各地で自衛隊機の事故が相次いでいる。昨年5月には、北海道の山中で陸自の連絡偵察機が墜落し、乗員4人が死亡。8月には青森県沖で海自ヘリが墜落して乗員3人が死亡・行方不明、10月にも静岡県浜松市沖で夜間訓練中の空自ヘリが墜落し、乗員4人が死亡・行方不明になった。
■近年の自衛隊機の事故
2005年4月 新潟県の御神楽岳で空自の救難捜索機が墜落。乗員4人死亡
07年3月 鹿児島県の徳之島の山中に陸自ヘリが墜落。乗員4人が死亡
12年4月 青森県の陸奥湾で海自ヘリが護衛艦に接触して墜落。機長が死亡
15年2月 宮崎県えびの市の山中で海自の訓練用ヘリが墜落。乗員3人が死亡
16年4月 鹿児島県の高隈山系で、空自の飛行点検機が墜落。乗員6人が死亡
17年5月 北海道北斗市の山中で陸自の連絡偵察機が墜落。乗員4人が死亡
8月 山口県岩国市の岩国航空基地内で、訓練飛行中の海自ヘリが横転。乗員4人が軽傷
青森県沖の日本海で夜間訓練中の海自のヘリが墜落。乗員2人が死亡、1人が行方不明
10月 浜松市沖で空自のヘリが訓練中に墜落。乗員3人が死亡、1人が行方不明
朝日新聞社