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日本では毎年1000人が凍死

「室内で低体温症になった高齢者」の所得や資産、貯金の平均を出してみたら面白い結果になると思う。貧困者がその大半だろう、というのが私の予測だ。厳冬の時でも十分に暖房費を使えない階層の人間が凍死するわけである。貧しさのために十分な暖房ができず、寒さを我慢しているうちに、極寒の日が来て凍死するのだ、と推測する。
これが、1990年以降に増えていることは、バブル崩壊以来、日本は長期的な貧困社会になっていることを示すひとつの証拠かもしれない。


(以下「逝きし世の面影」から引用)




『日本:凍死に注意 熱中症より高い危険性』 東京新聞2018年02月04日 スプートニク日本

日本での低体温症による死亡(凍死)件数は、熱中症による死亡数の1.5倍に上る。2010年以降のほぼ毎年、1000人以上が亡くなっている。大半は室内で低体温症になった高齢者。東京新聞が報じた。
厚生労働省の人口動態統計によると、2000〜2016年にかけての低体温症による日本国内の死者は計1万6000人である。
低体温症による死者数は1990年代から急増しており、首都大学東京の藤部文昭特任教授は、高齢者の増加が一因だと見る。




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