忍者ブログ

週末はまた厳寒か

またしても、寒気が強くなるらしい。まあ、これがこの冬最後ではないか、と思うが、ご用心。




(以下引用)




また冬将軍 土日は大荒れ・大雪・厳寒

© tenki.jp 提供

17日(土)から真冬としても強烈な寒気が流れ込みます。北海道から北陸は風や雪が強まり、猛ふぶきとなる恐れ。交通機関への影響に注意。晴れる所も冷たい季節風が吹き荒れるでしょう。


●また強烈寒気


17日(土)は、低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過。次第に冬型の気圧配置が強まり、真冬としても強烈な寒気が流れ込みます。北海道から北陸は18日(日)にかけて断続的に雪が降り、局地的に降り方が強まるでしょう。風も強まり、大荒れの天気となりそうです。沿岸部を中心に何かにつかまっていないと立っていられないくらいの非常に強い風が吹き、猛ふぶきとなる恐れがあります。すでに記録的な大雪となっている所がありますので、雪崩や屋根からの落雪にもお気をつけください。また、北海道では、低気圧の通過に伴い、普段あまり雪が降らない太平洋側東部でも夜は雪の降り方が強まりそうです。交通機関への影響などに注意が必要です。近畿北部から山陰にかけても雪の降る所がありますが、強く降ることはなく、大雪にはならない見込みです。


●北風ビュー 日曜にかけ厳寒に


晴れる関東から西の太平洋側も冷たい季節風が吹き荒れるでしょう。東海から九州の最高気温は16日(金)より低く、名古屋や大阪など10度に届かない所が多くなりそうです。いったん気温が上がる関東も夜は冷たい北風が身に染みるでしょう。18日(日)は全国にあるアメダスの約9割で氷点下の冷え込みに。日中も気温の上がり方は鈍く、真冬の厳しい寒さの所が多くなりそうです。






拍手

PR

文化価値と経済価値

とある出版会社の廃業についての「ネットゲリラ」記事から抜粋転載。
まあ、細木数子の本のような糞みたいな出版物を出していた会社のようだから、廃業(正確には売却)はむしろ慶賀すべきことだが、問題は、ある種の企業や文化がIT文明によって消滅してしまうということだ。
出版業は消滅してはいけない文化だと思う。私は「情報」はネットで得ることが多いが、娯楽としての読書は紙の本でないと困難に感じる体質である。ただし、漫画を読むのは紙媒体でも電子媒体でもほとんど変わらない。時には電子媒体のほうがいい場合すらある。しかし、文字の本を読むのは紙の本でないと十分に味わえない。まあ、アナログ録音のレコードでないと音楽を聴いた気がしない、みたいな迷信的な感覚かもしれないが、これも習い性である。
社会の技術革新によって、それまでの古い技術やそれに関する商売が消えていくというのは基本的には変え難いことではあるが、それは古い技術やその製作品に価値がないということではない。単に、「経済的効率(カネになるかどうか)」だけの話なのである。そこを間違うと、古いものにはすべて価値が無い、というドグマに支配された狂信者になる。


(以下引用)




-----------------------
昔、ある専門雑誌でライターやってたけど、ある日、S社長が、もう紙の時代じゃない、ITの時代だ。
というわけで、IT関連の人たちが大量に雇い入れられ、それまで雑誌をやってた人たちの上司になった
(ここがすごいとこだよ。新しい人たちが突然入ってきて、上司になるんだよ)。
ずいぶんいろんなドラマがあったと思う。雑誌はどんどん潰れ、社員はIT関連の仕事にまわされた。
けどIT上の商売って、けっきょく成立しなかったんだよね。
けっきょく紙の雑誌は大量につぶれるし(まだ黒字の雑誌もいっぱいあった)、ITでの雑誌展開なんてぜんぜん儲からない。ユーチューブのように大量の視聴者がついてきてくれれば、広告料で儲けられるけど、専門誌の情報をITで売って儲けようなんで無理なんだよね。
インターネットが発展していくと、多くの専門家の人たちが専門的な有益な情報をタダでHP上に書くようになり、わざわざ金払って有料サイトで情報得る人はいなくなった。
それから多くの貴重な論文が、今、インターネット上でタダで見られる。また多くの研究者たちは最新の研究を論文にする前にアーカイブに投稿するから、最新の研究動向もタダで見られるようになった(分野にもよるけど)。
けっきょくその会社、今、細々と単行本を売ってるみたい。
-----------------------


