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懐疑論、トランプ、温暖化

「逝きし世の面影」から転載。
話題が分裂しているし、長い文章なのだが、カットするには惜しい内容なので全文、および読者コメントやそれへの宗純氏の返事なども全部載せる。
まあ、最初の「絶対的懐疑」の話は、当面の問題ではないから読むのが面倒だと思われる人もいるだろうが、「絶対的懐疑」の元祖に近いデカルトですら否定する絶対懐疑主義者の宗純氏だからこそ、面白い着眼ができ、面白い文章が書けるのだろう。その「哲学」「信条」の一端を読むのは無益ではない。しかし、いつも「三題話」にするのが彼の「自分ルール」なのだろうか。落語や大喜利じゃないんだから、何もそんなに固く守らなくても……。


(以下引用)私が特に気に入った部分を色字にしておく。

祝!「絶対命題アプリオリを疑う」ドナルド・トランプ米大統領の誕生

2016年11月11日 | 政治
『今まで「正しい常識」とされていたものを、一から考え直すトランプの知性と勇気』

『疑いなきもの(アプリオリ)を疑うことが、近代科学の出発点だった』

アプリオリの語源はラテン語の a prioriで『先天的な』『より先のものから』の意味で、アリストテレスやプラトンなどギリシャ哲学では『論証の土台となるすでに正しいと決定されている絶対的命題』(原理)をアプリオリと定義した。
近代哲学の祖ともいうべきカントの認識論でもアプリオリは認識・概念など議論する全てのものの土台となる『論理的に先立つもの』であり、すでに正しい事が証明されている『絶対的な命題』(原理)とされている。
哲学的な思考方法では『論理的に先立つ』、正しいとされている『絶対的な命題』を土台として、演繹的にすべての物事が証明される訳です。
絶対命題アプリオリは、『我思う、ゆえに我あり』のデカルトなどとも共通しているし、『始めに言葉ありき』の旧約聖書の考え方とも共通する哲学論議の王道であるが、残念ながら普遍的な真理を客観的に求める科学(唯物論)とは相反する宗教的な観念論であろう。
『疑いないことを疑う』懐疑精神から科学が生まれ、議論する事さえ恐れ多い絶対命題『アプリオリ』を認める態度から宗教が生まれてきたのです。

『近代科学と一神教精神の分離と葛藤』

『近代科学』は西欧一神教的世界観から出発しているのですが『宗教』というアプリオリ(議論以前の既に正しい絶対命題)を疑う姿勢から科学が分離し行く。
この事は何やら600~700万年前の人類の直立二足歩行をはじめて類人猿との分離が起こったような話です。
二足歩行が類人猿と人類の分岐点であったように、『疑いないことを疑う』とは科学と宗教の分岐点で、『全ての物は疑いうる』というような科学的な懐疑心のないものは何時でも先祖の『宗教』モドキに変質していきます。
ふつうの自然科学にも絶対命題アプリオリとしての『原則』はある。しかしその出発点は『論理的に先立つ、すでに正しい事が証明されている絶対的な命題』ではない。
科学のアプリオリとは哲学とは180度逆で、元々は一般的に個々の事物の検証作業の積み重ねから帰納法的に導き出された推論(仮説)だったものなのです。沢山の『論』や『仮説』のうちで、演繹的に正しさが証明されたものだけが『原理』(アプリオリ)と呼ばれ現在まで残っているのです。
議論も検証も無しの、『最初から決まっている絶対命題』的な発想は科学には存在しない。
600万年前に分離したチンパンジーやボノボと人類のDNAの相違点は数パーセントの少なさなのです。DNAレベルなら98%は共通なのです。
それなら、近代科学と宗教が完全に分離したのは僅か150年前なのですから、やっぱり両者には共通のDNAを持っているので、すこしでも油断すると、何時でも宗教的なアプリオリが復活する危険があるでしょう。

