忍者ブログ

絶望と希望

今日二回目の投稿になるが、いかにも我が意を得たり、という文章があったので、こちらも転載しておく。
岩下俊三の「黄泉の国から」ブログ記事の後半である。
ここに書かれた心境は私自身の心境に非常に近い。ただ、彼と違うのは、現在の日本人は自分の子供たちや未来の日本人たちに対し、もっと良い日本を残すべき義務がある、と思っており、日本の滅亡を座視してはならないと思っていいることだ。つまり、毎度言うが、「絶望の虚妄なること、希望に相同じい」というわけで、安易に希望を持つべきでないのと同様、安易に絶望するべきでもない、と思っているのである。もちろん、岩下氏も絶望しているというよりは、ニル・アドミラリの心境なのだろうが、そうなるとこれまでの社会的発言自体の否定ではないか。
まあ、気持ちは良く分かる。どうせ、世の中が変ることはあるまい、と私もいくぶんかは思っている。だが、「奇跡は起こるから奇跡なんだよ」ということをも私は信じているのである。


(以下引用)




そもそも生まれてきたのが稀な偶然でしかも人間でしかも頭は悪いが一応五体満足で健康体であったのだ。そんな幸福な運命にあっては、そのほかの金が儲からなったとかよき異性に巡り合わなかったとかいう些細な差異などどうでもいいことである。

ことほどさように、、、、

こんな平穏な毎日にあっても、家電が壊れたとか壊れそうだとか、家がきしむ、エンジン音がおかしい、ちょっと痒いとか頭が痛いとか歯が疼くとか日常茶飯事、、、おまけに自分の容姿(無精ひげや吹き出物)まで気にしだしたらきりがないほど気に罹ることは多い。だけどそもそも偶然にも生まれてきて幸運にも生きているからこそ起きるトラブルなのだから、最初から何もないと思えば何も気にすることはないのである。

それに、、、

政府だっていずれはTPPに妥協(すでに牛肉の関税は6%以下と合意したが鹿児島二区選挙を配慮し、発表しなかった)しなければならないことは十分わかっている。さらに長期的には国家財政は破たんするだろう。いやそれより前に戦争が起きる可能性もある、、、いやその前に大噴火、大地震、大津波、そして原発事故で終わるのだから今更政治を云々しても始まるまい。

だから、、

どうせなくなる日本列島で果たせぬ幻想を振りまき、どうせどうにもならないと諦めている国民の間隙をぬって火事場泥棒のように権力奪取している奴がどうであれ、もう勝手にするがいい。戦争の弾は金や権謀で避けられるかもしれないが自然災害天地鳴動に加え「核」からは避けることができないのだ。

しかしながら、、、、

僕は日本にいるし、日本に居続けて、日本で死んでいきたい。早く誰か僕を殺しに来ないかな~。

最近の僕の標語:「Welcome死神」


拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
10 11
20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析