最後の一文が皮肉である。そりゃあ、老人を大量殺処分したら「高齢化」はいくぶん緩和されるwww
(追記)「阿修羅」所載の「長周新聞」記事の末尾である。合理的理由はその「疑い」しかないだろう。あらゆる可能性を合理的に検討して不合理なもの(たとえば閣僚や上級官僚がみな白痴である、など)を排除し、残った解答が(奇想天外でも)一番正解に近いのである。モラルというものほど上級国民(カネのためにモラルを捨てた生き物)と無縁なものはない、という事実を直視すべきだろう。
アビガンの使用しかり、守れる生命を守るために、PCR検査の保険適用であれなんであれ、早急に手を回して対応しないのはなぜなのか? 霞ヶ関にあれだけの頭脳集団が揃っていながら危機対応がまるで機能していないのはなぜなのか? それほどまでに落ちぶれているのか? むしろ感染拡大するにまかせて医療費削減(老人たちが新型コロナウイルスによって淘汰される)や米製薬会社のドル箱にするためのショックドクトリンでも敢行しているのか? だからわざとモタモタしているのか? 等々、まともでない対応の裏側に何があるのかを考えてしまうのである。
武蔵坊五郎
(以下引用)
いずれにしましても、ロックダウンという政策は「何もかも崩壊させる」のです。
現在まだ、このロックダウン・パニックの影響をあまり受けていない方々もいらっしゃるかもしれないですが、今後、「被弾しない人は基本的にはひとりもいない」と思われます。
著名投資家であるウォーレン・バフェットさんが率いる投資会社でさえ、このほんの2ヶ月ほどで、「 5兆円の損失を出した」と報じられています。
・バフェット氏、航空株すべて売却 「世界は変わる」 1~3月期、5兆円の最終赤字 (日本経済新聞 2020/05/03)
もう何もかもです。
農業から漁業からアパレルから芸能界からスポーツから学校経営まで何もかも深刻な渦中にあります。
以下のようなニュースが日々続きます。
・コロナ影響、漁業にも ホタルイカ漁「打ち切りあり得る」 (神戸新聞 NEXT)
・肉牛価格減で「廃業危機」も コロナ影響、栃木県内の農家 (下野新聞)
・[新型コロナ] 輸入バナナ食卓から消える? 比で輸出減少エクアドルも (日本農業新聞)
・上場アパレル小売業の3月の売上高、9割超で減少、新型コロナの影響本格化 (DCS)
・芸能界が怯える“開店休業” 芸人すら打つ手なしのコロナ底なし沼 (ゲンダイ)
・ジャニーズ損失は数百億円 エンタメ界は消耗戦に突入する (ゲンダイ)
・無観客開催だと収益9割減… 球団経営にも影響大 (Full-Count)
・欧州サッカークラブ経営破綻の危機。Jリーグも対岸の火事ではない (Sportiva)
・米国、コロナ危機で大学教育バブルが崩壊 (JB Press)
このような業種が影響を受ける以前に、飲食と観光、ホテル、デパート、輸送などはすでに崩壊しているわけで、個人の破綻の中で、これらに続いて、「クレジットカード破綻による決済不能」の嵐が訪れるという中で、無傷でいられる分野はないと思われます。
政治当局も保健衛生当局も、このような「失業と破綻の嵐の中で失われる人々の生命」のほうにはまったく注意を払わなかった。
今後、日本を含めて「戦後最大の死亡率」が各国で見られることになるはずです。
もちろん、私自身も生き残ることができるかどうかわかりません。
メルマガにも「サバイバルツール」のことなどを書いていますけれど、それは、ほんの少しだけサバイバル期間を先延ばすだけのものであり、中長期の展望はないです。
まあしかし、こうなった以上は、ジタバタしても仕方ないわけで、日本は「終わったものは終わった」わけで、「復活する可能性もない」のですから、そこを基本として、その間の
「ささやかなサバイバル」
については、今後も考えてみたいと思います。
「復活する可能性もない」というのは、今後の数十年単位の話としてはそうなると思います。というのも、日本の最大の問題は「少子化にある」ということを思い出されていただいてもいいかもしれません。以下の記事で、海外の認識として「日本の最大の敵は少子化」だということにふれています。
まさかこの状況で、「どんどん子どもを作りましょう」と考えるご夫婦はそれほど多くないような気がします。
現在、主要国全体が少子化傾向にありますが、これがさらに進みそうです。人類史で見たことのない低い出生率が各国で拡大しそうです。
ただまあ……少子「高齢化」のほうは、いろいろな面から少し解消するかもしれないですが……。