メイウェザーにKO負けした朝倉未来だが、下の名は「ミクル」と読むらしい。当然、知っている人は「涼宮ハルヒ」シリーズの朝比奈みくるを連想するわけだが、朝倉というのも同じシリーズの最初のあたりでの重要人物に朝倉涼子というのがいる。つまり、この芸名あるいはリングネームは、朝倉未来が涼宮ハルヒシリーズのファンだということなのだろうか。
で、遅まきながら気づいたのだが、「朝比奈みくる」は未来から来た人間だとされていて、つまり、みくるとは「未来」を読み替えたものだ、と推定できるわけだ。朝倉未来が「未来」を「みくる」と読ませたことで、やっと私は気づいたわけである。鈍い。鈍すぎる。せいぜい、「みくる」から「ミルク」を連想し、小柄なくせに巨乳とされている美少女だからなあ、と思っていた程度であるwww
同シリーズを6冊ほど古本で買って私は読んだのだが、かなり技巧的にレベルの高いシリーズだと思っている。特に、地の文の中に語り手(キョン)のモノローグによる出来事描写と語り手の心内語(心の中の言葉)と語り手の普通の会話との三種類がカギカッコ無しで書かれていて、それでいてその三者の区別がつくというのは、かなり画期的で凄いテクニックである。こういう実験性のあるものにこそ芥川賞を与えても良かったのではないか、と思う。だがまあ、ライトノベルは「面白い」という、それだけで、純文学志向の芥川賞の対象外になるのだろう。例外は昔の「赤頭巾ちゃん気をつけて」くらいか。
で、遅まきながら気づいたのだが、「朝比奈みくる」は未来から来た人間だとされていて、つまり、みくるとは「未来」を読み替えたものだ、と推定できるわけだ。朝倉未来が「未来」を「みくる」と読ませたことで、やっと私は気づいたわけである。鈍い。鈍すぎる。せいぜい、「みくる」から「ミルク」を連想し、小柄なくせに巨乳とされている美少女だからなあ、と思っていた程度であるwww
同シリーズを6冊ほど古本で買って私は読んだのだが、かなり技巧的にレベルの高いシリーズだと思っている。特に、地の文の中に語り手(キョン)のモノローグによる出来事描写と語り手の心内語(心の中の言葉)と語り手の普通の会話との三種類がカギカッコ無しで書かれていて、それでいてその三者の区別がつくというのは、かなり画期的で凄いテクニックである。こういう実験性のあるものにこそ芥川賞を与えても良かったのではないか、と思う。だがまあ、ライトノベルは「面白い」という、それだけで、純文学志向の芥川賞の対象外になるのだろう。例外は昔の「赤頭巾ちゃん気をつけて」くらいか。
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