「野球の記録で話したい」という妙なタイトルのブログの読者コメント欄の一部を転載。
話題にされているのは、朝日新聞記者が、高校スポーツに関して、「自分の身は自分で守ろう。危険を感じたら自分から声を上げよう」という、偽善的な(つまり、一見、子供たちを心配しているように見せながら、実は「スポーツにおける病気や怪我は自己責任」、という主張をしているわけだ。)記事を書いたことである。言うまでもなく、朝日新聞は甲子園野球(夏の全国高校野球大会)の主催者で、これは甲子園で何か事故が起こった時のための、責任を回避する布石だろう。
高校スポーツのように指導者の権力が絶大なところで、はたして高校生(勉強と自分の周囲の狭い世界しか知らず、精神年齢は子供である。)が監督の指示に抗議したり逆らったりできるものか、想像してみればいい。それこそ、「お前は二度と試合に出さん」となるのがオチだろう。
なお、朝日が槍玉に上がっているが、金儲けのためなら何でもやるのはどの新聞社もどのマスコミも同じことである。読売や産経は安倍政権の売国政治亡国政治の片棒担ぎであるのはご存知のとおりだ。
(以下引用)

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朝日として「おかしい」と思うなら、まず一番身近な場所から始めるべきです。
それに体育会系の中で指導者に逆らうことの難しさを放置して、異論を上げる重荷を生徒に負わせるべきではありません。
伝統だから変えられない、変えてはいけない、と思うなら、死者が出ようが続けるのもひとつの道でしょう。
それはもうスポーツと呼ぶべきものではありませんが。