「record in china」記事だが、内側にいる人間より外にいる人間のほうが物事を冷静に見られるという利点がある、という意味で転載する。
まあ、それほど驚くような内容ではないが、真実というのはだいたい平凡なものだろう。
私自身は基本的には岸田総理を好きだが、それはその前の安倍や菅や、あるいは総理候補だった河野太郎や高市早苗や小泉進次郎などより百倍はマシだ、という考えである。だが、その政治的判断のすべてに賛成するわけではないのは当然だ。特に、「憲法改正(いや、改悪)」については真向から反対だ。
私は戦後日本の発展は「軍事費にカネを使わなかったこと」「戦争をしなかったこと」に一番の原因があると思っており、日本の衰退は「冷戦が終わって米国が日本からの収奪を露骨化し始めたこと」によると思っている。まあ、小泉・安倍・竹中による新自由主義の拡大はその一部である。
アメリカそのものも産業の空洞化によって、詐欺的金融と情報産業独占による「実体経済から遊離したバブル経済」で何とか生き延びてきたわけで、憲法改正(改悪)などしたらこれまで以上に日本は米国に利用されるだけだろう。なぜ改正(改悪)したいかと言えば、このままでは日本を利用する連中(DS)にとっての操作性が主に9条によって不便だからだろう。逆に言えば、それこそ9条の存在が日本にとってどれだけ価値があったか、ということだ。(それ以外でも自民党の「改正案」は基本的に「人権制限」の方向がある。つまり、政府の意思で国民をどのようにでも支配できるようにする、ということだ。これは自衛隊の国軍化の意図と並行しているかと思う。さらに言えば、米国的な「戦争の産業化」に日本も加わるということだ。)
(以下引用)
まあ、それほど驚くような内容ではないが、真実というのはだいたい平凡なものだろう。
私自身は基本的には岸田総理を好きだが、それはその前の安倍や菅や、あるいは総理候補だった河野太郎や高市早苗や小泉進次郎などより百倍はマシだ、という考えである。だが、その政治的判断のすべてに賛成するわけではないのは当然だ。特に、「憲法改正(いや、改悪)」については真向から反対だ。
私は戦後日本の発展は「軍事費にカネを使わなかったこと」「戦争をしなかったこと」に一番の原因があると思っており、日本の衰退は「冷戦が終わって米国が日本からの収奪を露骨化し始めたこと」によると思っている。まあ、小泉・安倍・竹中による新自由主義の拡大はその一部である。
アメリカそのものも産業の空洞化によって、詐欺的金融と情報産業独占による「実体経済から遊離したバブル経済」で何とか生き延びてきたわけで、憲法改正(改悪)などしたらこれまで以上に日本は米国に利用されるだけだろう。なぜ改正(改悪)したいかと言えば、このままでは日本を利用する連中(DS)にとっての操作性が主に9条によって不便だからだろう。逆に言えば、それこそ9条の存在が日本にとってどれだけ価値があったか、ということだ。(それ以外でも自民党の「改正案」は基本的に「人権制限」の方向がある。つまり、政府の意思で国民をどのようにでも支配できるようにする、ということだ。これは自衛隊の国軍化の意図と並行しているかと思う。さらに言えば、米国的な「戦争の産業化」に日本も加わるということだ。)
(以下引用)
岸田首相が憲法改正に熱心な3つの理由―中国人専門家
PR