酔生夢人のブログ

まあ、私もあの漫画が嫌いで、サブカルやスポーツの随想中心の別ブログでははっきり嫌いだと書いているのだが、下のような人々もいて安心した。しかし、「嫌いと大っぴらに言えない」というのが実に日本的である。そんなところまで空気を読まないと友人（だけではなく家族もだが）づきあいができないというのが、まさに日本である。
ちなみに、私がその漫画を嫌いな理由は、主に絵柄で、下のコメントの中にある通りだ。ストーリーに関しては、第一巻の一話か二話くらいとアニメのどこかの回しか見ていないが、まったく興味を惹かれなかった。少なくとも大の大人が読む類のものではない。（完全に子供むけの漫画でも、もちろん存在意義は大いにあるし、漫画は本来は子供のためのものだが、全年齢向けの傑作漫画もたくさんあるのだ。）アニメのその回は主人公の無神経な性格を示すエピソードがあり、こういう人間とだけは「仲間になりたくない」と思ったものだ。

もちろん、自分が嫌いなものを他人が大好きなら、わざわざその人の前で「私はこれは嫌いだ」と言って相手を不快にさせる必要は無いわけで、私がブログにこんなことを書いただけで、某海賊漫画が死ぬほど好きな人は二度とこのブログを見なくなるだろう。それで結構であるwww
私が問題視しているのは、日本社会がこのように趣味嗜好の面まで全体主義的になっていることだ。


(以下引用）