市民図書館のいいところは、さほど興味の無い本でも、少し読んでみて、面白くなければ残りは読まなくていい、という前提で借りられるところだ。そのおかげで、私はたくさんの「拾い物」をした。スチーブンソンの「誘拐されて」やクーパーの「モヒカン族の最後」など、児童文学のコーナーにあったのである。これらは立派な世界文学だ。
さて、この前、図書館からやなせたかしの「わたしが正義について語るなら」という、あまり面白くなさそうなタイトルの本を、さほど期待せずに借りたのだが、読むと案外面白い。(正義論も書いてあるが、ほとんどは自伝である。)
ちなみに、子供が幼児のころ、女房が「アンパンマン」のビデオ(既にCDだったか)を借りて子供に見せたため、私もアンパンマンについての初歩的知識はあったのだが、この本を読んで、実はドキンちゃんはスカーレット・オハラがモデルだということを知って驚いた。
まあ、言われてみれば、美人で、しかも自分が美人であることを意識して鼻にかけていて、男たち(主にバイキンマン)を手玉に取るところ、ショクパンマンに対しては乙女になるところなど、そっくりである。
もちろん、ショクパンマンはアシュレー・ウィルクスで、地味なメラニーはバタコさんらしい。そして、レット・バトラーは「半分アンパンマン、半分バイキンマン」らしい。これも成る程だ。善悪両面があり、強さと弱さを兼ねている。
ちなみに、幼児はたいていアンパンマンのファンだが、少し年がいくと男の子はバイキンマンが好きになり、女の子はメロンパンナやロールパンナのファンになり、そして大人の男はドキンちゃん好きが多いらしい。まさに、妖女、悪女の魅力に男は弱いようだ。言うまでもなく、私も「キャラとしては」ドキンちゃんが好きである。バイキンマンが彼女に振り回されていつも泣きを見るのが面白い。ドキンちゃんの次位がロールパンナ。これも善悪二面性をもった性格に深みがある。
さて、この前、図書館からやなせたかしの「わたしが正義について語るなら」という、あまり面白くなさそうなタイトルの本を、さほど期待せずに借りたのだが、読むと案外面白い。(正義論も書いてあるが、ほとんどは自伝である。)
ちなみに、子供が幼児のころ、女房が「アンパンマン」のビデオ(既にCDだったか)を借りて子供に見せたため、私もアンパンマンについての初歩的知識はあったのだが、この本を読んで、実はドキンちゃんはスカーレット・オハラがモデルだということを知って驚いた。
まあ、言われてみれば、美人で、しかも自分が美人であることを意識して鼻にかけていて、男たち(主にバイキンマン)を手玉に取るところ、ショクパンマンに対しては乙女になるところなど、そっくりである。
もちろん、ショクパンマンはアシュレー・ウィルクスで、地味なメラニーはバタコさんらしい。そして、レット・バトラーは「半分アンパンマン、半分バイキンマン」らしい。これも成る程だ。善悪両面があり、強さと弱さを兼ねている。
ちなみに、幼児はたいていアンパンマンのファンだが、少し年がいくと男の子はバイキンマンが好きになり、女の子はメロンパンナやロールパンナのファンになり、そして大人の男はドキンちゃん好きが多いらしい。まさに、妖女、悪女の魅力に男は弱いようだ。言うまでもなく、私も「キャラとしては」ドキンちゃんが好きである。バイキンマンが彼女に振り回されていつも泣きを見るのが面白い。ドキンちゃんの次位がロールパンナ。これも善悪二面性をもった性格に深みがある。
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