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玉城県政の敗北

沖縄県議選は、県経済(住民経済)無視の玉城県政への不満からだと思うが、玉城県政与党(中央政治での野党の沖縄での寄り合い所帯。オール沖縄と言いながら、全然「オール」ではない。)が自民維新などの野党に敗れた。「中立」を標榜しながら実際には自民寄りの候補者を含めると、自民側が安定多数になる。つまり、県政は自民側の思惑が通ることになるだろう。
「面倒くさいから(この選挙は自分にとって意味が無いから)選挙に行かない」という投票放棄(結果としての低投票率)を含め、毎度毎度の「辺野古基地移転反対」一点張りの玉城県政に住民が抱いていた不満が表面化したと言えるのではないか。前に書いたと思うが、新コロ騒動で観光客激減の沖縄では観光産業の減収がひどくて、倒産も多かったはずだ。そこで玉城知事が「新コロなど知らん、観光産業を守る」という行動を取っていれば、県民は彼を信頼しただろう。PCR検査がどういうものか知っていれば新コロが詐欺なのは明白だったし、新コロワクチンが治験不十分な危険薬品なのも明白だったからだ。
はっきり言って、辺野古基地反対は、県民の生活とはほとんど無関係なのである。戦争が起こって基地やその周辺が攻撃されようが住民が死のうが、今日明日の食い物を得るカネのほうが大事なのだ。生きるとはそういうことである。理想論やお題目では生きていけないのだ。
政治家というのは与党野党を問わず、「票になりそうな政治問題」だけに関心を持つ傾向がある。つまり、本気で住民の生命や生活を考えてはいない。沖縄県民の戦争アレルギー(絶対平和主義)は、戦争経験者やその子供の世代までの話である。「オール沖縄」が、県経済を活性化し向上させる真面目な計画を作らない限り、次回の選挙では自民党系候補者にさらに惨敗するだろう。つまり、「絶対平和主義者」の寿命が来て、その数がどんどん減少するからである。オール沖縄にとっての「平和主義」の利用期限が近づいているということだ。
まあ、次回の県議選があるかどうかも分からない(第三次世界大戦が濃厚な)世界情勢ではあるがwww

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