『祝、トランプ当選 』2016/11/11(金) 大槻義彦の叫び、カラ騒ぎ  科学に限らず何でも叫ぶぞ

このブログですでに書いたように、欧米日本の『常識』とされた『既得権益支配層』から総スカンを食らっていた『異端児』トランプが米大統領に当選した。前のブログ以来私はトランプ支持であった。その意味で今回の選挙結果は『してやったり』である。
 私の身近な人、私に気を使ってくださる人はあれ以来私の『非常識』を擁護してくれた。『大槻のトランプ支持は彼独特の皮肉であり、ジョークまがい』と。つまり『大槻はもっと真っ当だ』と。
 そのような大槻擁護を否定して『私は本気でトランプ支持』と言えばかどが立つので笑ってごまかしてきた。実際には私は本気でトランプ支持だった。何がそんなにトランプがいいのか。
 実際にはトランプのことは良く知らない。肝心の政策だってほとんど何も発表されていない。つまり彼は政策などほとんどないのだ。政策がないのが良い。政策がなければただ本能のままにしか行動出来ない。本能とは自分中心、アメリカ中心。
 だから属国、日本、韓国、メキシコ、カナダなどどうでも良い。勝手にしろ。ありがとう、トランプさん、これで日本も韓国も勝手にします。つまり戦後一貫してアメリカの属国、準州として支配されて来た日韓は自由になれるのです!トランプ万歳!何よりも沖縄から米軍基地が無くなること(その可能性が少しでもあれば)それは本当にうれしいことです。
 外交も日本独自でやれますね。隣国ロシアとの友好条約もできるでしょう。安部総理とプーチンとの会談もいちいちアメリカに許しを乞うことも必要なくなります。中東イスラム諸国との外交も日本独自でやれるようになるでしょう。
 だからトランプ万歳!

『反グローバリズムがトランプ新大統領を誕生させた 』2016年11月10日 (木)植草一秀の『知られざる真実』

TPP本会議中継せずしょうがと紙飛行機放映NHK
米国大統領選でのトランプ候補勝利に、メディアが動揺、狼狽を示した。
クリントン候補を支持し、トランプ候補を非難しまくっていた識者は、トランプ選出の現実を目の当たりにして、弁解、変節、言い逃れに終始している。
今回の大統領選で特筆されることは、米国の国民がメディアの誘導に流されなかったことである。
メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。
いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。
この情勢のなかで、米国の主権者はトランプを新大統領に選出した。
日本で類似した情報操作が行われたなら、主権者の多数が、その情報操作に流されてしまっただろう。(抜粋)

『露骨に選挙に介入したが失敗したマスメディアの憂鬱』

植草一秀の『知られざる真実』が指摘するように、今回のアメリカ大統領選挙ほど、なりふり構わず露骨にマスメディアが傍若無人に介入した選挙は珍しい。
『メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。』に尽きるのである。
しかも失敗している。
本来なら有り得ない出来事が、いま目の前で起きているのですから驚く。今の世の中が確実に変わろうとしているのです。



『政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプ』

日本の自衛隊の新しいエンブレムは禍々しい歴史的イメージの抜身の日本刀だったので大騒ぎになったが、実は一番の最重要な『問題』は目立つ日本刀ではなく、さりげなく小さな文字で入っている創設年号であろう。
この年号は自衛隊創設記念日では無い。朝鮮戦争で日本を占領していたアメリカ軍4個師団7万人が朝鮮半島に出撃した時に日本を占領するGHQの指令で創られた同人数の日本人傭兵National Police Reserve7万人の創設記念日だった。(創立年から明確に分かることは、自衛隊を作った生みの親の正体は日本ではなくて米軍である)
アメリカ陸軍(United States Army)のエンブレムの日付(創設年)とは、なんとアメリカ建国の前の年なのです。(このことから明確に分かることは。米国を作ったのはU.S. Armyである)
ヒラリー・クリントンが何度も指摘したことですが、アメリカ大統領選挙とは世界最大で最強のアメリカ軍最高司令官を選ぶ選挙でもあった。
多くの日本人が誤解しているがアメリカ合衆国の場合には主権を持った『州』の方が先にあり『国』は後から出来上がった歴史的経緯があり、アメリカ大統領には多くの場合、州政府首相(州知事)が成るのは当然だったのである。(ISを『イスラム国』と訳しているのならステーツの訳は州では無く『国』である)
アメリカでは軍隊でも同じで『国家』が出来上がる前に『国軍』が存在していたので、第二次世界大戦の欧州軍司令官から大統領になったアイゼンハワーとか、職業軍人(米軍制服組トップ)から政権ナンバー2の国務長官になったパウエルのような例が生まれるのです。(米国と似ているのが参謀総長など生粋の軍人が首相になるイスラエル)
今回の新しい米大統領に選ばれたドナルド・トランプの場合、既存の『政治家では無い』ことよりも、『軍人でない』ことがもっとも大事な変化なのです。まさにアメリカにとっても世界にとっても革命的な画期的出来事である。

