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政府が焚書しなくても、出版業界は自滅する

私は偽善的発言というのが一番嫌いなのだが、下の発言は、いい視点というか、いい思考法だと思う。
つまり、衰退の一途をたどる出版業界において、同業他社はライバルでも敵でもなく、戦友だ、という視点だ。とは言え、上の人間がそう思っているかどうかは分からない。
いずれにしても、このままでは出版業というのは絶滅するだろう。何より、図書館にすらライトノベルやベストセラーの類しかほとんど無く、過去の優れた作品すらほとんど読めない状況では、(そして文庫本すら500円600円もする状況では)本を読む若者はいなくなるだろう。それは、ある意味、出版業界の自業自得のように思う。半年もしたら誰も読まなくなるような本ばかり出版していたらそうなるのは当然の話ではないか。おそらく、文庫本などの高値を逆に利用して新古書販売で大儲けをしてきたブックオフなども、その「宿り木商法」は、寄生している木(出版業界)が絶滅すると共に消滅するしかないと思う。



さんがリツイート

他社編集さんたちとのお食事会。
愚痴も不満も悪口もなく、皆でどうすればもっと漫画家さんを輝かせる編集者になれるのかを語り合った。
我々は敵でもライバルでもなく、戦友であり同志なのです。がんばるぞー。


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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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