「反戦な家づくり」から、前置き部分だけ省略して転載。
いやあ、いつもながら山岸飛鳥(明月)さんの頭の緻密で行き届いていることに感心する。こういう人をなぜ政治家がブレーンにしないのかね。
今日は、ほかにも掲載予定の記事があったが、デモ関係の記事が優先だろう、ということで山岸さんの重要アドバイスを先に掲載した。
何しろ、書いてあったのは「大衆の前田敦子(AKB)憎悪についての考察」という阿呆な論考なんだから、緊急性など無いのはもちろんだ。ほかに「沢尻エリカはなぜあれでも使われるのか」という問題などもあったりする。
私は「人類はどういう歩き方をするのが正しいのか」などといった馬鹿な問題を大真面目に考察するのが好きなのである。
山岸さんのような人間にはひれ伏すしかない。
(以下引用)
わたしは、ちょっと前のツイートで、「交通整理には従うが、大飯(現地抗議)のようなことになったら、抗議は断固必要」と書いた。
一番にいたいことは、「一切警察に逆らうな」でも「警察とケンカしろ」でもなく、「警察をナメたら危ない」ということ。
「警察の言うことを聞くのは日和見」という人も、「警察は一般市民には何もしない」という人も、どっちも警察を甘く見すぎだ。
今やっているデモの中で、一部の人が機動隊に突入したらどうなるかは言うまでもない。餌食であり自ら撒き餌になって弾圧を引き込む利敵行為だ。
しかし「警察は一般市民には何もしない」というのは幻想。
デモが、原発なり野田政権にとって、本当に脅威になれば、一般市民であろうと労働組合であろうと党派関係者であろうと、弾圧をしてくる。そう思っておかないと、不意打ちをくってしまう。
たしかに子ども連れを突然逮捕はしなくても、ちょっと身体が触れただけで公務執行妨害で逮捕 なんていうのは常套手段のはず。見せしめにして恐怖心を煽る。
また公安は、参加者を装って騒ぎを起こす人間を潜入させる。それが彼らの仕事なのだから。
先週の官邸前デモの先頭で、警察の指示に従うかどうかで緊張が高まったらしい。そして「おとなしく従うな」と言った人たちは、一部の人びとから「煽動者」と呼ばれている。
が、結果として主催者に従ったのだから、少なくとも公安の手先ではないだろう。
もし乱闘になれば確かに今の状況では利敵行為だが、しかし、血気にはやった連中を「煽動者」と呼ぶのは抵抗がある。
要するに、警察を単に逮捕したり、場合によっては暴行したりするヤツらくらいにしか思っていないから、中途半端に突っかかっていく。良くも悪しくも、そういう手合いだと思った方が実態に近いような気がする。
煽動者というのは、もっと計画的・組織的なものだろう。
警察というのは、その場を安全にするためにいるのではなく、やはり本質的には原発や野田政権のような既得権益を守るためにある。
そして、向こうの都合で、おとなしかったり逮捕したり乱暴したりするのだ。それらは警察にとっては手段に過ぎない。
だから、それと対峙する私たち抗議する側は、警察との緊張関係をどこにラインを引くかということを、ちゃんと意識してのぞなまくちゃならない。
大飯での現地抗議のように「覚悟」して身を投げ出して抗議する時もあれば、関電前のように逮捕などは避ける形もある。
それぞれを、過激だとか、日和見だとか決めつけるのではなく、この場合はどこに対決ラインを引くのかということを、参加者が緊張感を持って意識することだ
警察をナメていると、対決している緊張感が薄くなり、いたずらに突っかかったり、逆に不意打ちを食らって混乱する。
警察とは、「正しく」対決しよう。それが私の結論。
以上 ツイート再録終わり
いよいよ、明日は金曜日
先週の光景で、野田も警察も、内心ではかなりビビリまくっているはずだ。
ということは、逆に言うと、いつまでも警察がおとなしくしているかどうかは、わからない、ということでもある。
万が一、ちょっと血気にはやった連中が逮捕されたりしたときに、ぜひともお願いしたいことがある。
逮捕した側(警察や野田政権)を非難するより先に、逮捕された側を「煽動者」などと決めつけてゴウゴウたる非難の嵐をあびせるようなことはしないでいただきたい。
ホンモノの煽動者(マスメディアを含む)が、逮捕された連中のことを「煽動者だ!」と騒ぐのは目に見えている。そんな声に乗せられずに、逮捕した側に怒りの声をあげることを忘れないでほしい。
無謀だ、日和見だ、という議論自体が、そもそもホンモノの煽動者に仕掛けられている可能性が大きいことも、頭に入れておきたい。
では、明日6日 18時。
首相官邸前と関西電力前に!
