で、剣を取れば兵庫以上の腕を持つ無敵の素浪人。諸国を放浪し、「よろず相談屋稼業」で生計を立てているが、気ままな商売なので基本的に金欠である。
事件に遭遇すると、いち早く真実を見抜く頭脳明晰さと、一切の権威を怖れない反骨精神も持ち、相手が大名であろうと遠慮せず意見する事もある。その一方で、極度の緊張やびっくりするとしゃっくりが出て止まらなくなる癖がある。そんな時には、本人いわく「命の次に大切なもの」の腰のひょうたんに入った酒を飲むとしゃっくりが収まる。
12年前に江戸で町道場を開くが、恋女房の綾(演:木暮実千代)と一人息子の大作(演:中野淳)を5年前の流行病で亡くし、道場を師範代に任せ、心の痛手を癒すため諸国を旅している(第66話)。
また美食家であり、食に対する知識、こだわりは板前のそれをも凌駕するほど。経営難の茶店旅籠に自身の食の知識から名物料理を提案したり、半次に山鳥の丸焼きを御馳走してやろうとしたこともあった。大好物はオカラ。居酒屋に入ると必ずオカラの有無を聞き、無いと不機嫌になり「今にこの店はつぶれるぞ」などと言いがかりをつけるが、オカラがあると満面の笑みで「この店はきっと繁盛するぞ」と調子のいいことを言う。第1話では酒は静かに飲むのが一番と半次に説く一方で、オカラを見るなり理性を失い、結果68人前のオカラを平らげ、48本の酒を飲み泥酔してしまった。大酒を飲むとたちまち下品になり、若い娘におだてられるとデレデレするなど、三枚目な一面を持つ。
剣の他に鉄扇を持ち、敵の剣からの防御に使ったり、半次を援護するために投擲武器として使っている。また、柔術の心得もあり、怪力の大男が大吉を持ち上げようとしても、全く持ち上がらず、逆に大吉に手首を取られただけで、地面に横転させられてしまうというシーンもある(第15話)。
口癖は、「(居酒屋にオカラがない際に)けしからん」、「いかんなあ」、「(半次を一喝する際に)このバカタレが!」。半次のことを「焼津の兄さん」と呼ぶが、出会った当初は「節穴」と呼んでいた。
前作に続いて登場する渡世人。キセルや刀もまっすぐに作られているものを選ぶほど、曲がったことと蜘蛛が嫌いなお調子者。大吉と出会った直後は口げんかばかりしていたが、次第に大吉の人柄に惚れ込み、一緒に旅をすることになる。義理人情に厚く、他人が困っている場面を見ると手助けを買って出るが、その反面お節介焼きで物事に首を突っ込み、結果問題事を引き起こすトラブルメーカーでもある。
大吉同様金欠であり、博打で得た金で生活しているが、大吉にたかられて使い果たすことが多い。自分に対して「おめえ、酒の匂いにつられてこの居酒屋入っちまったら、今夜の宿代がなくなっちまわ。いけねぇいけねぇ、男焼津の半次ここは我慢のしどころだぁ」といった2人称語りのセリフとカメラワークの演出は前作からそのまま受け継がれた。また、美人の娘(半次は「べっぴんの姐ちゃん」と呼ぶ)に目がない。
大吉を「ダンナ」と呼ぶが、口論になるとドスの下緒を齧り「俺頭にきた!頭にきたぞ!」と怒りをあらわにし、「ダンナ野郎」「オカラ野郎」「オカラボケ」「うんちく野郎」などと、「 - 野郎」を多用して罵る。
大吉ほど強くはないが、ドスを取ればなかなかの使い手で、因縁をつけてきた武士3人と斬りあいして互角に戦ったこともある。
79話から登場したおてんば少女。ポニーテールにミニスカート風の衣装、そしていつも熊のぬいぐるみを持っている。近衛十四郎の糖尿病悪化のため花山大吉の登場場面を減らすために投入された役柄である。

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:吉川義一、広渡三夏、小沢英輔、宮川輝水
  • 脚本:森田新、松村正温
  • 監督:小野登、荒井岱志長谷川安人、井沢雅彦、佐々木康、松尾正武

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酔生夢人
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自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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