『仮想敵国が無い「軍事同盟」は、そもそも存在することが出来ない!』

75年前の日独伊三国同盟の例を出すまでも無く、軍事同盟でもっとも肝心なのは価値観の一致ではない。
もしもアーリア人の優越を主張するヒトラーのナチスドイツと、八紘一宇でヤマト民族の優越を主張する日本がWWⅡで勝っていれば、必然的に日独両国の優劣をつける最終戦争が勃発していたことになる。(ドイツと日本ですが似ているようで、実は価値観が正面衝突しているの共存共栄は絶対に有り得ないのです。どちらかが滅ぶまで戦うしかない)
実は経済的な利害の一致でもなくて、軍事同盟とは先ず『同一の仮想敵国』を決めることから始まっている。
共通の仮想敵国が無い『軍事同盟』は、世界中でそもそも存在出来ないのである。(弱小北朝鮮では役不足で、仕方なく無理矢来ロシアとか中国とかを仮想敵国にして急場をしのいでいるが、あの正体不明のISISも同じ意味でアメリカ軍やNATOによって創設されたのでしょう)

『隣国を「仮想敵国」に指名する愚劣さ』

政治とか外交の目的は『仮想敵国』を作ることではなくて、逆に今まで仮想敵国だった国を友好国に変えることである。
既存の政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプの誕生の意味とは、冷戦崩壊から25年目で、やっとマトモな政治が行える環境が生まれたということでしょう。
マスコミですが、つまらない枝葉末節の言葉の揚げ足取りに終始していたが、トランプこそが本物の知性ですよ。
NATOとか日米安保とかの軍事同盟ですが、一つの例外も無く、これは同一の仮想敵国を想定して結ぶものである。それなら仮想敵国だったソ連が消滅した時に役目が終わっていた。不要なワルシャワ条約機構と同時にNATOも日米安保も解体するのが筋なのです。
ところが冷戦崩壊でワルシャワ条約機構は無くなったが、役目を終えたはずのNATOは逆に焼け肥り状態になっている。
冷戦崩壊後の数々の意味不明の紛争の多くはNATOによる失業対策事業だったので、逆に世界の安全は冷戦時代より悪化する。
世界の平和のためには、すでに役目を終えた危ないNATOや日米安保の早期解体以外の道は無いでしょう。
選挙戦中にトランプが指摘したように、本当に『核の傘』がどうしても欲しいなら、北朝鮮のように自前で用意するのが当然なのです。ただし、自前の核は金を食うばかりか、世界中から非難される(世界の世論を敵に回す)ので安全保障では大失敗になる。

『仮想敵国無きインチキ軍事同盟だけではなく、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説も疑うトランプ新大統領』

トランプがTPP(悪魔の碾き臼新自由主義)に大反対なのはマスコミも報じているが、もう一方の世界的な詐欺である地球温暖化のパリ協定にも断固反対なのですが、この事実は何故かマスコミは大きく報じたくないようです。
アプリオリを疑うというか、常識を一から見直すトランプですが、チェンジのオバマの20000倍は期待できます。
インチキくさい人為的CO2温暖化説を唱えているのは気象学者だけで、科学的根拠が薄すぎて他の科学者は大いに疑っている。地球物理学者は大反対なのですが、この事実をマスコミは報じていない。
そもそも現在は氷河期の真っ最中であり、今は比較的暖かい間氷期なので温暖化自体は当然でもあり歓迎するべきなのです。1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも下がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。逆に4000年ほど前の縄文時代は今よりも遥かに温暖で海面が4~5メートルも高くて関東平野などの今ある洪積平野は海の底だったが、その後寒冷化で人口が数十分の1にまで激減している。
45億年の地球の長い歴史では何度も全球凍結で生命のほとんどが死に絶えているのですが、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説はあまりのもお粗末である。(この程度の簡単な偽装に全員が騙されるなど普通なら有り得ない異常事態である。何故一度立ち止まって考えることが出来ないのだろうか。実に不思議な現象である)
地球の歴史では大気中の炭酸ガスは一貫して減り続けているので、植物から見ればもっと温暖で炭酸ガスの多い環境が待ち望まれている。
すべての生命のみなもとである植物にとっては今の地球は唯一の食べ物である炭酸ガスが少なくて寒すぎる厳しい環境なのである。
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8 コメント

