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中国現代国際関係研究院日本研究所副研究員の霍建崗氏はこのほど、中国共産党系の環球時報への寄稿で、岸田文雄首相が憲法改正に熱心な3つの理由について論じた。
中国現代国際関係研究院日本研究所副研究員の霍建崗(フオ・ジエンガン)氏はこのほど、中国共産党系の環球時報への寄稿で、岸田文雄首相が憲法改正に熱心な3つの理由について論じた。
岸田首相は13日の自民党大会演説で、重要な課題として憲法改正を挙げた。記事は、ハト派とされる岸田氏のこの動きに対し、「安倍晋三元首相と同様に憲法改正に熱心なのか」「日本の政策に大きな変化が生じたことを意味するのではないか」などと外部から驚きいぶかる声も聞かれるとした。
その上で、岸田首相が憲法改正に熱心な理由として、まず「次の参院選」を挙げ、「岸田氏にとって、今夏の参院選は、自民党総裁の任期3年を全うするための唯一のハードルだ。このハードルを越えれば、衆議院を解散しない限り、今後3年間は国政選挙が行われない。参院選の結果は今後の執政に極めて重要で、自民党のコアな支持層が求める憲法改正を声高に叫ぶのは、有権者の歓心を買うためだ」とした。
次に「安倍氏との関係の維持」を挙げ、「安倍氏と岸田氏は微妙な関係にある。自らの道を進みたい岸田氏に対し、安倍氏は『安倍路線』継承を望み、岸田氏の動向を警戒している。安倍氏は、岸田氏の『新しい資本主義』には賛同していないが憲法改正の主張には満足している。岸田氏の動きは、安倍氏に恩を売って関係を維持するためのものだ」とした。
さらに「憲法改正熱の保持」を挙げ、「安倍氏も岸田氏も現時点で憲法改正の可能性が低いことは分かっているが、それを大々的に宣伝することで『民衆を教育』し、憲法改正を支持する民衆の割合を高め、将来的な国民投票に向けて不足を補おうとしている」とした。(翻訳・編集/柳川)
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