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遠雷とenlight

昨夜8時ごろ、物凄い落雷の音がして、最初は爆発事故か空爆かと思ったが、外に出てみると、誰も街路に出ていない。つまり、気にしていない。
いったん寝て、12時ごろ尿意で目が覚めたのでトイレに行くと、トイレの窓ガラスの外で得体の知れない明かりが間歇的に明滅していて、これが気味悪かったのでまた外に出てみると、空の一部が無音で明滅している。初めて見る光景なので屋内に戻ってネットで調べると、遠雷らしい。
まあ、そのまま寝床で朦朧としていて先ほど起きたのだが、第三次世界大戦でなくて良かった。
で、それで思いついたのが、記事タイトルにした洒落である。
中学高校と英語を強制的に学ばされて、実用で使ったことはほとんど無いが、知的娯楽のネタにはなるし、実はそれこそが教育の最大の効用なのではないか。自分で自分の生活そのものを楽しくするネタになるのは素晴らしい効用なのである。英語だけでなく古文漢文もそういう効用はあるし、人によっては数学や物理や化学も娯楽になるのだろう。
現代国語にしても、たとえば志賀直哉の「城崎にて」(「城の埼」か「城之崎」か忘れた)でも、小学生や中学生の作文のお手本としては抜群だろう。もちろん、大人の「趣味の随筆」の参考にもなる。小動物の死を見て、死生観をあれこれ考察する、というのは素人が書くと臭くて読めないだろうし、既に「©志賀直哉」みたいなものだから要注意だろうが。

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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