いやあ、いつもながら山岸飛鳥(明月)さんの頭の緻密で行き届いていることに感心する。こういう人をなぜ政治家がブレーンにしないのかね。
今日は、ほかにも掲載予定の記事があったが、デモ関係の記事が優先だろう、ということで山岸さんの重要アドバイスを先に掲載した。
何しろ、書いてあったのは「大衆の前田敦子(AKB)憎悪についての考察」という阿呆な論考なんだから、緊急性など無いのはもちろんだ。ほかに「沢尻エリカはなぜあれでも使われるのか」という問題などもあったりする。
私は「人類はどういう歩き方をするのが正しいのか」などといった馬鹿な問題を大真面目に考察するのが好きなのである。
山岸さんのような人間にはひれ伏すしかない。
(以下引用)
わたしは、ちょっと前のツイートで、「交通整理には従うが、大飯(現地抗議)のようなことになったら、抗議は断固必要」と書いた。
一番にいたいことは、「一切警察に逆らうな」でも「警察とケンカしろ」でもなく、「警察をナメたら危ない」ということ。
「警察の言うことを聞くのは日和見」という人も、「警察は一般市民には何もしない」という人も、どっちも警察を甘く見すぎだ。
今やっているデモの中で、一部の人が機動隊に突入したらどうなるかは言うまでもない。餌食であり自ら撒き餌になって弾圧を引き込む利敵行為だ。
しかし「警察は一般市民には何もしない」というのは幻想。
デモが、原発なり野田政権にとって、本当に脅威になれば、一般市民であろうと労働組合であろうと党派関係者であろうと、弾圧をしてくる。そう思っておかないと、不意打ちをくってしまう。
たしかに子ども連れを突然逮捕はしなくても、ちょっと身体が触れただけで公務執行妨害で逮捕 なんていうのは常套手段のはず。見せしめにして恐怖心を煽る。
また公安は、参加者を装って騒ぎを起こす人間を潜入させる。それが彼らの仕事なのだから。
先週の官邸前デモの先頭で、警察の指示に従うかどうかで緊張が高まったらしい。そして「おとなしく従うな」と言った人たちは、一部の人びとから「煽動者」と呼ばれている。
が、結果として主催者に従ったのだから、少なくとも公安の手先ではないだろう。
もし乱闘になれば確かに今の状況では利敵行為だが、しかし、血気にはやった連中を「煽動者」と呼ぶのは抵抗がある。
要するに、警察を単に逮捕したり、場合によっては暴行したりするヤツらくらいにしか思っていないから、中途半端に突っかかっていく。良くも悪しくも、そういう手合いだと思った方が実態に近いような気がする。
煽動者というのは、もっと計画的・組織的なものだろう。
警察というのは、その場を安全にするためにいるのではなく、やはり本質的には原発や野田政権のような既得権益を守るためにある。
そして、向こうの都合で、おとなしかったり逮捕したり乱暴したりするのだ。それらは警察にとっては手段に過ぎない。
だから、それと対峙する私たち抗議する側は、警察との緊張関係をどこにラインを引くかということを、ちゃんと意識してのぞなまくちゃならない。
大飯での現地抗議のように「覚悟」して身を投げ出して抗議する時もあれば、関電前のように逮捕などは避ける形もある。
それぞれを、過激だとか、日和見だとか決めつけるのではなく、この場合はどこに対決ラインを引くのかということを、参加者が緊張感を持って意識することだ
警察をナメていると、対決している緊張感が薄くなり、いたずらに突っかかったり、逆に不意打ちを食らって混乱する。
警察とは、「正しく」対決しよう。それが私の結論。
以上 ツイート再録終わり
いよいよ、明日は金曜日
先週の光景で、野田も警察も、内心ではかなりビビリまくっているはずだ。
ということは、逆に言うと、いつまでも警察がおとなしくしているかどうかは、わからない、ということでもある。
万が一、ちょっと血気にはやった連中が逮捕されたりしたときに、ぜひともお願いしたいことがある。
逮捕した側(警察や野田政権)を非難するより先に、逮捕された側を「煽動者」などと決めつけてゴウゴウたる非難の嵐をあびせるようなことはしないでいただきたい。
ホンモノの煽動者(マスメディアを含む)が、逮捕された連中のことを「煽動者だ!」と騒ぐのは目に見えている。そんな声に乗せられずに、逮捕した側に怒りの声をあげることを忘れないでほしい。
無謀だ、日和見だ、という議論自体が、そもそもホンモノの煽動者に仕掛けられている可能性が大きいことも、頭に入れておきたい。
では、明日6日 18時。
首相官邸前と関西電力前に!
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