この会社、ムックとか新書とかの中間本が得意だったんですねー。
ベストセラーもその辺から大体出ていて
逆に本チャンのハードカバーとか雑誌はどれもイマイチです。


電車の中でリーマンは、七十年代から八十年代くらいは新書持ってるのが多かった。九十年代になって漫画雑誌ばかりになり、今はみんなスマホですからね。まあどこの出版社も部数減で業界全体が縮小整理の方向でしょう。ここは先鞭をつけたということです。


今後IT化と人口減が直撃する大衆向け産業はつぎつぎと同じことになっていくでしょう。出版の次は服飾関係だとも言われてますね。
その次は多分不動産。その次の次は多分テレビとコンテンツ産業全般(報道も含む)です。


まあどれも東京の地場産業でもあり、大衆操作の道具でもあったんであたしとしては祝着至極という部分もあるが、多様性を失うのは問題ですな。


そうそう、かつて本屋で最も売れる棚に並んでいた新書はどんどん隅に追いやられてコーナー自体消滅したりしてます。








古本屋などの検索情報、機構がデジタル化、ネット化されるのは良いんですが、コンテンツそのものがデジタル化される、というのは一寸、悪くはないんですが、デジタル化されないものが破棄されるような懸念がありまして、古本とか、レコードとかCDとかの古い音楽とかが段々となくなっているような気がしまして。
 
古本とか、古い録音とか、て言うのは文化だと思うんですが、あれは絶対に残るような仕組みができてほしい、と思います。全てがデジタル化されると良いのでしょうが、ところが、必ず漏れるものが出てきますよね。でも、それ、後年、誰かが欲しいと思うとか、でも、その時、すでに、時お寿司。あるいは、音の場合、デジタル化していくと、変わるんですよね。勿論、アナログ録音自体、実際の音とは違うのは違うんですが。でも、その録音芸術とか、録音文化、って言うのもあるんじゃないかと?写真とか、映像とかも。
 
検索は楽です、古本屋や中古レコード屋以外でも検索できると言うのは。それは良い。加えて、コンテンツそのものも失うことのないように、なんとか、是非。

新しいものはデジタルで良いですよ。
古いものの保存。





拍手

「体罰容認」の意味

私自身は体罰を受けた記憶が無いが、たとえば学校で悪さをして跪き(これは方言らしいが、正座と言うより実際のイメージに合う。)などをさせられたのは体罰なのだろうか。中一か中二のころだと思うが、職員室で罰の跪きをしていると目の前に女教師の机があって、そのスカートの中が偶然見えたので、体罰なのかご褒美なのか分からない結果になった記憶があるwww まあ、さほど美人ではなかったが、そういうのが嬉しい年頃だったわけだ。
自分の子供に対しては体罰は一度もしていないと思う。まあ、怒鳴ったことはあるかもしれないが、ほとんど記憶にはない。では、私は体罰否定派かというと、そうでもない。子供が道路に飛び出そうとしたら大声で怒鳴るだろうし、場合によっては体に痛みを与えないと子供(と言うより幼児)が自分の行動の過ちを学習できないこともあるとは思う。下のアンケートの「体罰容認が6割」というのはそういうことではないか。これは学校教師などが、自分の指導の無能さを隠すために行う体罰とはまったく別の話なのである。少なくとも、小学校入学以降は体罰はあるべきではないだろう。


(以下引用)



しつけで体罰容認6割=「たたく」「怒鳴る」高い割合-NGO、2万人調査


時事通信




 子どものしつけの一環で体罰を容認する人が6割近くいることが15日、国際NGOの意識調査で分かった。たたいたり、怒鳴ったりすることも子どもの成長に悪影響を及ぼす恐れがあるが、容認派の割合が高かった。


 NGOの担当者は「虐待や学校での体罰は禁止されていても、家庭を含むあらゆる場面では禁止されていない」と指摘。民法が認める「親権者による懲戒権」の削除などを提言している。


 調査は、子どもの支援を専門とする「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が昨年7月にインターネットで実施。成人男女2万人から回答を得た。


 しつけのための体罰を「積極的にすべきだ」は1.2%だが、「必要に応じて」「他に手段がない時」を合わせると57%が容認。たたく行為は60%が肯定し、体罰否定派でも4割が尻や手の甲をたたくことは容認した。


 「怒鳴りつける」は6割近く、「にらみつける」は半数近くがそれぞれ容認していた。


 子育て中の1030人に尋ねた実態調査では、7割がしつけの一環で子をたたいた経験があると回答。8割は子どもの言動にいらいらしたことがあるとし、6割は育児と仕事などの両立が難しいと感じたことがあったと答えた。


