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幼女殺傷事件に見る現代の無道徳性の問題

両親が警察関係者であることに過剰な意味をつけるべきではないかもしれないが、警察が初動段階で彼の逮捕や身辺操作を怠った、あるいは手心を加えた可能性も無いではない気がする。

子供、特に女の子を育てることは、親にとって非常に大変な時代であるようだ。かと言って、現実的には対処のしようも無いだろう。対処策のほとんどは気休めでしかないのではないか。子供ひとりひとりにボディガードをつけても、それが下の事件の犯人のような人間である可能性もあるわけだ。
つまり、現代が、カネと権力がすべての「無道徳時代」であるのが一番の問題ではないか。
いや、だからといって「教育勅語」を復活させよというわけではないが、それに近い「道徳的指針」を幼時から小学校にかけて子供に教えることは案外大きな意味があるかと思う。
ちなみに、私が子供のころ、我が家には居間の上部に「教育勅語」が掛けられていた。私が(行動はともかく理念として)頑固なモラリストであるのは、その影響が大きいと思う。その意味不明な謎の文面を読める範囲で読んで、その意味を解読しようとしばしばしたものである。

つまり、子どもにとって「好奇心の対象」となるものは、精神的に大きな影響をその人に及ぼすということだ。それが幼女を犯したり弱者を凌辱し殺すことか、あるいは「教育勅語」的なものかは、大きな違いになるのではないか。で、ネット(あるいはテレビの一部)や若者の仲間内の猥談などは前者の巣窟なのである。


(以下引用)

〈加古川小2殺害事件〉「少女が血を流す姿に興奮した」ついに逮捕された男の父は警察官。小柄な好みの女児を物色、尾行、犯行に及んだ鬼畜の極み


配信

集英社オンライン

極めて残忍な犯行だった



風穴をこじ開けたのは岡山県警の執念か


「犯人はあいつしかいないだろ」と言われていた


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