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防災対策推進課が大災害を引き起こす?(笑)

「ネットゲリラ」から転載。
あまりに面白いので、こういう話は多くの人と共有したい。
昔、『いたずらの天才』という本があって、その中には様々ないたずらの傑作が並んでいたが、その中のどれもこの熊野市の話にはとうてい及ばない。残念なのは、これが意図的ないたずらではなく、「事故」であったということだ。
これに近いのはスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』か。あれは、アメリカ空軍司令官がキチガイで、ソ連に対する原爆攻撃を発令して世界が終わりになる、という話である。熊野市の話も一歩間違えれば、それに近い事態を引き起こしかねないものだ。何しろ、「ゲリラ攻撃、ミサイル攻撃、大規模テロ」が起こったという情報を流したのだから、これが熊野という田舎(失礼!)だから笑い話で済むが、もしも東京でこういう情報が流されたらどうなっていたか。
情報時代は、情報(誤情報)そのものから大災害も発生する可能性が高い、ということだ。



(以下引用)




熊野市に地球の終わりが訪れる

野次馬 (2014年6月12日 22:21) | コメント(5)



熊野市が、間違って災害やテロなどのお知らせを大量送信してしまったというんだが、震度4-7までの6項目と、津波、大津波、それに追い打ちでゲリラ攻撃、航空攻撃、ミサイル攻撃、大規模テロと、これだけのメールが1分置きに送信、というので、受け取った人はさぞや仰天した事だろうw


熊野市がJアラートで、地震、津波、ゲリラ攻撃、ミサイル攻撃、大規模テロ情報等12通を次々と誤送信
市防災対策推進課によると同日午後一時二十二分、市役所本庁舎にある行政無線放送室で災害やテロなどの情報を市行政情報として流すJアラート設備の取り換え作業を実施していたところ、業者が操作を誤り、実際には発生していない震度4―7までの地震速報六項目や高さ別の津波警報二項目のほか、ゲリラ攻撃▽航空攻撃▽ミサイル攻撃▽大規模テロ―の四項目の計十二項目の情報が一分おきに登録者の携帯電話やパソコンのメールアドレスに送信されたという。

ところでつい二、三日前なんだが、緊急地震警報がまち中のスピーカーから次々に流れてビックリしたんだが、TVをつけてもどこもそんなNEWSやってないし、アレも誤報だったのかね? 人騒がせなこった。でも、「誤報でした」というアナウンスはなくてそのままです。



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