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God saved the queen ?

メモである。私は王家に生まれることは(当人がそれをどう思うかによるが)最大の不幸のひとつだろうと思っている。濁世の苦労・心労からやっと免れたとも言えるのではないか。

なお、今、あちらではこういうのがツィッターのトレンドらしい。

政治 ·トレンド
神は王を救われる
ウィンザーでトレンド

ただ、幾つか見たが、日本語訳は全部間違いだろう。そもそも、なぜ王(King)なのか。まあ、それより問題は

God save the queen.

のGodは主語ではなく、神への「呼びかけ」で、この文は命令文の一種である祈願文だ、ということだ。だから、

God,save the queen.

のように読点を入れると分かりやすくなる。「神よ、女王を救いたまえ」である。
だから、それをもじった今回のブログタイトルは「神は女王を救ったか?」という趣旨のインチキ英語だ。


(以下引用)



イギリス エリザベス女王死去 96歳
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220909/k10013810241000.html
2022年9月9日 3時10分 NHK



イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王が、8日、亡くなりました。96歳でした。


イギリス王室は、エリザベス女王が8日、静養先の北部スコットランドのバルモラル城で死去したと発表しました。


エリザベス女王は、1926年4月、のちの国王、ジョージ6世の長女として生まれ、1952年、国王の死去に伴って、エリザベス2世として25歳で、王位を継承しました。


2015年には、19世紀のビクトリア女王を抜いてイギリスの君主として在位最長を更新し、ことし6月には、在位70年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われるなど、イギリスの統合を象徴する存在として敬愛されてきました。


エリザベス女王は、ソーシャルメディアを活用して、国民とコミュニケーションを積極的にはかる姿勢を打ち出し「開かれた王室」を実践しました。


新型コロナウイルスの感染が拡大し、社会に不安が広がった際には、テレビ演説で連帯を呼びかけるなど、国民に寄り添ってきました。


日本の皇室との関係も深く、1971年には昭和天皇がイギリスを訪問され、1975年には、エリザベス女王が日本を公式に訪問しています。


天皇陛下も3回にわたってイギリスを公式訪問するなど、交流を深められてきました。


エリザベス女王は去年4月、長年連れ添った夫のフィリップ殿下を亡くし、その後、公務に復帰しましたが、ことし6月の「プラチナ・ジュビリー」では体調を考慮して礼拝を欠席するなど限られた機会しか姿を見せず、イギリス国内では健康を気遣う声が上がっていました。
また、9月6日には、与党・保守党の新しい党首に就任したトラス氏をバルモラル城に迎え、首相に任命しましたが、公共放送BBCによりますと、ロンドンのバッキンガム宮殿以外で首相を任命するのは70年の在位期間中で初めてで、女王の健康状態に配慮したものと見られていました。


イギリス王室によりますと女王は8日朝の診察のあと、健康が懸念される状態だとして、医師団の監督のもとに置かれていましたが、現地時間の8日午後、安らかに亡くなったということです。


96歳でした。


エリザベス女王の死去に伴って、王位継承順位が1位のチャールズ皇太子が国王に即位することになります。





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