桜の見ごろは同じ京都でも場所ごとに違っているから、開花情報を見ないで花見に出ると、肩透かしを食うこともある。だが、この1週間くらいがピークになりそうである。
桜はあっと言う間に咲いてあっと言う間に散るのが欠点だ。いや、長所なのか。
花見をしても、それほどの感動があるわけではないが、しないまま過ぎると、何か「失態をしてしまった」気分がある。盆や正月などの行事には、そういう気分はあまりないのだが。
春という季節自体が、来たと思ったらすぐに過ぎてしまう。冬があれほど長いのにくらべ、あきれるほど短い。
桜はあっと言う間に咲いてあっと言う間に散るのが欠点だ。いや、長所なのか。
花見をしても、それほどの感動があるわけではないが、しないまま過ぎると、何か「失態をしてしまった」気分がある。盆や正月などの行事には、そういう気分はあまりないのだが。
春という季節自体が、来たと思ったらすぐに過ぎてしまう。冬があれほど長いのにくらべ、あきれるほど短い。
京都の桜の季節、もうすぐ 平野神社、しだれ桜三分咲き
京都市内で桜のつぼみがほころび、本格的な開花の時季を迎えようとしている。市内の最高気温は30日、4月中旬並みの20・8度まで上がり、春本番の陽気となった。桜の名所では早咲きの品種が花を付け、観光客らがソメイヨシノの開花を心待ちにしている。
約400本の桜が植わる北区の平野神社ではしだれ桜「魁(さきがけ)」が三分咲きとなり、昨年より1週間ほど遅く、3日ほど前から花を付け始めた。境内であでやかな桜を背景に写真撮影を楽しんだ大阪市の主婦中橋祐子さん(38)は「しだれ桜も趣があっていい。ソメイヨシノも楽しみです」と話していた。
京都での開花宣言について、京都地方気象台は「今年の気温は平年並みで、気温が高かった昨年よりも開花が遅れている。31日は低気圧の影響で再び気温が下がるため、標本木を注視していく」としている。
【 2017年03月30日 22時30分 】
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