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「体罰容認」の意味

私自身は体罰を受けた記憶が無いが、たとえば学校で悪さをして跪き(これは方言らしいが、正座と言うより実際のイメージに合う。)などをさせられたのは体罰なのだろうか。中一か中二のころだと思うが、職員室で罰の跪きをしていると目の前に女教師の机があって、そのスカートの中が偶然見えたので、体罰なのかご褒美なのか分からない結果になった記憶があるwww まあ、さほど美人ではなかったが、そういうのが嬉しい年頃だったわけだ。
自分の子供に対しては体罰は一度もしていないと思う。まあ、怒鳴ったことはあるかもしれないが、ほとんど記憶にはない。では、私は体罰否定派かというと、そうでもない。子供が道路に飛び出そうとしたら大声で怒鳴るだろうし、場合によっては体に痛みを与えないと子供(と言うより幼児)が自分の行動の過ちを学習できないこともあるとは思う。下のアンケートの「体罰容認が6割」というのはそういうことではないか。これは学校教師などが、自分の指導の無能さを隠すために行う体罰とはまったく別の話なのである。少なくとも、小学校入学以降は体罰はあるべきではないだろう。


(以下引用)



しつけで体罰容認6割=「たたく」「怒鳴る」高い割合-NGO、2万人調査


時事通信




 子どものしつけの一環で体罰を容認する人が6割近くいることが15日、国際NGOの意識調査で分かった。たたいたり、怒鳴ったりすることも子どもの成長に悪影響を及ぼす恐れがあるが、容認派の割合が高かった。


 NGOの担当者は「虐待や学校での体罰は禁止されていても、家庭を含むあらゆる場面では禁止されていない」と指摘。民法が認める「親権者による懲戒権」の削除などを提言している。


 調査は、子どもの支援を専門とする「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が昨年7月にインターネットで実施。成人男女2万人から回答を得た。


 しつけのための体罰を「積極的にすべきだ」は1.2%だが、「必要に応じて」「他に手段がない時」を合わせると57%が容認。たたく行為は60%が肯定し、体罰否定派でも4割が尻や手の甲をたたくことは容認した。


 「怒鳴りつける」は6割近く、「にらみつける」は半数近くがそれぞれ容認していた。


 子育て中の1030人に尋ねた実態調査では、7割がしつけの一環で子をたたいた経験があると回答。8割は子どもの言動にいらいらしたことがあるとし、6割は育児と仕事などの両立が難しいと感じたことがあったと答えた。


 厚生労働省によると、厳しい体罰で感情などをつかさどる脳の前頭前野の容積が2割近く萎縮し、言葉の暴力で聴覚野が変形するとの研究もある。同省は、いらいらしたら深呼吸するなど「愛の鞭(むち)ゼロ作戦」を呼び掛けている。 (了)









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