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トランプ大統領の誕生に唖然となる クリントン支持者や大手マスコミ (鳩と共生)
2016-11-10 14:02:29
昨日の トランプ候補の勝利というニュースを夜 拝見し気持ちが落ち着きましたし安心しました。

クリントン候補が敗れた事で 日本の政府(自民党)や大手マスコミが団結して進めてきた アメリカに貢ぐ政策(TPPや安保・基地問題)などがひっくり返る可能性が見えてきました。

ロシアとの和解も進むと思いますし シリアやその他の問題も 中国やロシア・イランなどと協調していったらと思います。

大手マスコミが トランプ候補をいじめ クリントン応援団化していましたが これを覆したのは大きいと思いますし有権者は世論調査に左右されなくて良いと思います。
トランプの勝利 (ちくわ)
2016-11-10 16:36:13
あれだけマスコミの攻撃を受けながら当選するとはすごいです。アメリカ国民もそこまで馬鹿ではなかった。
一番洗脳されていたのは、遙か海を隔てた島国だったという・・・
どうでもいいとこだけど、書き間違い? (パンダ)
2016-11-10 17:51:19
トランプ新大統領の分析から @反証可能性@ 更には 二酸化炭素による地球温暖化説の眉唾性にまで及んで、中身の濃いことこの上ないですね。
日本に居て嘘だらけのニュースしか読めない私なので、トランプという人が実際はどういう人間なのか、知る由もなく、だから信頼できそうなブログから彼を伺うしかないのですが、そんな私でも新大統領がヒラリーでなくて、まずは良かったと思っています。彼が本当に正しい人だとしたら目がくらむほどの困難が待ち受けているだろうなあ、と想像しています。

ちょっと気になった文章がありました。

>1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも上がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。

これ、『下がり』の間違い??
Unknown (二胡)
2016-11-11 14:48:58
数年前、日本の鳩山さんがお気の毒なことになったので
トランプさんが本当に軍産複合体と独立して動けるかどうかの評価は今後に譲りますが、
日本の政治家はアメリカ様依存症になっているので
そこを打開できるかどうかが心配です。
依存症なので、多少荒療治でも治したほうが良いのは間違いないですが……。

TPP採決などを見ると、SFの世界のように、
何年も前に下された命令を、その命令者がいなくなっても
ゾンビのように実行し続けるのではないでしょうか。
クリントンの応援団と化していた欧米や日本のマスコミが不思議すぎる (宗純)
2016-11-11 15:56:59
鳩と共生さん、コメント有難うございます。

マスコミですが、投票日の直前の段階では報道とは正反対にトランプ勝利(マスコミに全面支援されたクリントンの敗北)を知っていたようですよ。
毎日新聞の編集委員の記事(木語)では、
世論調査が当てにならないとの摩訶不思議な記事を書いていた。

毎日新聞のちゃぶ台返し
2016年10月27日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/777f8425f080b348cb7ecac3c3175095

木語以上に不思議だったのが11月4日付け毎日新聞記事で、なんとタイトルがズバリ
『『世論調査の信頼性とは』となっている。
ブラックジョークとしてなら最高傑作。
記事のもう一つのタイトルは『予断許さぬ米大統領選』なのですから、毎日新聞としてはクリントンが危ない『トランプが勝つ』と言いたいのでしょう。

