忍者ブログ

遺族補償は「被害者ビジネス」か

この女子中学生の行為はかなり「頭の悪い」もので、自分でもその動機を明確に説明できていないようだが、要は「家族の命と引き換えに、金儲けをした」と、松永さんの行為(訴訟や講演活動)を「被害者ビジネス」だと思ったのだろう。
まあ、下種の勘繰りと言えばそうかもしれないが、金儲けをした者には誰でもそういう羨望や嫉妬あるいは勘繰りがつきものだと思う。遺族への補償は「金儲け」ではない、と言っても、カネが受け渡されていれば、それは金儲けと見るのが自然な反応ではないか。もちろん、相手が上級国民でなければ、この事件がこれほど話題になることはなかっただろうし、衆目を集めれば、こういう「下種の勘繰り」は必ず発生するのである。一種の「有名税」だ。松永氏には気の毒だが、そういう目もある、と考えるのが当然だろう。
さて、この女子中学生は松永氏の言葉のように「深く反省」するだろうか。単なる推測だが、「後悔」はしても「反省」はしないと思う。彼女が「(方法はまずかったが)自分の行為自体は正しかった」、と思っている可能性が高いと私は推測するからである。それくらい、人間の自己愛と自己正当化の欲求は強いのである。

(以下引用)

池袋暴走事故の遺族に脅迫メールを…書類送検された“女子中学生”とその“動機”に走る衝撃


配信

SmartFLASH

脅迫されていた遺族・松永拓也さん(写真・共同通信)



拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
4
30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析