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政府から出てくる「統計」の役目

「ネットゲリラ」から転載。
今HULUで見ている「パレーズエンド」だか「エンドオブパレード」とかいう題名のテレビドラマで、主人公のカンバーバッチが勤めている英国統計局の上役が、「政権の政策に有利な統計を『作る』のが統計局の役目だ」みたいなことを言って、カンバーバッチは真面目なのでそれに反抗するわけだが、どこの国でも政府の出す統計はそんなものだwww
なお、このドラマは脇役に私好みの俳優が二人も出ていて(主役のカンバーバッチも好きだが)、20世紀初頭の英国の風物や政治状況の描写も含め、なかなか面白い。当時のイギリスの自然や街並みや建築物や室内の美しさがよく表れている。
私の好きな俳優とは、ルパート・エヴェレットとルーファス・シーウェル(読み方はこれでいいのかどうか分からないが)なのだが、前者はひげ面で出てくるので第一話の最後の登場人物紹介(キャプションと言うのか)を見るまで、どこに出ていたのか気づかなかった。ちなみに、主人公の兄の役である。後者は変態のキチガイ役で、あの堂々たる顔でそういう役をするから面白い。まあ、あちらの三国連太郎みたいなものだ。
なお、この作品は恋愛物語(主人公たちは理想主義者だから前半ではプラトニックだが、後半でどうなるかは分からない)でもあるから、女性を排除したドラマではない。ヒロインは女性参政権を求める若く活発な女性である。その辺のスポーツウーマンのちょっと可愛い程度みたいな顔の女優だから、あまり女性の反発も買わないのではないかwww



(以下引用)



わざとだから反省してないよ

| コメント(10)

データ捏造なんだが、どう考えてもワザとやったとしか思えない。「一ヶ月でもっとも残業時間が長かった一日」と、「いつもの一日」を比較していいものか否か、誰にだって判る話だ。官僚は自民党の求めるままに、鉛筆舐めて、いつものように数字を弄った。違ったのは、アタマの良いヤツがいて、すぐに野党が気がつくように、罠を仕掛けておいた事だ。

自民党の竹下亘総務会長は20日の記者会見で、裁量労働制をめぐる厚生労働省のデータ誤用について「高校生なら分かる間違い。首相や厚労相を謝らせる内容の答弁をつくった役所は猛反省してほしい」と苦言を呈した。一方、国会審議への影響に関しては「責任ある人が謝ったことで、この問題は一段落だ」と述べた。
公明党の山口那津男代表は同日の記者会見で、「撤回した答弁は首相自らの行いなので、政府として重く受け止めて、誠実に丁寧に答弁の姿勢を立て直してもらいたい」と注文を付けた。

「厚労省は、この法案通したくなくて、わざとやった」と東国原が言っていたんだが、それだと思う。官僚が全員、アベシンゾーの飼い犬ではない、という事だ。それにしても、「野党が気が付き、アベシンゾーが見逃す」ギリギリの線を狙って仕掛けて来るあたり、官僚はやっぱり凄いわw

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