トランプとの支持率逆転 マッカーシー旋風(赤狩り)が60年ぶりによみがえる?
2016年11月04日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/98ff608776e2bee4ec83a683ce01f5d7

この毎日の記事ですが、実は世論調査ですが丸っきりのインチキだと書いてあるのですよ。
調査で出た数字に対して、調査した側が色々な係数をかけて数字を操作しているのですが、
この事実を新聞社が書いてしまった。
読んだ感想ですが、よくぞ新聞社が書いたものだと呆れるばかり。
発表されている数字ですが、生の一次資料とは似てもいない加工品。
まさにタブー中のタブーを暴いた毎日新聞ですが、もう天晴としか言葉もありません。


世界一権威(マスコミ)に弱い日本人の大失敗 (宗純)
2016-11-11 16:09:12
ちくわさん、コメント有難う御座います。

今回の選挙ほど不思議なものは無かった。
マスコミの報道がこれほど偏向していることを、満天下に知らしめたのですから、トランプの勝利というよりも
ある意味ではマスコミの大敗北でしょう。
報道の中立性など、歯牙にもかけない傍若無人ぶりに、ただただ呆れるばかりだった。
本来なら後継者であるバイデン副大統領など、最初から立候補出来ないほどで、オバマの8年間ですが、アメリカはだんだん悪くなっていたのですから、
そもそも民主党のクリントンに勝ち目は最初から無かったのです。
しかも、クリントンの場合、アーカンソー知事のファーストレディからなら40年以上も既得権益というか政治で飯を食っていた。
大富豪のトランプが政治家に転身して大統領になったことで、不満に思っている人がいることは事実で、
これは日本に当てはめればソフトバンクの孫とか京セラの稲盛が日本の首相になれば、我々貧乏人はうれしくない。
ただし、トランプは大富豪が政治家になった。ところが、クリントンの方は政治家が大富豪になったのです。
似ているようで正反対。
営利事業で大儲けしたトランプの方は犯罪ではない。
ところが、政治で大儲けしたクリントンの方は限りなく犯罪に近いのですから、トランプが選挙で言っていたように刑務所の方がホワイトハウスよりも似合っている。
トランプですが、TPP絶対反対以外は何も具体的な政策は言っていないので、
ひょっとすると大化けする可能性も十分あります。
世界一権威(マスコミ)に弱い日本人パート2 (宗純)
2016-11-11 16:20:27
パンダさん、コメント有難う御座います。

日本では自民党から共産党まで右翼左翼の垣根を越えて挙国一致で地球温暖化を信じているらしいのですが、・・・
幾らなんでも酷すぎるでしょう。あまりにも愚かすぎる。
ほんの少しの科学的知識とか過去の歴史を知っていれば、何か変だと疑問に思って当然なのです。
ところが、庶民も知識人も同じで全員がアプリオリを信じている。これはもうある種の信仰宗教ですよ。
なるほど、フクシマの核事故を全員で隠蔽して無かったことにするのもむべなるかな。
客観的な科学的事実は人々の主観とは無関係であり、いくら全員一致でも何の意味もありません。
日本人の不幸はまだまだ続きます。助かりません。
学べば学ぶほど・・・と言って転んだ鳩山由紀夫の悲劇 (宗純)
2016-11-11 16:35:52
二胡さん、コメント有難う御座います。

恥ずかしいあの『学べば学ぶほど・・』の鳩山由紀夫の失脚ですが、日本の政治を本当に動かしているのが政治家(首相)ではなくて高級官僚だったことを白日の下に曝したことだけが成果でしょう。
そして、アメリカを本当に動かしているのは、間違いなく政治家(大統領)ではなくてアメリカ軍ですよ。
ケネディ大統領の暗殺の主犯も矢張りアメリカ軍でしょう。
これは北朝鮮のトップとか中国のトップが党軍事委員会のトップだったことと同じ原理が働いているのです。
そして国軍とは、最も官僚的な仕組みの官僚組織の事でもあるので、ある意味では日本とも全く同じであった。
トランプですが、残念ながら真正面からは対決出来ないでしょう。力が違いすぎます。
ただトランプは軍人とか元軍人には評判がすこぶる良いので、改革は大いに期待できます。
 

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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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