今朝の未明の散歩はほんの少し小雨で、歩いているうちに「明日に向かって撃て」の主題歌「雨に濡れても」が頭の中で再生され、散歩の間じゅう、「そう言えば、アメリカ映画のヒットやアメリカで流行った歌が日本で聞かれることがなくなったなあ」という考えが頭の中に浮かんでいた。それは、アメリカの衰退を如実に表しており、その点ではアニメや漫画が今まさに世界に浸透しつつある日本はまだマシかな、とも考えたが、それもこのままでは衰退する可能性もあるだろう。いずれにしても、少し前までの「アメリカ文化」がこれほど見事に消えていったのは凄い。これは、どういうことだろうか。それは欧州文化も同様である。つまり、経済の衰退と文化の衰退は同期しているということだろうか。
なお、ベトナム戦争で「自己反省」したアメリカだが、それでも下の映画のころまでは「向日性」を持っていた。それは、「雨に濡れても」の歌詞でよく分かる。
「雨(不幸を意味する)は僕を打ち負かしはしない。そいつはそんなに長くは続かないし、その後には幸福が僕にやって来るのだから」という趣旨だ。
なお「明日に向かって撃て!」という日本語題名も「雨に濡れても(Raindrops falling on my head)」という日本語訳も素晴らしい。原題以上のセンスである。昔の人たちの言語感覚は抜群だった。
(以下引用)
なお、ベトナム戦争で「自己反省」したアメリカだが、それでも下の映画のころまでは「向日性」を持っていた。それは、「雨に濡れても」の歌詞でよく分かる。
「雨(不幸を意味する)は僕を打ち負かしはしない。そいつはそんなに長くは続かないし、その後には幸福が僕にやって来るのだから」という趣旨だ。
なお「明日に向かって撃て!」という日本語題名も「雨に濡れても(Raindrops falling on my head)」という日本語訳も素晴らしい。原題以上のセンスである。昔の人たちの言語感覚は抜群だった。
(以下引用)
明日に向って撃て!
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル |
---|---|
脚本 | ウィリアム・ゴールドマン |
製作 | ジョン・フォアマン |
製作総指揮 | ポール・モナシュ |
出演者 | ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード キャサリン・ロス |
音楽 | バート・バカラック |
主題歌 | B・J・トーマス 「雨にぬれても」 |
撮影 | コンラッド・L・ホール |
編集 | ジョン・C・ハワード |
製作会社 | ニューマン/フォーマン・カンパニー |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 110分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | 1,200万ドル(43億円) |
次作 | 新・明日に向って撃て! |
『明日に向って撃て!』(あすにむかってうて、原題: Butch Cassidy and the Sundance Kid)は、1969年公開のアメリカ合衆国の映画である。実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行を題材にした西部劇。
アメリカン・ニューシネマの代表作の一つとされる。ストップモーションを効果的に使用したラストは映画史に残る名シーンとして知られ、主題歌「雨にぬれても」もヒットした。2003年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。
登場人物
[編集]- ブッチ・キャシディ
- 演 - ポール・ニューマン
- 強盗団のボス。頭脳派だが人を撃ったことはない。
- ザ・サンダンス・キッド
- 演 - ロバート・レッドフォード
- ブッチの相棒。早撃ちの名手。
- エッタ・プレイス
- 演 - キャサリン・ロス
- 学校の教師。サンダンスの恋人。
- パーシー・ギャリス
- 演 - ストローザー・マーティン
- 鉱山の管理人。ブッチとサンダンスを雇う。
- ブレッドソー
- 演 - ジェフ・コーリー
- 保安官。服役していたブッチを温情から釈放する。
- ウッドコック
- 演 - ジョージ・ファース
- 金庫番。仕事には忠実。
- アグネス
- 演 - クロリス・リーチマン
- 売春宿の経営者。
- ハーヴェイ・ローガン
- 演 - テッド・キャシディ
- ボスの座を狙っている。
- ニュース・カーヴァー
- 演 - ティモシー・スコット
- ハーヴェイの相棒。
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