 厚生労働省によると、厳しい体罰で感情などをつかさどる脳の前頭前野の容積が2割近く萎縮し、言葉の暴力で聴覚野が変形するとの研究もある。同省は、いらいらしたら深呼吸するなど「愛の鞭(むち)ゼロ作戦」を呼び掛けている。 (了)









拍手

去勢された若者と体制べったりの若者だけしかいないのか

なぜかツィッターの画像と文字が重なっているようだが、ネットに上げるとどうなるか。
山田洋次のこの発言が一部では「老害」呼ばわりされているようだが、山田洋次は昔からどこかピント外れな人間であって、年とは関係ない。寅さんシリーズなど、インテリが頭で作り上げた庶民像というのが私のイメージだ。実際の庶民はそれほど美しくも純朴でもないだろう。まあ、左翼の「ウ・ナロード」である。
とは言っても、現実にはそうした左翼シンパだけが庶民の味方であり、その存在によって庶民生活は向上してきたのである。katana氏の発言の意味はよく分からないが、山田洋次の言葉のどこが「リアルに弱い立場の人たち」を蔑ろにしているのか。もしも、若者が反体制的な政治的行動に立ち上がれば、支配体制から目を付けられてしまうではないか、ということなら、それは60年安保のころも70年安保のころも同じだろう。ならば、katana氏のような考え方こそ、支配体制のまさに狙ったところではないか。つまり、支配される側の自主規制で、反抗の芽が摘まれるわけである。
まあ、私はデモ行進のような行動で政治が変わるとは思っていないが、かと言って、被支配階級がおどおどしすぎるのも問題だと思う。とりあえず、選挙には行き、投票だけはするようにしたら、と勧めたい。(先ほど「帰ってきたヒトラー」という映画を半分ほど見たが、ドイツでも「選挙結果は操作されている」、と思っている人がいるようで、少し心の中で笑った。いや、実際、その可能性は高いとは思うが、選挙以外に穏健な変革手段はないだろう。)







こんなに「リアルに弱い立場の人たち」を蔑ろに出来るひとが、何であんな映画を撮れるのか、謎だ。






拍手

日教組が自民党政権の恩人?

私自身は子供の頃は教師の政治活動(基本的に学校外だけでの活動だ。)に批判的で、当然日教組嫌いだったのだが、学校や教室の中で教師が政治的な発言をしたのを聞いたことは無い。それくらいの良識をほとんどの教師は持っており、また仮に教師が教室で左翼的発言をしたら、子供はむしろそれに反発して右翼化したと思う。
子供の6割くらいは学校で糞面白くもない授業を受けるのも、糞面白くもない授業をする教師も嫌いだろうから、その嫌いな相手と反対の政治的見解を選ぶのは当然である。
とすれば、日教組が教室内で左翼的発言をしたとしても、それで逆に子供たちを右傾化させ自民党支持者にした、ということになり、自民党が日教組を嫌うのは恩知らずというものだwww 日教組による洗脳など、ネトウヨ伝説でしかない。
教師による子供の洗脳というのは、子供が絶対的に信頼し尊敬する素晴らしい教師だけに可能なことであり、そんな教師など一校に1人いるかいないかだろう。







なるほど。その通り。








拍手

スリーパーセル(スーパーの大売り出しではない)

流石である。抜く手も見せず一刀両断。





  1. 破壊工作というのは、「自分の国の特定の都市に、特定国の外国人がスリーパーセルとして潜んでいて決起の時に備えている」みたいな「外国人狩り」を招来しかねない無根拠なデマを拡散する行為を指す言葉だったと思うのだが。



  2. 大阪への破壊工作については、府民みずからが選挙を通じて着々と進行させているという情報をつかんでいる



拍手

人のために法律はある

大学生のころ、同じく大学生で法科に通う友人と町をぶらぶらしている時、横断歩道で赤信号だったので(車は来ないが)私が立ち止まっていると、友人が「何してるんだ。さっさと渡ろうぜ」と言った。当時の私は「赤信号なら渡らないのが当然」という考えだったので、驚いて、「お前、法科のくせに信号無視するのか」と言うと、「車も来ないのになぜ渡らない。法律のために人がいるんじゃなくて人のために法律があるんだ」と言った。
この「人のために法律がある」という言葉は、今でも心に残っている。


(以下引用)





井上陽水が昔、大麻で逮捕されたあとの記者会見で「法律に違反したことをお詫びします」と言ったのは絶妙の釈明だったと思う。悪いことをしたからお詫びしたのとはニュアンスが違う。法律に違反したことをお詫びしたのだ。






拍手

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析