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ミラ・ジョコビッチ・サイクル(訂正:ミランコビッチサイクル)

地球の大きなサイクルでの気象変化(短期的にはこれが異常気象扱いされる)は地球の地軸の傾きの変化のためだ、と私は何の説も参照せずに直感で言い続けていたが、これに関する学説もあったようだ。牛のゲップや人類の屁のせいで二酸化炭素が増加し、そのせいで地球が温暖化し異常気象が起こるという馬鹿学説(動物は普通に呼吸していても二酸化炭素を出すのである。しかもそれは植物にとって有益、いやそれどころか不可欠なのだ。つまり動物と植物の互恵関係があって地球上の生命は維持されるのである。仮に地球が少し温暖化したとして、それがどうだというのか。)よりはるかにまともである。しかも、二酸化炭素悪玉説などのような「経済(あるいは文明)への悪影響」も無い。ミランコビッチサイクルによれば、確かに地球は現在温暖化、あるいは全地球的平準化(南極と北極の気温は上がり、赤道地帯との差が小さくなる。)に向かっているのであるが、4万年周期の話であり、人類の短期的歴史に関係する問題ではない。人類があと1万年後に生存しているかどうか分かったものではない。現在の人類は滅び、新人類が生まれているのではないか。

(以下引用)


地球の軌道の変化については「ミランコビッチ・サイクル」と呼ばれる周期的な変化があります。


 


■ミランコビッチ・サイクル


地球の公転軌道の離心率の周期的変化、自転軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動という3つの要因により、日射量が変動する周期。


 


1920 - 1930年代に、セルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチ(Milutin Milanković)は、


地球の離心率の周期的変化、


現在の氷期サイクルの周期は約10万年であり、離心率の変動周期と一致している。しかし、それらを関係づけるメカニズムについては完全に理解されていない(10万年問題)。


 


地軸の傾きの周期的変化、


地球の地軸の傾きは約21.5度から24.5度の間の間を定期的に変化しており、その周期は4.1万年である。現在は極大となった約8,700年前から小さくなっている時期にあたる。現在は23.4度であり、約11,800年後に極小となる。地球の地軸の傾きは季節差に影響を与え(地軸の傾きが大きいほど季節差が大きい)、結果として地球の気候にも影響を与える。


 


自転軸の歳差運動


地球の自転軸の向きは、公転しながら周期的に変化しており、これを歳差と呼ぶが、この周期は1.8万から2.3万年である。


 


の三つの要素が地球の気候に影響を与えると仮説をたて、実際に地球に入射する日射量の緯度分布と季節変化について当時得られる最高精度の公転軌道変化の理論を用いて非常に正確な日射量長周期変化を計算し、間もなくして放射性同位体を用いた海水温の調査で、その仮説を裏付けた。


ミランコビッチ・サイクル - Wikipedia

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